瀕死の子犬くわえて病院へ助け求める母犬…凍死寸前だった子犬は獣医師の治療で一命取り留める 病院に連れてこられたワケとは
トルコ・イスタンブールの動物病院で、子犬をくわえて現れた母犬。
くわえられた子犬はぐったりしています。
入り口前に子犬を置くと心配そうにぺろぺろ。
その様子に気づいた獣医師が、すぐさま子犬を保護し治療に取り掛かります。
治療中も不安げに見守る母犬。
凍死寸前だったという子犬は、獣医師たちの迅速な治療によって一命をとりとめました。
しかし、なぜ母犬は動物病院に子犬を連れてくることができたのでしょうか。
獣医師によると「『ここに連れてくれば助けてもらえる」と理解して子犬をつれてきた」と言います。
野良犬だった母犬は路上で出産しますがその後、弱ってしまった子犬たち。
見つけた人が1匹の子犬を病院に連れていき保護されると、それを見た母犬は「ここに連れてくれば我が子を助けてくれる」と理解し連れてきたというのです。
意識不明の子犬を病院へ運んだ野良犬⇨奇跡に心を打たれる人が続出 トルコ
ある野良犬の親子の心温まる動画が、ネット上で多くの人の心をつかんでいる。
1月13日、トルコのイスタンブールにある動物病院が、Facebookに映像を投稿した。
動画には、雨が降る中、メスの野良犬が黒っぽい色の子犬を口にくわえて歩く姿が映っている。母犬は病院の正面玄関にやってきて、子犬を地面に下ろした。子犬はぐったりした様子だった。
当時病院に勤務していたスタッフは、犬の親子に気づくとすぐ玄関に向かい、意識不明の子犬を院内へ連れて行った。同院の獣医はAP通信のインタビューに、「最初は、子犬が生きているのか死んでいるのか分かりませんでした。その犬はすでに氷のように冷たかったのです」と振り返る。
だが子犬を診察台に載せて検査したところ、心臓の微かな鼓動を確認できた。「だから『希望はある。この子は生きられるかもしれない』と言って、奮闘しました」。獣医とスタッフは、子犬をドライヤーで温めたり、アドレナリン注射を打ったりして蘇生を試みた。
獣医らが処置をしている間、母犬はそばに寄り、カウンター越しに子犬の様子を覗き込んでいたという。
この動物病院には同日、同じ母犬から生まれたもう一匹のオスの子犬も近隣住民と思われる他者から届けられた。子犬は2匹とも日に日に回復しているという。
病院が共有したビデオには、母犬が子どもたちに授乳したり、子犬たちがエサを夢中で食べたりする様子が映っている。
助けを求めて病院へとやってきた親犬の行動に対し、ネット上では「なんて賢いんだ」「素晴らしいわんちゃん!」などと称える声が上がっている。また、獣医師と病院スタッフの懸命な処置についても「迅速に子犬たちをケアしてくれた人々に感謝します」といった、感謝や労いのコメントが寄せられている。
現在は病院で母子ともに面倒を見ていて、元気に過ごしているということです。
