Nintendo Switch後継機の噂まとめ。発売は3月末が有力に?
Nintendo Switch後継機、通称「スイッチ2」につき、任天堂の古川俊太郎社長は今期中(205年3月末日まで)にアナウンスすると予告しつつも、詳細は明らかにしていません。が、発売準備を進めているなら、末端の工場等からの情報流出を完全に防ぐことも難しいらしく、様々な噂話が飛び交っています。任天堂の公式声明を含めて、いったん整理してみましょう。
「スイッチ」の後継機について、スイッチ向けのソフトも利用可能にすると6日の経営方針説明会で発表した
任天堂の次世代機は、Switchが悩まされたコントローラーのドリフト問題を解決するのではないかと期待する声
本体はスイッチ有機ELモデルよりも大きく、新型Joy-Conは角を包み込むようにL/Rボタンが大きくなり
It’s supposedly March 28th(中略) the console will go on sale.
エキスパートの補足・見解
スイッチ2の製品像は、ほぼ固まっています。現行モデルの主な成功要因が「据え置き機と携帯ゲーム機のハイブリッド」であり(携帯ゲーミングPCの増加やソニーのPS Portalも「追随」でしょう)後継機も携帯できる小さなフォームファクタを選ばざるを得ない。
コンピュータ機器の処理能力は一般的に「筺体のデカさ」=処理能力や消費電力の大きさに比例するため、他社の据え置きハードほど高性能にはできない。その分を「内部的に粗く(負荷を小さく)描き、画面出力を補完する」超解像技術で底上げする、以外のありかたは考えにくいでしょう。
前のWii Uが「コントローラー側にも画面を持たせる」奇抜なデザインが大失敗したこともあり、成功のレールをあえて外れる理由がありません。ネーミングも、後方互換を表明していることからストレートに「Nintendo Switch 2」にする可能性が高いです。
4つ目の「3月28日に発売説」は、「業界の信頼できる情報源」から得られた情報とのこと。初代スイッチは2017年1月13日に正式発表され、3月日に発売されていましたが、同じパターンをたどるのかもしれません。
製品名は「Nintendo Switch 2」で決まり?ホール効果スティック採用でドリフト問題解消か
年末も押し迫るなか、にわかにNintendo Switch後継機の噂話が相次いでいます。これまでは非公式ケースメーカーが作ったモックアップ、つまり「自称」の域を出ませんでしたが、おそらく決定版となる可能性が高い情報が飛び込んできました。
数日前、海外の大手匿名掲示板Redditに「NextHandheld」と名乗る人物が登場。「スイッチ2の最終版」とドックを手に取った、ただし電源は入れてないとして、ハードウェアの外見やディティールを報告しました。
これだけなら「いつものこと」ですが、モデレーター(掲示板の管理人)とテックメディアThe Verge が本人(達)と接触し、リークが本物だと考えるに足りる十分な写真などを見せてもらったと述べています。写真そのものを公開しないのは、身バレする恐れがあるからだとか。
製品名は「Nintendo Switch 2」
「スーパーNintendo Switch」という魅惑的な仮説は否定されました。ドックには「オリジナルのスイッチと同じロゴがあるが、“2”が追加されているだけ」とのこと。前に別人が作った予想ロゴが投稿されていましたが、「それほど的外れではない」そうです。
ホール効果ジョイスティック採用でドリフト問題が解消
Joy-ConのL/Rボタンが大型化したりマグネットで着脱式になるとの情報は、これまで通り 。より切実な話として、ホール効果スティック採用説が裏付けられました。
従来のJoy-Conはポテンショメータ(可変抵抗器)を使っており、物理的な接触部分が使うたび摩耗し、「触ってないのに勝手に動く」ドリフト問題が避けがたかった。しかし、ホール効果は磁場の変化によりスティック位置を検出し、非接触式のため摩耗が抑えられ、ドリフトが目に見えて減ります(体験談)。
もし実現すれば操作ミスが起きにくくなり、Joy-Conの故障や買い替えによる出費も減るはず。セガのドリームキャストは20年以上前に(その前のセガマルチコントローラーでも採用済み)実現していたので、ようやく任天堂も「追いつき」そうです。
ドック設置時にはグラフィックが強化、ただし4K/30fps止まり
据え置きドックの定格電力は60Wに対して、スイッチ2本体は45Wとのこと。つまり「ドック設置時にはグラフィック性能がアップする」可能性ががぜん高まりました。
現行スイッチもそれぞれ最大39W/18Wであり、ドック設置時の方が解像度も上がるため、予想の範囲内ではあります。とはいえ、どちらの電力もスイッチ2は大幅にアップしており、それだけ表現力の伸びしろも大きいのでしょう。
ただし4K/30fps(秒間30フレーム)が上限とのこと。「最大の解像度では、動きはそれほど滑らかではない」ことになりますが、後にファーウェアの更新で変更もあり得るのかもしれません。
U字型のキックスタンド
The Vergeは、スイッチ2の背面に付いたU字型のキックスタンド写真を見せてもらったそうです。ちょうど別のリーカーが、どれほど信ぴょう性があるか不明ながら、もっともらしい画像を投稿しています。
NextHandheld氏は、スイッチ2が2025年1月、任天堂の会議で正式発表(2月4日の「2025年3月期 第3四半期 決算発表」の可能性もあり)とも述べています。年明け早々に、大きな動きがあると期待したいところです。
Nintendo Switch後継機、最終デザインが分かった?「実際の寸法」を知るという人物も登場
Nintendo Switch後継機、通称「スイッチ2」の公式発表が2025年3月(今期中)までに迫るなか、サードパーティのアクセサリー会社から“実物”込みのリーク情報が相次いでいます。
ここでいう「実物」とは3Dプリントしたモックアップのこと。ただし、その企業ごとの専用ケースもセットになっています。ケースを量産するには大金をかけて金型を作らねばならず、ハズレれば大赤字。それだけ、本気度が高いはずです。
まずYouTubeチャンネルのSwithUpは、中国の匿名ケースメーカーから送られてきたケース+スイッチ2のモックアップを紹介。サクッとケース紹介を済ませてから、モックアップにあらゆる角度からカメラを向けています。
本体はスイッチ有機ELモデルよりも大きく、新型Joy-Conは角を包み込むようにL/Rボタンが大きくなり、背面の取り外しボタンもデカくなっています。物理カートリッジスロットが備わり、USB-Cポートが2つ、上下それぞれにあることも、数か月前の「工場でのプロトタイプ」と一致しています。
USB-Cポートが上に追加されたのは、「ドックに設置しても空きポートが1つある」ということ。様々な周辺機器を取り付けられるほか、電源なしのスタンドに置いて上から給電できるなど、可能性が広がりそうです。
「実物のハードウェアを3Dスキャン」と主張するCEO
それに続き、Dbrandというカナダの企業が「スイッチ2」専用ケースと称する「Killswitch」を発表しました。Xで一瞬だけ投稿して削除ではなく、公式サイトに3D画像付きで掲載しています。
あまりの堂々っぷりにThe Vergeが問い合わせたところ、同社のCEOであるAdam Ijaz氏は「実際のハードウェアの3Dスキャン」に基づく「実際の寸法」が分かってると答えています。
あくまで自社製ケースの宣伝ではありますが、その中にはスイッチ2らしきモックアップが入っています。明らかにスイッチ標準モデルや有機ELモデルとは違っており、右Joy-Conでのホームボタンの下には謎のボタンがあり。Ijaz氏は「C」と刻印されていると述べています。
かたや左Joy-Conにも今まで通りキャプチャーボタンがあり、新「C」ボタンが同じくキャプチャーなのか、それともNINTENDO64コントローラーのCボタン(視点の切り替え)的な何かなのかは不明です。
その実寸は、タテ116mm×横270mm×厚さ14mm(Joy-Con装着時)で、本体の横幅は200mmあるとのこと。スイッチ有機ELモデルはタテ102mm×横242mm×厚さ13.9mmであり、「一回りデカイが厚さはほぼ同じ」になります。
これも上記の「工場でのプロトタイプ」と一致し、画面サイズは8インチとの噂を裏付けています。
またJoy-Con部分は、ジョイスティックの高さが6.27mm、十字キーとABXYボタンは1.57mmの厚み。そしてスイッチ2本体とは「磁石で取り付けられ」ていることを「理解している」とも述べています。
キックスタンド幅は180mm×高さが55mmとのことで、かなりの安定感がありそうです。
任天堂は訴訟が強いことでも知られていますが、なぜDbrandはこんなリスクを冒しているのでしょう。
それは、前に発売した「Steam Deckをスイッチ化するスキンシール」を見ればわかる気がします。元々がケンカ上等の企業のようです。
