中居正広「9000万円トラブル」にテレビ界から“怨嗟の声” 突如収録がバラしに…電撃引退 SMAP再結成は絶望的に…

中居正広「9000万円トラブル」にテレビ界から“怨嗟の声” 突如収録がバラしに…近づく「Xデー」

「今まで、何を見てたんだよ…」

元SMAPの中居正広(52)に失望する声が続出している。

12月19日発売の「女性セブン」が、中居の女性トラブルを報道。これにスポーツ紙や週刊文春などが続き、芸能界は年の瀬に大激震に見舞われている。

◆過去のスキャンダルはジャニーズ事務所が”もみ消し”

報道を総合すると中居は昨年6月、飲み会の席でフジテレビ関係者のX子さんとトラブルになり9000万円もの示談金を支払ったという。密室でのことで詳細は不明だが、金額を見る限り深刻なトラブルであったことがうかがえる。

実は中居の身が危ういことは、今秋から業界の一部でささやかれていた。テレビ局関係者によると、

「報じられていることよりもっと詳細な内容が出回っていました。ただし、その時点では表に出るとは、誰も予想していませんでした」

という。

中居は芸能界のトップに君臨する超売れっ子。『THE MC3』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(ともにTBS系)、『ザ! 世界仰天ニュース』(日本テレビ系)、『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)のレギュラー番組を持つ。このほか、‘12年まで放送されていた日本テレビ系『ナカイの窓』が年末特番で復活した。

「中居さんに何かあった場合、これだけの番組とそれに携わるスタッフに影響が出ます。だから、テレビ局としては(報じることに)消極的になってしまうんですよね。すでに年末特番は収録済みですし……。中居さん自身も『俺は大丈夫』と根拠のない自信があったのだと思います」(同・テレビ局関係者)

旧ジャニーズ事務所に所属していた頃には「噂の真相」に“中絶スキャンダル”をスッパ抜かれたこともあったが、巨大事務所の抑止力が働き、大手メディアが扱うことはほとんどなかった。

◆中居は「リアルタイム」

しかし、ジャニーズ事務所はもう存在しない。昨年3月に一気に噴き出した創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の“性加害問題”により、解体を余儀なくされたのだ。

中居は解体前の‘20年3月末に同事務所を退所しているが、ここまでジャニー氏の一連の問題に言及したことはない。

「古巣であるジャニーズ事務所は、トップの性的スキャンダルで解体されました。あれを見てたら、普通は類似のトラブルは絶対避けようとするはず。仲良しの『ダウンタウン』松本人志さん(61)の性加害疑惑は数年前でしたが、中居さんの話はリアルタイム。テレビマンから『何も学んでねえのかよ!』という声が上がるのも当然だ」(芸能プロ関係者)

脇が甘いうんぬんではなく、シンプルに危機意識の欠如。これに尽きる。

すでにテレビ業界は“脱・中居”を想定して動いている。タイミングがタイミングだけに、中居が出演する年末特番を飛ばすことはできないが、年明け“平常運転”になって以降は次々と番組が差し替わるとみられる。

フライデーデジタルでも新春一発目となる1月10日放送予定だった『金スマ』の収録が直前で中止になったことを報じている。

「CMも複数のクライアントが出稿に難色を示しているそうです。こうなってしまうと、もう手がつけられない」(広告代理店関係者)

年の瀬のスキャンダルに、テレビマンからは「ふざけんな!」と怨嗟の声がこだましている。

「中居さんは大勢のスタッフに迷惑をかけている現状に責任を痛感しているそうです。年明けにも“重大な決断”をするのではないか、とウワサされています」

とスポーツ紙芸能担当記者は言う。まだまだ激震は続きそうだ――。

中居正広と20代女性の「性的トラブル報道」 フジテレビが声明「会の設定を含め一切関与しておりません」

企業公式サイトで発表

 タレントの中居正広が会食で同席した20代女性との間でトラブルがあったと週刊文春などが報じたことに関し、フジテレビは27日、企業公式サイトで「事実でないことが含まれている」との声明を出した。同誌は記事中でこの会食を同局の幹部社員が設定したと伝えているが、同局は「会の設定を含め一切関与しておりません」と否定している。

【写真】「この3ショットは衝撃」…中居正広&松本人志&大物タレントがポーズ決めた1枚

 以下、声明全文。

「このたび一部週刊誌等の記事において、弊社社員に関する報道がありました。内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません。発行元に対してもその旨伝えておりました。その他、プライバシーに関することは控えさせていただきます。

 一方で、出演者などステークホルダーとの関係性のあり方については改めて誠実に向き合い、弊社のコンプライアンスガイドラインの遵守により一層努めてまいります。なお、今回の件に関して、SNS等で弊社社員および関係者に関する憶測による記事・投稿が見られます。誹謗中傷や名誉棄損に繋がる内容は看過できかねますので厳にお控えください」

 26日発売の週刊文春などは、2023年にフジテレビ幹部社員が中居、20代女性との3人での会食を同年6月に設定。だが、A氏がドタキャンしたため、中居と女性が2人で会食することになった。その際に「深刻な性的トラブルが起きた」「中居はその後、女性に9000万円の解決金を支払って示談した」などと報じている。

中居正広、解決金9000万円女性トラブルは「払い損」代理人コメントで指摘される“性的問題”の「やばい内容」

 SMAP解散後も、芸能界のトップを走り続けている中居正広。冠番組である『だれかtoなかい』(フジテレビ系)は来年3月での終了が報じられているが、今年12月27日には『ナカイの窓 復活SP』(日本テレビ系)が放送される予定。MCとしての評価も高く、世間からも常に注目を集めている。

 しかし番組の終了や復活以上に話題になっているのが、12月19日に『女性セブン』が報じた“重大な女性トラブル”だ。報道によると、芸能関係者の女性と会食した際にトラブルが発生。代理人を介して9000万円にものぼる“解決金”を支払うことで示談が成立したという。トラブルの内容については明かされていないという点も大きな反響を集め、さまざまな憶測を呼んでいる。

「9000万円払い損」

 そんな中、12月25日に『文春オンライン』がトラブルについての続報を公開。当事者の女性が《今でも許せない》と語った一方、中居の代理人は《少なくとも当方の認識としては、手をあげたり、暴力を振るうようなことは一切ございません》との主張を明かした。

 世間からは、トラブルの相手女性が表に出てきたことに対して、驚きの声が続出。

《示談金9000万円払ってるってことは、多分守秘義務含めて話がついてるはず。それでも文春の取材受けてるって……》

《解決金もらってるってことは、一応それで事を収めるっていう約束なんでしょ。それでも許せないなら最初から被害届出せばいいのに》

《こんな破格の解決金貰ってもまだ情報が漏れるのか……9000万円払い損な感じもするね》

 といった意見が上がっている。

「『女性セブン』の報道では、女性と中居さんはもともと、第三者を含めた3人で会食をおこなう予定だったとされています。しかし、その第三者が急遽キャンセルになり、2人で会うことになったそう。中居さんの代理人の《手をあげたり、暴力を振るうようなことは一切ございません》という発言からも、《ってことは性的な問題で確定じゃん》《1人キャンセルになったのは怪しい。2人きりになるようにセッティングされた可能性もあるよな》など、多くの憶測が飛び交っている状況です」(スポーツ紙記者)

 9000万円という破格の金額に対しても、《もしも詳細がおおやけになったら、番組へのダメージとかで億以上の被害が出るってことかな》《9000万払ってでも解決したいトラブルって、よっぽどやばい内容でしょ》といった声が。果たして真相は――。

中居正広側が謝罪「今向き合わなければならないことを真摯に」 9千万円示談金トラブル後初コメント

 女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚し騒動となっているタレントの中居正広(52)を巡り27日、有料会員サイトに「このたびは、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません」との謝罪文が掲載された。騒動に言及したものとみられ、今回の件で謝罪するのは初めて。「今向き合わなければならないことを真摯(しんし)に、懸命に取り組んでおります」と記した。

 スポニチ本紙の取材では、トラブルがあったのは昨年6月ごろ。中居は、当時放送局に勤務していた女性と連絡を取り2人で食事に出かけた。問題となった事態は会食後に起きており、女性は性被害に遭ったと主張する内容を勤務先にも報告している。実際の性被害の有無は、2人だけの状況下での出来事のため分からないが、中居はその後、代理人を立てて話し合い、示談金を支払って解決。その額は慰謝料を含め8000万~9000万円だった。

 一方、フジテレビはこの日、中居と女性とのトラブルに同局社員が関与したという週刊誌報道を否定した。一部週刊誌は中居と女性の食事会について、同局の幹部社員がセッティングし、当日ドタキャンしたなどと伝えていた。こうした報道を一部ネットメディアが引用し、同局への誹謗(ひぼう)中傷が相次ぐ事態になっていた。同局は「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と主張。「会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません。発行元に対しても、その旨伝えておりました」と強い言葉を並べ「誹謗中傷や名誉毀損(きそん)につながる内容は看過できかねますので厳にお控えください」と訴えた。

 騒動の中、26日にはTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録が見合わせに。関係者によると、すでに収録を終えていた同局「THE MC3」の来年1月の放送も見合わせる方向で調整されるなど、各方面に影響が広がっている。

中居正広は「今でも許せない」 X子〝守秘義務違反〟の指摘を中居代理人に直撃!

 タレントの中居正広(52)をめぐる女性トラブル報道で、被害を訴える女性が週刊文春の取材に答え、それが記事化されたことで守秘義務違反の可能性を指摘されている。中居の代理人弁護士の見解は――。

 中居と女性は昨年にトラブルがあった後、双方が代理人弁護士を立てて協議し、中居は女性に解決金として9000万円を支払ったとされる。協議内容は守秘義務があることを確認した。中居の代理人弁護士は20日配信のNEWSポストセブンでトラブルについて「お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません」と回答している。

 一方、女性は25日配信の文春オンラインで「今でも許せない」と答え、26日発売の週刊文春では中居への怒りを告白した。これがSNS上で守秘義務違反ではと指摘されている。

 中居の代理人弁護士は27日、取材に対し、「週刊誌報道に関する内容については、既に解決済みで当事者間で守秘義務があり、記事内容については具体的なお答えやコメントはできません」とした。女性が告白した文春記事の内容が守秘義務違反に抵触すると考えるかについては「取材に対して先方がどのようなコメントをされたかについての確認ができませんので、当方から意見を申し上げるのは差し控えます」と回答。

 文春記事上では「X子」さんとされており、これが当該女性を指すか確認できないため見解を示すのは控えるとした。現時点では女性が守秘義務違反を問われることはないようだ。

「休んだら何の収入もない」中居正広、“注目番組”で明かしたかつての窮状「9000万円女性トラブル」でまたも「活動休止」の危機

12月27日、中居正広がMCを務めるバラエティ番組『ナカイの窓 復活SP』(日本テレビ系)が放送された。現在、渦中の人となっている中居の特番とあって、番組内での彼の“告白”に注目が集まっている──。

 発端となったのは、12月20日の「NEWSポストセブン」の記事。フジテレビ編成幹部を含む3人での会食予定だったところ、急遽、2人きりになった中居と女性との間で深刻な問題が発生。約9000万円を中居が支払うことで解決したことを、中居の代理人弁護士が認めた、という内容だった。

 さらに、25日配信の「文春オンライン」の記事では、中居とトラブルになった被害女性の「今でも許せない」という“肉声”が伝えられた。

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 一方でフジテレビは、27日に声明を発表し、同社社員の関与自体を否定している。

 そんななかで放送された『ナカイの窓』は、大きな注目を集めた。

「2012年から2019年3月までレギュラー放送されていた番組が、約6年ぶりに一夜限りの復活を果たしたのです。報道を受け、番組のスポンサーが難色を示しているという話もありましたが、CMは通常どおり放送され、提供企業のクレジットも表示されました」(芸能記者)

 ゲストとして、陣内智則や「南海キャンディーズ」の山里亮太、元「AKB48」の指原莉乃らが出演。レギュラー放送終了から現在までの、出演者の6年間のできごとを振り返る場面があった。

 中居は、2022年10月から12月にかけ、体調不良で休養していた時期を振り返り「僕が休んだら、事務所には何の収入もない」と告白。「明細を見たら、そこ、ゼロ(円)なのよ」と、3カ月間の収入がなかったことを明かした。

 2020年3月に旧ジャニーズ事務所を退所し、同年4月に個人事務所「のんびりな会」を立ち上げた中居。同社の代表取締役を務めている。

 個人事務所ならではの一時の窮状をエピソードトークとして伝えたものだったが、Xでは《今後の中居さんの事務所どうなっちゃうんだろ》《本当に個人事務所が怖いのはこれからじゃない??》と、中居のこれからを心配する声があがっている。

 現在、「9000万円女性トラブル」を受けて、中居のレギュラー番組は対応に追われている。

 本誌「Smart FLASH」は『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の12月26日の収録が、前日に急遽、中止になったことを報じている。中居を取り巻く状況は芳しくないようだ。

「12月27日には『WEB女性自身』で、中居さん、東野幸治さん、ヒロミさんの3人がMCを務めるバラエティ番組『THE MC3』(TBS系)の年明け1月13日の放送回が中止になることが報じられました。

 現在、年末年始で、中居さんのレギュラー番組の放送はありませんが、年明けに収録や放送が中止になる番組が増える可能性もあります。

 収録できない状況が続けば、当然、中居さんの収入にも影響を与えます。今回、休養中に収入がゼロになったことが本人の口から語られ、現在の状況と重ね合わせた視聴者もいたのだと思われます」(前出・芸能記者)

 現在のような状況が続けば、中居の事務所にも打撃となりかねないという。前出の芸能記者が続ける。

「中居さんの個人事務所には、スタッフが3人勤務していることを、2024年6月配信の『WEB女性自身』が伝えています。かりに中居さんの収入がなくなれば、事務所のスタッフに支払う給料にも影響するかもしれません。12月27日、中居さんは有料会員サイトで『この度は、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません』と謝罪しましたが、今後の活動に関する説明はありません。現在、事務所も対応に奔走しているようです」

 自らの生活、そして会社を揺るがしかねないトラブルに、中居はどのように向き合っていくのか──。

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「大人の対応」木村拓哉 中居正広が女性トラブルで窮地のなか“放った一言”に集まる称賛

1月8日、都内で行われた「マイナビ転職」の新TVCM発表会に、木村拓哉(52)が登壇。詰めかけた報道陣を前に語った “挨拶”に、注目が集まっている。

黒いスーツ姿で颯爽とステージに登場した木村は、マイクを片手に「皆さん、明けましておめでとうございます」と挨拶。すると少しためらいながらも、こう呼びかけたのだ。

「えー、あの、あんまりこう重々しい空気はなしで、なんかこう楽しく過ごせればいいかなと思っております。今日は限られた時間ですが、よろしくお願いいたします」

挨拶冒頭から、「重々しい空気はなしで」と報道陣に呼びかけた木村。具体的なことには何も言及していなかったが、かつてSMAPで活動をともにした中居正広(52)の女性トラブルが昨年末から取り沙汰されている。

騒動の発端は昨年12月19日発売の「女性セブン」で、’23年6月に行われた会食後に参加していた女性との間に重大トラブルを起こしていたと報じられたこと。

記事によれば中居側は解決金として約9000万円を支払ったといい、中居の代理人弁護士は同誌の取材に“双方の話し合いによって解決済み”と回答している。だが、その後も「週刊文春」と「スポニチアネックス」がトラブルを報じ、中居が出演していたCM動画の削除やレギュラー番組の差し替え、放送休止など余波が広がっている。

そうしたタイミングで、報道陣が集まるイベントに出席するとなれば、木村も中居のトラブルについて意見を求められる可能性もあるだろう。ある芸能関係者は言う。

「イベントで中居さんに関する質問が飛んでくることは、木村さん自身も想定していたのではないでしょうか。あくまでも推測ですが、騒動について直接的なことは言わずとも、挨拶のなかでやんわりと“コメントできません”とお願いしているように感じました。“先手”を打つことでイベントに水を差すこともなくなりますし、中居さんに対する配慮にもなるでしょう」

イベントでは“仕事で大切にしていること”について、「やるからには覚悟」「全力で楽しむ」と明かしていた木村。自らと関係の深い人物がスキャンダルの渦中にあっても、スマートな振る舞いを見せたことに感動した人もいたようだ。木村の発言を取り上げたニュースのコメント欄では、彼を讃える声が広がっている。

《やっぱりキムタクは安定していていいな》

《キムタクは大人の対応できるからな~ やっぱりすごい男よ》

《何が正しくて何が正しくないかは、価値観や物差しで変わりますが、木村さんが一番大人で現実的だなと思いました》

《楽しく、明るく、前向きに というスタンス キムタクさんは、どんな時もブレずに貫き通しますね 裏では落ち込んだりもあるでしょうけど、一般人の私は、そんな姿は見たことないですから》

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ついに「番組から追放」されて…中居正広「事実上の引退」で、絶望的な「番組の名前」

「事実上の引退へ」は本当なのか

中居正広がテレビから消えた。年末から番組収録が中止になったことが報じられるなど、女性トラブルの報道であやうい状況が続いていたが、年明けに入ると放送を見送る番組が続出。

まず7日の『ザ!世界仰天ニュース4時間SP』(日本テレビ系)は放送こそされたが、中居の姿はすべてカットされ、大きく報じられた。

さらに10日の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)は映画『花束みたいな恋をした』、11日の『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)は他番組の再放送、12日の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)は『千鳥のクセスゴ』、13日の『THE MC3』(TBS系)は『クレイジージャーニー』に差し替えられている。

中居と言えば、元国民的アイドル・SMAPのリーダーであり、業界トップクラスのMCだけにその影響が大きいのは当然だろう。「事実上の引退へ」という声もあがっているが、はたして本当なのか。

年末から業界内で聞き込みを続けているが、残念ながら現段階では口をつぐむテレビマンが多かった。しかし、その反応からシビアな現状と今後の行方が読み取れる部分もあっただけに、どこにも忖度せずに掘り下げていきたい。

「中居だけを消した」日テレの背景

7日の『ザ!世界仰天ニュース4時間SP』は衝撃的だった。日本テレビが番組を差し替えるのではなく、「中居だけを消す」という選択をしたところに現状の深刻さが現れている。

「手間とお金をかけた大型特番であり、お蔵入りは避けたい」「再現ドラマ中心の構成で中居のみをカットする編集が可能」などの背景はあったとしても、その扱いは「番組からの追放」とみなされてもおかしくないものだった。

ただ、昨年末に日本テレビが今回の決断に至る伏線があった。12月27日に特番『ナカイの窓 復活SP』(日本テレビ系)が放送されると、ネット上に日本テレビへの批判が続出。なかにはCMの放送を見送らなかったスポンサーへの批判も散見されただけに、事態を重く見るのは当然かもしれない。

つまり、「最優先はスポンサーで、次に番組、さらにもう1人のMC・笑福亭鶴瓶であり、中居に配慮している場合ではなくなった」ということだろう。

こうなると「中居だけを消した」日本テレビに限らず、「番組ごと差し替えた」他局も含め、「示談済みだから」「まだ疑惑の段階だから」とみなして出演番組を放送することは難しい。各局の混乱は続くが、このタイミングで「一定のラインが引かれた」と言っていいのではないか。

収録が行われていない現状を踏まえると、最低でも1ヵ月間は番組でその姿を見かけることはないだろう。それどころか「放送中止のまま3月末の改編期を迎えて終了」という見方が広がりつつある。実際、中居の番組を担当している当事者ではないものの、聞き込みをした5人のテレビマンがその可能性を否定しなかった。

後任を立てられない番組はどれか

さらに、「昭和、平成の時代はMCまでのぼり詰めた大物であれば、不祥事のあとに復帰することもできたが、現在は大物だからこそ扱いづらい」という声もあった。かつてMCを務める芸能人はそれほど業界内でのパワーがあり、視聴者も替えの効かない存在として復帰を受け入れたが、令和の現在ではそれが難しいということだろう。

テレビにおける中居の立ち位置はMCであり、ゲスト出演はほとんどない。中居のキャラクターをベースに番組が企画されるなどシンボリックな存在だけに、降板というより打ち切りにせざるを得ないケースが多く、おのずと出演番組は減っていく。たとえば70代のタモリは後任を立てることなく出演番組を終了させ続けているが、現在52歳の中居にもその流れが急速に訪れるかもしれない。

では出演番組の中で最も影響を受けるのはどれなのか。

もはや終了を避けられないのは、中居の名前を含む3つの冠番組。ニュースをベースにした情報番組の『中居正広の土曜日な会』は「キャスター・中居」ありきのコンセプトであり、後任MCは考えづらい。

また、「もし続けるのであれば、今回の問題を扱わないわけにはいかない」という難しさもあるが、もともと土曜昼にひっそりと放送されている番組だけに、そこまで穴は大きくないと言っていいだろう。

同様に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』も中居ありきの構成であり、「芸能人の本音や素顔に迫る」というコンセプトもあって続行は絶望的。「再現ドラマをベースにしたトークバラエティという番組ジャンルは踏襲する」という一部報道もあったが、後任の人選が困難なほか、「トラブルのあとはガラッと変える」というマーケティングセオリーを踏まえると懐疑的な見方が多い。

金曜21時台は民放各局が「視聴率が取れなくなった」「何をやっても難しい」と苦戦が続く時間帯だけに、2001年から24年超にわたって放送されてきた番組が終了するとなれば、その穴は大きくなりそうだ。

中居正広の穴が最も大きい番組とは

『だれかtoなかい』は、松本人志の活動休止によってすでにコンセプトが崩壊していたほか、視聴率の低迷も加わり、業界内でも「いつ終了させるのか」と噂になっていた。中居の問題も発生したことで逆に終了させない理由はなく、「すでに新番組の候補もあがっていたことから他番組よりは影響が少ないだろう」とみられている。

フジテレビの日曜ゴールデンタイムは19時台、20時台に千鳥の冠番組が放送されているだけに、それに合わせて「スタッフも含めて若返りさせるチャンス」という声もあり、思い切った新番組が採用されるかもしれない。

『ザ!世界仰天ニュース』は今回の特番でわかったように、「MCなし」でも成立する上に、今春で放送25年目に突入する人気番組だけに打ち切りは考えづらい。現状では松本人志が不在のまま代役を立てずに放送している『クレイジージャーニー』(TBS系)のように、「笑福亭鶴瓶の単独MCになるのでは」と見られている。

ただ、中居が病気療養中だった2022年末から2023年初は鶴瓶が単独MCを務めたほか、藤ヶ谷太輔や羽鳥慎一が代理を務めた回もあっただけに、後任が検討される番組の1つだろう。

実は「最も中居の穴が大きい」と言われているのが『THE MC3』。「中居正広、東野幸治、ヒロミのMC3人がそろい踏み」というコンセプトの番組で、なかでも真っ先にクレジットされている中居の不在は痛恨であり、続行に向けてあらゆる可能性を探っているという。

昨秋にスタートしたばかりであり、東野とヒロミのためにも終了させづらい。後任を立てない『THE MC2』では引き算になってしまうコンセプトであるが、東野とヒロミに渡り合える人選はさらに難しいなど、最善策が浮かびづらいのが苦しいところ。今回の問題で中居が最も迷惑をかけている番組と言っていいのではないか。

MC実績と技術に疑いの余地なしも

それ以外では、昨年末に6年の時を経て復活したばかりの『ナカイの窓』も、中居ありきの冠番組だけに次回放送は絶望的。

また、『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』(フジテレビ系)、『プロ野球 ドラフト会議』(TBS系)、『音楽の日』(TBS系)などの定期放送されている特番は、中居というより放送内容へのファンが多いことから後任を立てて続けていくことになるはずだ。

トータルで言えば、MCの実績と技術に疑いの余地はないものの、高視聴率を獲得していた番組がないという事実もある。緊急対応を余儀なくされた各局の制作現場は混乱に陥っている一方で、中居がテレビから消えることで生じる穴はあまり大きくないのかもしれない。

最後に話を中居に戻すと、「事実上の引退」と言われても仕方のない状況に追い詰められていることは間違いないだろう。松本人志のようにサブスク型の動画配信で活動することも可能だが、MCが本職だけに問題の特性上、共演者が選ばれるという難しさがある。業界内では実は評価の高かった「俳優になったほうがいい」なんて声もあるが、現段階ではそこに本人のモチベーションがあるとは思えない。

しかし、中居が元国民的アイドルであり、日本を代表する現役MCでもある以上、「何も言わずに消える」という選択はファンのみならず、納得できない国民が多いのではないか。今後も報道が続く中、相手側との守秘義務があるとしても、自分の声で何らかの言葉を発することが求められていくだろう。

中居正広 声明文にネット賛否「これで収束する?」「暴力“は”って…」「やっと聞けた」「引退かと…」

 タレントの中居正広(52)が9日夜、声明を発表した。これを受け、ネット上ではさまざまな声が上がった。

 中居は公式サイトで「お詫び」と題して、声明を公表。「トラブルがあったことは事実」と認めた上で、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と記した。

 ネット上では「これで収束するのかな…」「中居くん認めた」「事実なんだ」「これで終わり?」「引退かと…」「闇すぎる」などの声が上がる一方で、「中居くん良かった」「やっと中居くんの声が聞けた」「ヅラは待ってる」などの声もあった。また、「一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」という記載について、「暴力“は”って…」と突っ込む声も見られ、「ワイドショー取り上げるかな」と今後の報道に興味を持つ声もあった。

 中居をめぐっては各局が直近のレギュラー番組の休止、差し替えを続々と発表。8日になってフジテレビ「だれかtoなかい」(日曜後9・00)が当面の間放送を休止すると、同局が番組公式サイトで公表し、レギュラー番組休止第1号となっていた。

 スポニチ本紙の取材では、トラブルは23年6月、中居と女性が2人で食事した後に発生した。女性はそこで「性被害に遭った」と主張する内容を勤務先に報告。その後、中居は代理人を立てて話し合い、慰謝料を含めた8000万~9000万円の示談金を支払って解決している。当時女性は中居の仕事先である会社に勤務していた。

フジ「Live News α」中居正広声明をトップニュース扱い 同局「事実確認を含め対応」

 フジテレビは9日、タレントの中居正広(52)が同日夜に個人事務所の公式サイトで発表した女性トラブルをめぐる謝罪声明について、ニュース番組「Live News α」(月~木曜後11・40、金曜深夜0・10)のトップニュースで報じた。

 「当初このトラブルにフジテレビ社員が関与していたとも報道されましたが、フジテレビは否定するコメントを発表しています」とあらためて伝え「これらの報道を受けて、フジテレビは“だれかtoなかい”の放送を当面休止するほか、テレビとラジオ各局が、中居さんが出演する番組を差し替えるなどしています」と伝えた。

 また、フジテレビの対応について「昨年来、事実確認を含め対応を継続しています。また、出演者などとの関係性のあり方については改めて誠実に対応してまいります」ともナレーションで読み上げた。

 中居をめぐっては昨年12月末に女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚。騒動となり、各局が直近のレギュラー番組の休止、差し替えを続々と発表していた。

 この日は、騒動後、初めて本人のコメントが発表された。中居側は昨年12月27日に有料会員サイト内で「今向き合わなければならないことを真摯(しんし)に、懸命に取り組んでおります」とコメントを発表したのみだった。

 スポニチ本紙の取材では、トラブルは23年6月、中居と女性が2人で食事した後に発生した。女性はそこで「性被害に遭った」と主張する内容を勤務先に報告。その後、中居は代理人を立てて話し合い、慰謝料を含めた8000万~9000万円の示談金を支払って解決している。当時女性は中居の仕事先である会社に勤務していた。

フジの夕方ニュースでは中居正広の声明触れず 「めざまし8」など朝2番組もキャスター私見語らず

 タレントの中居正広が一部週刊誌が報じた女性トラブルについて、9日に公式HPに声明を発表したことを受け、10日、民放各局は情報番組などで伝えた。

 社員の関与が一部で報じられたフジテレビは、早朝5時25分から午前8時までの「めざましテレビ」、午前8時から同9時50分までの「めざまし8」では、同じVTRを使用し、約2分放送。「めざましテレビ」の伊藤利尋アナと井上清華アナ、「めざまし8」の谷原章介といった番組キャスターやコメンテーターが私見を述べることはなかった。

 出演者とは違う男性のアナウンスで中居のコメントを抜粋して「トラブルがあったことは事実です。示談が成立し、解決していることも事実です」「一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」などと紹介した。

 さらに「このトラブルについては当事者以外の者の関与といった事実はございません。今回のトラブルはすべて私のいたらなさによるものであります」と中居自らが、中居以外の関与を否定したことを伝えた。

 その上で、改めてフジテレビ社員の関与を否定。「昨年来、事実確認を含め対応を継続しています。出演者などとの関係性のあり方については改めて誠実に対応してまいります」という局の正式コメントを読み上げた。

 また午後3時45分から7時まで放送された「イット!」では、中居に関するニュースはまったくふれなかった。

中居正広引退とフジテレビの余罪

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渦中の中居正広が地元藤沢で仲間と忘年会「浴びるように飲んで悪酔いしていた」 活動再開は“絶望視”、強気な声明文は引退への“工作”か

 昨年の暮れ、中居正広(52才)は神奈川・藤沢の繁華街で気の置けない友人たちと酒席を囲んでいた。プライベートではめったに外出せず、ひとりで“宅飲み”することも少なくないが、昔なじみの仲間がいる故郷では羽を伸ばす姿が度々目撃されている。友人のひとりが言う。

「中学時代の同級生や後輩とはいまもつきあいが続いていて、休みが取れるとよく地元に帰って野球やゴルフをしたり、お酒を飲んだりしています。仕事の話はほとんどしないし、周りもスター扱いしないのが暗黙のルール。そんな関係性が気楽だからこそ、中居さんも頻繁に遊びに来るんでしょう。以前は、毎年1月に大人数で箱根辺りに旅行に行くことが恒例行事になっていました」

 もっとも、騒動の“渦中”にあるいまの中居にとっては正月旅行どころではないだろう。目撃された年末の夜も、中居はいつもとは様子が違っていた。

「飲み放題で5000円程度の庶民的な店で、浴びるように酒を飲んでいたそうです。酒にはかなり強く二日酔いになったことがないと豪語する彼が悪酔いして、店を出るときに肩を担がれるほどフラフラになっていたといいます。飲みすぎで肝炎を患ったことがあり周囲も心配していたのですが、まさかそんな深刻な悩みを抱えていたとは……」(地元の知人)

 大荒れの忘年会が目撃されたのは昨年12月中旬。本誌『女性セブン』が前々号(2024年12月19日発売号)で、中居が直面する深刻な女性トラブルを報じる直前のことだった(この忘年会の詳細について中居は弁護士を通じて「特段お答えする必要はないと思います」と回答)。

 一連の報道によれば、問題の“事件”が起きたのは一昨年の6月頃。それから1年半以上にわたって伏せられてきたことが明るみに出た中居は焦りを隠せずにいた。

「『女性セブン』から質問状が届いた後、中居さんは知人や仕事関係者に電話をかけて“どうしよう”と助言を求めていました。しかし、どんな大物に相談したところで、起こしてしまった事実は変わらない。途方に暮れた中居さんは周囲に身の振り方を相談し、早い段階から引退の意思を口にしていたと聞いています」(芸能関係者)

 中居は民放各局に冠番組やレギュラー番組を持つ国民的人気タレント。女性トラブルが表沙汰になれば大きな騒動になることはわかっていたのだろう。この頃の中居は周囲の目には、自暴自棄になっているように映ったという。

《お詫び この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております》

 このような書き出しで始まる中居の声明が発表されたのは1月9日。本誌の一報から自身の言葉で説明するまでに3週間を要したのは、スポンサーやテレビ各局への説明を優先したためだともいわれている。

「謝罪文を出すまでの間、中居さんは対応を弁護士に一任し、自らは沈黙を貫いていました。もちろん、責任感の強い中居さんのことですから、収録済みの番組を自分のトラブルで飛ばして関係者に迷惑をかけたくないという思いはあったのでしょう。ただ、公表した文書には相手女性への謝罪や心配するファンへの言葉はなく、仕事の関係者に対する状況説明に終始しているような印象も受けました」(別の芸能関係者)

「そこまでのタレントなのかな」

 中居は謝罪文の中で、一連の報道には《事実と異なる部分がある》としつつも、トラブルがあったことは《事実です》と認め、相手の女性の提案に《真摯に向き合い、対応してきたつもりです》と釈明した。もっとも、トラブルの内容については、守秘義務を理由に具体的に明かすことはなかった。

 何より、多くの人が違和感を覚えたのは《示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》という一文だろう。説明を尽くすことなく、自らの判断で活動継続を宣言したことには批判の声もあがっている。それでも、中居にはこの文言を入れなければいけない事情があったようだ。

「今回の声明から、中居さんが復帰の道筋を模索する心境は伝わってこず、レギュラー番組やCM降板に際しての違約金を回避する意味合いが強いように思います。降板するとしても、それはあくまでも取引先の判断。自身は誠意を尽くし、芸能活動も継続できる状態を整えたという体裁を取ることで、巨額の違約金を回避する狙いがあったのではないか。事実、広告代理店とは昨年中に話し合いが済んでいたともいわれています」(芸能リポーター)

 もっとも、世間の風当たりは強く、中居との取引に「支障がない」と考える企業やテレビ局は皆無。番組の差し替えや取材対応に追われるテレビ局に中居が直接出向き、謝罪行脚をしていたとも報じられた。それでも、トラブルの事実を認めた以上、スポンサーで成り立つ地上波での活動継続は困難を極める。

「中居さんに残された一手は相手女性と話し合い、示談の一部を変更してでも会見を開くことでしょう。しかし、女性は『週刊文春』の取材に“加害者”を『私はいまも許してない』と話しており、示談の見直しは現実的ではありません。このまま地上波からフェードアウトして、事実上の引退になることを本人も覚悟しているはず。

 強気な声明文も引退への一種の“工作”で、彼の心の内には『さらばテレビ』という思いも去来しているのではないでしょうか」(前出・芸能リポーター)

 中居の謝罪後、女性はNEWSポストセブンの取材に《私の人生は元には戻らない、それだけです》と語った。

「一般的に高額な示談を交わすケースは、相手側に刑事告訴を取りやめてもらったり、口外を禁じるためなどの意味合いが考えられます。具体的なトラブルの詳細は明かされていませんが、巨額の解決金が中居さんから受けた“被害”の大きさを暗示している。各テレビ局が調査を進めているものの、実態の解明には程遠く、中居さんの活動再開は絶望視されています」(前出・芸能リポーター)

 中居はこれまでにSMAPの解散や旧ジャニーズ事務所からの独立など何度も重大な局面に立たされてきた。2020年3月に旧ジャニーズ事務所を退所した際の会見では気丈にもこう語っていた。

「レギュラーが1本減り2本減り、最近中居くん見ないね、となるようなことはもちろん環境が変わればあるとは思います。そういうことはやっぱりテレビなりお芝居なり歌なり、ぼくに魅力を感じないということ。そうなったらそうなったで、そこまでのタレントなのかなと思います」

今回のトラブルでも酒癖の悪さを指摘され

 同年3月に出演した『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、MCの松本人志から引退の可能性について聞かれ、「やってみてつまらなくなったら引退するかも」と率直に答えているが、“テレビの申し子”とまで呼ばれた彼にとって、引退は決して本望ではないはず。

「SMAPが解散してから事務所を退所するまでの約3年間、中居さんは自分の決断や判断が間違っていないかを見極め、悩み続けていたといいます。中居さんはいまも懊悩しながら来し方を振り返り、自問自答を繰り返しているのではないでしょうか」(前出・芸能リポーター)

 1月12日、前述の『ワイドナショー』に出演した武田鉄矢は中居が活動継続を表明したことについて、「われわれがテレビに出て仕事ができるということは、われわれのやる気だけではどうしようもない」と語った上で、カメラに向かってこう熱弁した。

「テレビに出ていて、いちばん避けなければいけないことは、人を傷つけないということなんですね。これがエンターテインメントで生きる人間の絶対の使命なんです。私どもは誰かを喜ばせたい一念でエンターテインメントという現場に立っております。そんな思いでテレビに出ていることを了解していきたいです」

 フジテレビ関係者によれば、今回の女性トラブルでも中居の酒癖の悪さが指摘されているという。かつて、中居は酔うと必ず「おれはSMAPが好きなんだ」と語っていたが、その最愛のSMAP再結成の可能性も、自ら閉ざしてしまったのだろうか。

中居正広の女性トラブルが大炎上  内部告発に大株主の激怒…フジテレビが迎えた「過去最大の窮地」

 元SMAPリーダーで国民的タレント・中居正広(52)の“解決金9000万円女性トラブル”。多数のメディア、SNSで連日話題になっているこの問題で、フジテレビが未曾有の窮地に直面している――。

 中居の女性トラブルを最初に報じたのは、2024年12月19日発売の『女性セブン』(小学館)だった。

“密室のトラブル”が起こったのは23年の会食の席でのこと。当初、会食は中居とフジテレビ幹部の男性A氏、女性で行なわれる予定だったが、A氏が急遽来られなくなり、中居と女性の2人きりに。その後、密室内の2人の間に《深刻な問題が発生し、トラブルに発展した》と報じられた。

 トラブル後、中居と女性側で代理人を立てた話し合いが持たれ、中居が9000万円という巨額の解決金を支払ったという。

 中居の所属事務所は代理人弁護士を通じて《以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません》と回答。トラブルがあったことは否定しなかった。

 さらに同年12月25日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、トラブルが起こった会食はA氏の他にも参加者がいた“大人数の飲み会”の予定だったものの、被害女性以外の全員がドタキャンしたと報じられた。

 フジテレビの企業広報部はA氏の関与について《弊社社員Aに関するご質問は、事実と異なりますので、明確に否定させていただきます》と文春に対し、事実関係を強く否定している。

 さらに同局は同年12月27日、公式サイトに《一部週刊誌等における弊社社員に関する報道について》と題した次の声明を発表し、あらためてトラブルに社員が関与していないと強調した。

《このたび一部週刊誌等の記事において、弊社社員に関する報道がありました。内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません。発行元に対してもその旨伝えておりました。その他、プライバシーに関することは控えさせていただきます》

■“物言う株主”が激怒 フジテレビに「第三者委員会」設置を要求

 年が明けてからも多くのメディアが連日、中居の女性トラブルを報じ、1月8日発売の『週刊文春』では、被害女性のX子さんが新たな告白をし、さらにX子さんが中居から《意に沿わない性的行為を受けた》とX子さんの関係者も証言した。

「『文春』では、A氏がこの問題に関与しているとあらためて報じられ、X子さんが当時、仕事上のつながりが深かったアナウンス室部長・佐々木恭子アナウンサー(52)に相談していたものの、佐々木アナが問題に真摯に対応できていなかった、とも指摘していました」(夕刊紙デスク)

 一連の報道の影響により、年明けの中居のレギュラー番組や特番すべてに収録見合わせ、放送休止、出演シーンのカットという措置が取られたほか、SNSを中心にフジテレビへの風当たりも強くなりつつある。

 1月8日にはフランスのニュース専門テレビ局「BFM TV」がSMAPを「日本とアジア全域で30年間にわたって活躍してきたグループ」と紹介し、そのメンバーである中居が性的な女性問題でテレビ番組から降板したと報道。さらにフランスの大手新聞「Le Figaro」、ドイツ最大の日本関連メディア『Sumikai』、シンガポール最大の新聞「ザ・ストレーツ・タイムズ」もこの件を報じ、国際的に注目を集める問題へとなりつつある。

 また、1月14日には米投資ファンドの「ダルトン・インベストメンツ」とその関連会社が、フジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングスの取締役会に対し、第三者委員会での調査や信頼の回復を求める書簡を送付していたことも明らかに。

 ダルトンは「物言う株主」として知られ、グループでフジ株式の7%以上を保有していると記載し、「株主の1人としてwe are outraged!(激怒している)」と記しているという。

 書簡では「中居さんに関連する最近の一連の騒動を通じて、この問題がエンターテインメント業界全般の問題であるだけでなく、フジのコーポレートガバナンスに重大な欠陥があることを露呈している」とし、「視聴者やスポンサーからの信頼を損なうだけでなく、株主価値の低下に直接つながる深刻な非難に値する」と厳しく指摘。そのうえで「ただちに外部の専門家による第三者委員会を設立し、事実を調査したうえで、再発防止のための対策を提示することを要求する」としているという。

■幹部のA氏にはさらなる報道が飛び出し……

 前出の夕刊紙デスクは言う。

「フジテレビも大株主の提言を無視するわけにはいかないでしょう。すでに昨年末から、外部の弁護士を入れて事実確認の調査を始めていることも明らかになっていて、各番組のスタッフへの聞き取り調査も始まっているといいますね。

 そんななか、1月15日配信の『文春オンライン』、そして16日発売の『週刊文春』では、X子さんとは別のフジテレビの女性アナウンサーが取材に応じていて、犠牲者はX子さんだけではないとも証言しています。

 また、件の幹部A氏の同問題へのさらなる関与や、中居さんだけではなく他のタレントとの飲み会や接待にも関わっていたとも報じています。これがフジテレビにはびこる根深い問題だと指摘し、その流れで港浩一社長(72)の名前も挙げられているんです」

 そんなフジテレビでは、1月1日放送のお笑い特番『新春!爆笑ヒットパレード2025』(フジテレビ系)、爆笑問題・太田光(59)の爆弾発言も話題を呼んだ。

 太田が「とにかくこの番組だけはずっと長く続けてほしいなと思います。ただね、その前にね、フジテレビが潰れます」とぶっこむと、田中裕二(60)は「やめろ! 今、シャレになんないんだから」とツッコミ。

 さらに太田は「今年が正念場だと思います」や「フジテレビね、新しい番組が始まるんですよ。タイトルがね、『だれかtoだれか』。みんないなくなっちゃうから。どうなってんのフジテレビ。Aプロデューサーって誰? 日枝! 日枝出てこい!」と、フジサンケイグループ代表・日枝久氏(87)の名前まで出していた。

 制作会社関係者はこう話す。

「幹部のA氏は『女性セブン』と『週刊文春』の年末の報道後も普通に仕事をしていましたし、元日も太田さんが爆弾発言をぶっこんだ『爆笑ヒットパレード』の現場にいたといいます。ただ、今週に入ってリモートワークになったという話が……。最新の『週刊文春』ではA氏のさらなる関与も詳しく報じられていますからね。

 これまでフジテレビとしては、あくまでも中居さんと被害女性のトラブルというスタンスを貫いていましたが、問題は日に日に大きくなり、大株主に第三者委員会の設置などを要求されるまでに至ってしまいました。今後は企業として対応をせざるを得ないでしょうし、港社長をはじめ、複数の幹部にまで飛び火しそうな情勢にありますよね」

“解決金9000万円女性トラブル”は中居を飛び越え、フジテレビにも甚大な影響を及ぼし始めている。

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キッコーマンの要請で「くいしん坊!万才」が放送休止に フジテレビCM見合わせは75社に拡大 調査委員会の行方は…フジ親会社が23日取締役会を開催へ【news23】|TBS NEWS DIG

フジテレビ、CMだけでなく番組の放送も止められ始めるww

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中居正広、芸能界からの引退を発表「さようなら…」 会員サイトで報告「あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません」【全文】

「こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…」とメッセージ

 タレントの中居正広が23日、芸能界を引退することを発表した。有料の会員サイトで報告した。

 有料の会員サイトに文書を投稿。「私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします。なお、会社であります【(株)のんびりなかい】につきましては、残りの様々な手続き、業務が終わり次第、廃業することと致します」と報告した。

 さらに「ご報告にあたりましては、私がこれまでに携わらせて頂きましたテレビ各局、ラジオ、スポンサーの打ち切り・降板・中止・契約解除等に関する会談がすべて終了し、本日となった次第でございます」と説明を続けた。

 一方で「これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります。これだけたくさんの方々にご迷惑をおかけし、損失を被らせてしまったことは申し訳ない思いでなりません」と謝罪した。

 そして「改めて、相手さまに関しても心より謝罪申し上げます。関係者各位の皆さま、ご迷惑をおかけしました。重ねて、お詫び申し上げます。大変、大変申し訳ございませんでした。ヅラの皆さん一度でも、会いたかった 会えなかった 会わなきゃだめだった こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…。」とファンに別れを告げた。

 中居を巡っては昨年12月に20代女性との「性的トラブル」が報じられた。今月9日には中居が公式サイトで声明を発表。「トラブルがあったことは事実」と認めながらも示談が成立していることを説明。「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても 支障なく続けられることになりました」との一文が大きな波紋を呼んでいた。

 同時に次々とレギュラー番組が終了。22日にはテレビ朝日系『中居正広の土曜日な会』とフジテレビ系『だれかtoなかい』の番組終了が相次いで発表され、レギュラー6本を全て失っていた。

 また中居の女性トラブルにおいて、社員の関与が週刊誌で報じられたフジテレビの港浩一社長が「閉鎖的記者会見」を実施した後には、同局へのCM差し止めが相次ぎ、20日の時点で75社を数えていた。

中居正広、芸能界引退の発表にネット衝撃「こんな終わり方かぁ」「嘘だろ…」

23日に有料の会員サイトで発表

 タレントの中居正広は23日、有料の会員サイトで芸能界を引退することを発表した。SNS上では様々な声が上がっている。

 中居は有料の会員サイトにて、「私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします」と報告。「なお、会社であります【(株)のんびりなかい】につきましては、残りの様々な手続き、業務が終わり次第、廃業することと致します」と記した。

 また、「ご報告にあたりましては、私がこれまでに携わらせて頂きましたテレビ各局、ラジオ、スポンサーの打ち切り・降板・中止・契約解除等に関する会談がすべて終了し、本日となった次第でございます」と説明している。

「損失を被らせてしまった」として謝罪し、「そして、改めて、相手さまに関しても心より謝罪申し上げます。関係者各位の皆さま、ご迷惑をおかけしました。重ねて、お詫び申し上げます。大変、大変申し訳ございませんでした。ヅラの皆さん一度でも、会いたかった 会えなかった 会わなきゃだめだった こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…。」と中居はコメントした。

 SNS上では、中居の引退発表に対して、「こんな終わり方かぁ」「嘘だろ…」「怒涛の展開だな」「まあそうなるかあ…」「引退しても、マスコミは追い続けるんだろうな」「過去のドラマ映画は封印になるのかな」など、様々な声が上がっている。

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中居正広 SMAP再結成は「1〜99%」と希望繋ぐも自ら“0%”に…香取慎吾との共演に奔走も「皮肉な結末」

昨年末から、週刊誌で女性とのトラブルを報じられていたタレントの中居正広(52)が1月23日、芸能界引退を発表した。

【写真あり】ゲッソリ痩せた様子の中居の帰国姿

中居は自身の有料会員サイトで、《これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります》とし、《全責任は私個人にあります。これだけたくさんの方々にご迷惑をおかけし、損失を被らせてしまったことに申し訳ない思いでなりません》と被害女性と関係者に謝罪。最後にファンに《こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…》と別れを告げた。

昨年12月19日発売の「女性セブン」で、’23年6月の会食後に女性との深刻なトラブルが発生し、多額の解決金を支払ったと報じられた中居。1月9日には公式サイトで謝罪文を発表。トラブルがあったことを認め、謝罪しつつも《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》としていた。

しかし、事態は収束せず、各局がレギュラー番組の降板や打ち切りを発表。22日にフジテレビが『だれかtoなかい』の打ち切りを発表したことで、6本あった中居のレギュラー番組は全滅した。

中居の引退で絶望的になったのが、’16年末に解散したSMAPの再結成だ。Xではファンの悲痛な声が溢れている。

《SMAP、これで二度と再結成無しか…》

《ずっと微かに望み続けてきたSMAPの再結成が断たれて悲しい》

《もう完全に君色思いが聴けないんだな かすかにSMAP再結成期待してたのに… 悲しい》

《SMAPが笑い合ってるところ、もう一度見たかった》

《もう二度とSMAPが揃うことはないという事実は、やはり悲しい いつか、あるかもしれないと思っていたかった》

アイドル業界全体が下火だった’91年にデビューしたSMAPは、デビュー当初は苦戦したものの、’92年にフジテレビ『夢がMORIMORI』でバラエティに参戦。’96年からは同局の『SMAP×SMAP』が始まり、歌って踊れて笑いもできる、今のアイドルの先駆けとなる国民的人気グループへとのし上がっていった。

SMAPは数々の記録的なミリオンヒットを連発し、「夜空ノムコウ」(’98年)や「世界に一つだけの花」(’03年)は中学高校の教科書に掲載されるまでに。数々の名曲を世に送り出した。

ところが、SMAPは’16年末に突如解散し国民に衝撃を与えた。’17年には稲垣吾郎(51)、草彅剛(50)、香取慎吾(47)の3人が旧ジャニーズ事務所を退社し、「新しい地図」として活動を開始。木村拓哉(52)と中居だけが事務所に残り、居残り組と独立組でSMAPは分裂状態に。テレビではSMAPの映像が流れなくなった。

それから2年半後の’20年、中居が事務所から独立。その際の会見で、再結成の可能性について問われた中居はこう言っていた。

「1~99%の中にはあると思います。0ではないし、100%ないとも言えない。1人ではないので、それぞれの環境があるので、話をするにしても重ねていかないといけない。0ではないと思います」

再結成の希望を残した中居本人が、その火を消してしまうという結果にーー。

「独立後も事務所と円満な関係を続けていた中居さんだけに、SMAPのメンバーをつなぐキーパーソンとしてファンは中居さんに期待を寄せていました。’23年4月には、『だれかtoなかい』のゲストに中居さんと親しかった香取さんが出演し、6年ぶりに共演を果たし、ファンの期待感も高まりました。

さらに’24年からは旧ジャニーズから業務を引き継いだ『STARTO ENTERTAINMENT』の新体制が本格的に始動。芸能界の慣習にとらわれないとされる福田淳新社長の元で所属タレントの自由度が上り、さらに香取さんや木村さんが公の場でSMAP時代のエピソードに触れるなど、これまでタブー視されてきたSMAPの話題をメンバーが発言し始めたこともあり、ファンの間では再結成への期待が高まっていました。

そんな矢先の引退。ファンだけでなく自分自身も期待を抱いていたであろう再結成の可能性を、自らの手で0%にしてしまうというのは、なんとも皮肉な話です」

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フジの遠藤副会長が辞意 中居さんのトラブル対応で引責

 フジテレビの遠藤龍之介副会長が辞任する意向を固めたことが29日、分かった。

 元タレント中居正広さんの女性トラブルへの対応で、経営陣としてスポンサー離れを引き起こした責任を取る。辞任は、3月末に予定されている第三者委員会の調査結果公表後になる見通し。

フジテレビ社長、会長が辞任 中居さんトラブル「人権意識不足」―日枝氏姿見せず、社員関与は否定・全常勤役員の責任にも言及

 フジテレビは27日、自社社員の関与が報じられた元タレント中居正広さん(52)と女性とのトラブルを巡り、一連の対応に各方面から批判が高まっていることを受けて、港浩一社長と嘉納修治会長が同日付で引責辞任すると発表した。港社長は親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)取締役、嘉納会長は同社会長をそれぞれ兼務しているが、いずれも退く。後任の新社長には28日付で、フジ・メディアHDの清水賢治専務が就く。

〈中居正広さん「トラブル」関連ニュース〉

 東京都港区のフジ本社で臨時取締役会を開いて決議し、その後、記者会見した。嘉納氏は当事者の女性に「人権意識の不足で十分なケアができなかった」と謝罪。視聴者や広告主、株主などの関係者に「多大な心配とご迷惑をおかけしたことを心よりおわびする。この事態を招いた責任は私ども経営者にある」と辞任の理由を説明した。

 港氏は、今後も「(新設された)第三者委員会の調査に協力し、再発防止や企業風土の刷新に尽力していく」と表明した。

 フジサンケイグループ代表でフジテレビとフジ・メディアHDの相談役を務める日枝久氏は姿を見せなかったが、日枝氏の責任を問われたフジテレビの遠藤龍之介副会長は、同委が報告書をまとめる時期をめどに「すべての常勤役員が責任を取るべきだ」との考えを示した。会見には他にフジ・メディアHDの金光修社長が出席した。

 一方で、フジ側は、中居さんのトラブルには「社員は関与していないと判断している」との認識を改めて示し、中居さんと女性は以前から面識があったことを明かした。

 新社長に決まった清水氏は「人権侵害は許されず、逸脱行為には厳正に対処していく。信頼回復無くしてフジテレビの未来はない」と決意を語った。参加媒体に制限を設けなかった今回の会見には、400人を超えるメディア関係者が参加。27日午後4時の開始から9時間を超え、日付が変わっても続いた。

 港氏は中居さんに「怒りを感じる」と語り、遠藤副会長も「(損害賠償請求の)可能性はゼロではないかもしれない」と含みを残した。また、第三者委の調査終了後に検証番組の放送を検討する。

 中居さんの女性トラブルは2023年6月に起きた。フジはほどなくして事態を把握したが、一部の経営陣と関係者だけに情報をとどめ、中居さんの出演番組を継続し、特番も放送。今月17日の記者会見では出席メディアを制限した上、テレビ局などの動画撮影も認めなかった。こうした姿勢に批判が高まり、スポンサー企業の間でCMを差し止める動きが広がっている。

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中居正広氏 電撃引退 SMAP再結成は絶望的に…

年明けから芸能界で世間を大きく揺るがす出来事が起こりました。元SMAPの中居正広氏が女性トラブルを発端に芸能界を引退。そのトラブルを把握しながら、中居氏を番組に起用し続けていたフジテレビにも大きな批判が集まりました。いつものメンバーが振り返ります。

 本紙デスク 女性トラブルの渦中にあった中居正広氏が1月23日に芸能界を電撃引退した。9日に「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と声明を出してからわずか14日で一転して引退。騒動が発覚してから、ついに一度も自らの口で説明することはなかったね。

 週刊誌記者 テレビ局関係者は「仕事への思いが強かった人。今後どのように生きていくのだろう」と話していたよ。

 リポーター 有料会員サイトも、最愛の父の命日で、「のんびりなかい」の設立日でもあった今月19日をもって閉鎖することを発表したね。

 ワイドショーデスク 今回の引退で、SMAPの再結成が絶望的となってしまったね。引退を受けて、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は連名で「突然のことでまだ心の整理がついておらず、言葉が見つかりません」などとコメントを発表。木村拓哉は現在までこの件について発言していない。思うことはいろいろあるだろうけど…。

 本紙デスク 多くの世代から知られていることもあり、2016年末での解散から約8年がたっても、再結成を望む声は多く上がっていた。

 ワイドデスク 再結成への環境も整ってきていた。旧ジャニーズ事務所を退所した稲垣、草なぎ、香取もここ数年、テレビ番組への出演が増加。さらに旧ジャニのタレントのマネジメントを担うSTARTO ENTERTAINMENTは、所属アーティストの活動の自由度が増した。

 リポーター 何よりも、メンバーがSMAP時代のエピソードを話すようになっていたよね。木村が後輩の番組でSMAP時代を振り返っているのを見た時は驚いたよ。

 本紙デスク ただ、中居氏が引退していなくても、復活が実現したかは微妙なところだ。2016年の騒動の際、事務所関係者は「中居はどう見られるかを気にしてしまう。大野智や城島茂のようなイジられ役のリーダーだとグループは和やかになるが、そういう役回りができなかった」と語っていた。

 ワイドデスク たしかにどんなに好条件がそろっても、メンバーの仲が良好にならなければ、再結成なんて夢のまた夢だね。くしくも来年は解散から10年、デビューからも35年という節目で、復活には絶好の機会だった。ただ、中居氏が引退したことで、ファンが期待を抱くことすら難しくなってしまったね。

 リポーター こんな終わり方になるとは、誰も想像できなかった。

中居正広の知られざる裏の顔 努力と人付き合いの天才も不安の反動?休養復帰後半年でトラブル

 初めてバラエティー番組に本格進出したアイドルグループ「SMAP」のリーダー。その中でMCとしての腕が磨かれ、グループの人気とともに仕事も増えていった。その陰で大きな原動力となっていたのは、故ジャニー喜多川氏による「英才教育」だった。

 機転が利くところやサービス精神の高さなど、才能を早くから見いだすと、常にそばに置き、テレビ局スタッフとの打ち合わせの場にも必ず同席させた。中居も期待に応え、そこで出た言葉や気付いた点を漏らさず書き留め、メモ帳は細かい文字でぎっしり埋まっていたという。テレビ局関係者は「出演前に緊張のあまり吐くことも度々あった。重圧を乗り越えるために念には念を入れた準備をしていた」と振り返る。

 大災害発生時には迅速な寄付や救援活動にも取り組み、業界内でも「スポンサーが最も好む、文句なしのパブリックイメージ」と高評価。NHK紅白歌合戦の司会を6回担当するなど、不動の地位を築いていった。

 その一方、歯止めのかからない危うさを危惧する声も出ていた。こうした側面は2020年3月末に旧ジャニーズ事務所から独立して以降、強まっていったとも言われている。

 「事務所の圧力も予想され、出演機会が激減すると心配されていた」(民放関係者)が、大きな減少はなし。キープレーヤーの一人は「女性アナ上納接待疑惑」の渦中にあるフジテレビ編成幹部。当時はバラエティー部門の中心人物で、中居が起こしたトラブルの被害女性と中居が知り合うきっかけとなった21年の食事会を主催した人物だ。

 2人は同年代で20年以上の付き合い。業界では知られた親密な関係で、仕事を離れた酒の席でも何度も同席。盛り上げ役を買って出た幹部が宴(うたげ)の場をセッティングしていたという。バラエティー番組で酒豪だと豪語し「飲むとエッチになる」と話していた中居。我が世の春を謳歌(おうか)するように上機嫌で宴を楽しんでいた。

 22年夏に体調不良となり、休養期間を延長するなどし23年1月に復帰。不安な時を過ごしたことの反動なのか、半年ほど後にトラブルを起こした。

 視聴率を稼ぐタレントとして忖度(そんたく)の対象となる一方、事務所のハンドリングもいさめる存在もなし。増長の果てに自制心を欠いたトップタレントは、自滅するように最悪の結果を招いた。

中居正広の知られざる裏の顔 強いお酒で酔わせ強引に関係迫る 華やかな女性遍歴

 華やかな女性遍歴で知られる中居氏。これまで複数の女性アナウンサーや歌手、ダンサーらと浮き名を流してきた。中居氏を古くから知る芸能関係者は「トップスターだから当然モテる。一番の好みは胸の大きな女性でした」。恋人になった女性とは主に自宅でデート。37年間の芸能生活でデート現場がキャッチされたのは1度だけ。プライベートは徹底ガードした。

 そんな中居氏が女性との出会いの場にしていたのは酒の席だ。「仕事先の関係者に紹介してもらった女性数人と男性数人の“合コン”形式で飲むのが好き。高級レストランの個室や高級ホテルの一室を利用することが多く、場所代は中居さんが負担していた」(テレビ局関係者)。会食に参加したことがある女性タレントは、こうした席での中居氏の振る舞いに驚いたという。「強いお酒で酔わされ、関係を迫られた。断るときつい言葉でなじられて…。ほかの男性も別の女性を同じように口説いていて、これがいつものパターンなんだと思った」と振り返る。

 中居氏の交際を巡ってSMAPメンバーの関係がギクシャクしたこともあった。香取慎吾の紹介でSMAPとの親交が始まった女性歌手と程なくして親密な関係になったが、メンバーには内緒のままで交際。報道で2人の関係を知った香取はさすがに怒り、当時の事務所関係者も「グループのリーダーなのに独り善がりなことをする」とあきれていた。

 女性トラブルを端緒にした今回の騒動。スポニチ本紙取材では、被害女性は「性被害を受けた」と主張している。テレビ局関係者は「中居さんは女性を口説くことだけを目的にしているうちに、女性や周囲を尊重する気持ちを忘れていったのかもしれない。そうしたことが今回の事態と無縁とは思えない」と話している。

中居正広の知られざる裏の顔 自分中心が招いた孤立の結果

3人兄弟の末っ子として生まれた中居氏。幼少期は極貧生活を送った。育った家は4畳ほどで風呂は週2回。食事はおかずがない日も多く、そんな時は白飯に水だけの「水ご飯」でしのいだという。

 小学生になるとプロ野球選手を夢見て野球に没頭したが、6年生の時に肘に水がたまって断念。中学入学後はヤンチャグループの一員になった。ただ「当時流行した不良漫画に憧れて、主人公の服装や言動をマネしていた程度だった」(当時を知る友人)という。

 14歳で旧ジャニーズ事務所に入り、19歳でSMAPとしてデビュー。少年時代に養われたハングリー精神とヤンキー的な人付き合いのやり方が芸能界では生きた。テレビ局関係者は「ヤンキーの世界では仲間を大切にすることと上下関係が絶対。中居さんは先輩と後輩をはっきり分けて、先輩には突っ込んだりしながらも甘え、後輩にはあえて強気に当たっていくMCが持ち味。私生活でも共演者らへの細かな気遣いを忘れなかった」と指摘する。

 一方で2016年末にSMAPが解散すると、芸能界で生き残っていくためなのか、肝心のメンバーのことより、自分を優先させるような行動が目立つようになった。17年には草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾が事務所を退所したが、ともに動くとみられていた中居氏は残留。20年の退所後も3人とは合流せずに個人で活動。事務所時代からの男性マネジャーのサポートを受け、事務所とは良好な関係を保ち続けた。ところが、ジャニー喜多川氏の性加害問題が起きると事務所は弱体化。昨年、マネジャーは事務所に戻り、新しいマネジャーも、今回の騒動が起きる前に離れてしまった。

 一人になった中居氏。テレビ局関係者は「あまり接点のない芸能関係者にまで相談に乗ってもらおうとしていた。信頼できるブレーンもおらず切羽詰まっていたんでしょうか」と話す。それが9日に発表した謝罪文に表れた。「芸能活動についても支障なく続けられることになりました」の一文だ。被害女性への配慮を最優先にすべきところ、自分の活動再開を宣言するような印象を与え、猛烈な批判が巻き起こった。頼れる仲間が消え、孤立が招いた結果だった。

 2週間後、文書で引退発表。騒動発覚後、中居氏が姿を見せることはなかった。芸能界の頂点に上り詰めた国民的大スター。最後は、一人寂しく舞台を降りた。

さんま 引退の中居正広氏に言及「戦友としてお疲れ様と言いたい」SMAP解散から「会ってない」と明かす

お笑いタレントの明石家さんま(69)が25日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。芸能界引退を発表した元タレントの中居正広氏(52)について「お疲れ様と言いたい」と語った。

 さんまは「大変やんか。えらいことになってしまいまして」と女性トラブルに揺れる中居氏と、中居氏を巡る報道を受け組織体質に各方面から批判が集まっているフジテレビについて言及。

 さんまは中居氏について「SMAP解散から中居とは会ってない。何年間も仕事していない。勝手に木村派にされてる。俺はSMAP派やのに」と、近年は連絡を取っていなかったことを明かしながらも、「中居は我々にとっては戦友やから。引退するということで、残念やけれどもテレビの良き時代をさんま、SMAPで過ごしてきて。いろんなことがあって」と、言葉を選びながらも語った。

 「(SMAPは)解散とかあったけど、他のグループよりも勝手に気に懸けて見てきて、仕方が無いんやろうけど…」とし、「戦友たちの島田紳助も松本人志もお互い切磋琢磨しながら生きてきて…」と中居氏の引退を残念がっていた。

 そして中居氏、フジテレビの騒動については「みんなは何がどうなったのか知りたいと思うけど、俺すら情報めちゃくちゃ。モヤモヤしている方もたくさんいらっしゃると思う。ネットがいろいろ勝手に書くから。俺の情報とは全然違う情報があるので、何が何だか。はっきりしてほしい」と複雑な胸中を語っていた。

 さんまと中居氏は、フジテレビ系「FNS27時間テレビ」内の人気企画「明石家さんまのラブメイト10」で長く共演するなど交流があった。最後は「中居には戦友としてお疲れ様と言いたい」とねぎらって話題を締めた。

SMAPの名曲を連想? キムタク投稿にネット考察、ファン感涙「涙止まらん」「泣ける」「良い歌詞」

俳優・木村拓哉(52)が23日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。タレント・中居正広(52)が芸能界引退を表明して以降初の投稿に、ネット上ではさまざまな考察がされ、SMAPの名曲を連想する声が多く上がった。

 中居はファンクラブサイトなどで引退を発表。「37年間、ありがとうございました。さようなら…」と別れの言葉を記した。

 木村は午後5時過ぎにストーリーズを更新し、愛犬を散歩する様子をアップ。「10000歩の出動!」「夕陽に口づけ」などとコメントした。2枚目の写真は愛犬と夕日の写真で、ネット上ではSMAPの名曲「オレンジ」とリンクさせる声が多く上がった。

 「オレンジ」は2000年に発売された「らいおんハート」のカップリング曲。夕日をながめながら恋人との別れを歌った曲で、「さよなら」「あいたいよ」「ありがとう」などの歌詞が登場する。

 ネット上では「涙止まらん」「泣ける」「オレンジの歌詞のメッセージだよね」「キムタクってすげえ」「オレンジ色の夕日」「やっぱり良い歌詞」などの声が上がった。

SMAP / オレンジ 2003

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中居正広氏〝不在〟の金スマに届けられた最後の「高級焼き肉弁当」 スタッフの想い

 元タレントの中居正広氏(52)が昨年12月、自身のレギュラー番組を放送するテレビ各局に週刊誌の取材を受けたと伝えた経緯が明らかになってきた。この後、レギュラー番組の収録が急きょ中止となる事態に発展。中居氏不在でも届けられた最後の〝焼き肉弁当〟にスタッフは――。

 TBSは26日、東京・赤坂の同局で定例記者会見を開き、昨年12月に週刊誌が発売される直前、中居氏から週刊誌の取材を受けた旨の連絡があったと説明した。同氏の女性トラブルは女性セブンで同月19日、週刊文春で同月26日、それぞれ報じられていた。

 日テレは今月17日、定例記者会見で昨年12月17日に中居氏から週刊誌の取材を受けた旨の連絡があったと明かした。テレビ朝日も今月25日、定例記者会見で女性セブンが発売される「数日前」に同氏から同様の旨の連絡があったとしている。

 つまり、中居氏は昨年12月、レギュラー番組を放送していたTBS、日テレ、テレ朝に女性セブンの取材を受けたと伝えていたわけだ。各局とも当時、どういった取材を受けたかは把握していなかった。中居氏は2023年6月のトラブル後、女性X子さんと双方の代理人弁護士を介して守秘義務を確認。同氏は各局から女性セブンの取材詳細を聞かれても口外できなかった。ただ、その後の女性セブンや文春の報道で各局はすべてを悟った。

 そして中居氏のレギュラー番組の〝差し替えドミノ〟が始まるのだが、現場は当然ドタバタ。昨年12月26日に収録する予定だったTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」も急きょ中止されたが…。TBS関係者の話。

「中居さんは毎年末や特番時に『金スマ』の共演者やスタッフの全員分の高級焼き肉弁当を差し入れるのが恒例。年内最後の収録(昨年12月26日)でも同様でした」

「金スマ」の収録が急きょ中止となった直後、番組スタッフは後輩スタッフらに「中居くんは来ないから。弁当は食べちゃって」と勧めたり、他の番組スタッフは「最後の焼き肉弁当になるかも」と口にしたりするしかなかった。当時はすでに中居氏の女性トラブルが明るみに出ており、芸能界引退も取りざたされていた。

 中居氏は付き合いのあるタレントやスタッフに贈り物をすることで知られた。同氏の他のレギュラー番組を放送していた番組関係者も「毎年末や特番時に『中居さんからの差し入れです』の張り紙が添えられた高級焼き肉弁当が楽しみでした」と話す。

 中居氏は大の焼き肉好きだ。22年に急性虫垂炎を患い、退院した後も焼き肉を満腹になるまで食べた。昨年末にあったレギュラー番組の食事会は焼き肉店だった。

 結局、表舞台に姿を現さないまま芸能界を去った中居氏。本当に最後の焼き肉弁当になってしまったようだ。

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