日本酒や焼酎などの「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通し 評価機関が「登録」を勧告

日本酒や焼酎などの「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通し 評価機関が「登録」を勧告

日本酒や焼酎などの「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しになりました。

ユネスコの無形文化遺産に登録される見通しになった日本の「伝統的酒造り」は杜氏や蔵人などがこうじ菌を用い、日本各地の気候風土に合わせて経験に基づき築き上げてきた伝統的な酒造りの技術で、日本酒や焼酎、泡盛などの製造に受け継がれてきました。

ユネスコの評価機関が「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録するよう勧告しました。

来月、パラグアイで開かれるユネスコ政府間委員会で正式に登録される見通しです。

日本の無形文化遺産はこれまで、能楽や歌舞伎、和食や和紙などが登録されていて、「伝統的酒造り」が登録されれば23件目となります。

「日本酒発祥の地」で酒米の品種を初めて育成 オリジナル清酒を販売へ

奈良県は、酒米の新品種「なら酒1504」を育成したと発表した。奈良は「清酒発祥の地」として知られるが、これまで県が育成した酒米品種はなく、今回が初めて。今後、県オリジナルの清酒を販売し、生産の拡大を図る考えだ。

県内で栽培されている主な酒米の品種は兵庫県育成の「山田錦」や愛知県育成の「露葉風」で、栽培地は中山間地域が中心となっている。

こうした中、奈良県酒造組合が県独自の品種を使用した清酒を製造したいと要望し、平成24年から県農業研究開発センターで育成を開始。令和3年には現地栽培試験や醸造適正試験を始め、今年4月に農林水産省に「なら酒1504」の品種登録を出願した。

「なら酒1504」は平坦地域での栽培適性が高い上、他品種と比べて草丈が低いために倒れにくい。この酒米で醸造された酒はすっきりとした味わいが特徴。県の事業として今年度は斑鳩町と田原本町、広陵町に計約6ヘクタールの実証圃を設けて栽培した。今後、同組合に加入する13事業者が醸造を予定している。

奈良県では、室町時代に僧侶らによって現在の醸造につながる技術が確立された正暦寺(奈良市)が「清酒発祥の地」とされる。さらに、県内には魅力的な酒蔵も多い。

山下真知事は「清酒発祥の地とされる奈良で栽培した酒米を使い、昔からの酒蔵で造った日本酒というストーリーが受けると思う。奈良酒のシェアを拡大したい」と話した。

東京国税局で酒造りの鑑評会 44銘柄が優等賞

 日本酒や焼酎の出来栄えを競う鑑評会の表彰式が東京国税局で開かれ、2024年の「優等賞」が決まりました。

 酒造りの技術の発展を目指して開かれた鑑評会には124銘柄が出品されました。東京国税局によりますと、2024年の日本酒はスッキリとする後味が特徴だということです。

「酒造期に今年すごいお米硬くて苦労したので、本当に(優等賞を)取ることができて大変光栄に思っています」(小泉酒造・小泉文章代表)

 表彰式の後には利き酒会も行われ、味や香りについて議論が交わされました。

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