濁点付きの「あ゙」や「お゙」を正しく入力する方法は?(「あ"」「お"」ではなく)
Windows環境で濁点の付いた文字を入力する方法が、「X」(旧称:Twitter)で話題になっていました。「えっちなお話」を書くときに便利なのだそうです。
「あ゙」と入力する代わりに「あ」+「"」(U+0022:引用符)の組み合わせ「あ"」でごまかしていた人も多いと思いますが、この方法を用いれば正しく「あ゙」を入力できますね。
でも、実はこの方法は「Microsoft IME」でないと基本的に利用することができません。また、これ以外にも「あ゙」を入力する方法はいくつかあります。今回はそれらを整理しながら、紹介したいと思います。
入力システム(IME)を利用する方法
一つ目は、 Unicodeのコードポイントを入力してIMEで変換する方法 です。「Microsoft IME」の場合、以下の手順で「あ゙」を入力できます。
日本語変換を有効にする
「あ」を入力して確定
「3099」を入力して[F5]キーを押す
環境依存文字の濁点が候補に表示されるので、それを選ぶ
「あ」が「あ゙」になる
他のIMEでも基本的な手順は同じですが、コードポイント(U+3099)の指定方法と変換のショートカットキーが異なるので注意が必要です。
Microsoft IME:「3099」→[F5]キー。コードポイントの指定に「U+」は不要
ATOK:「3099」→[Shift]+[F6]キー(「MS-IME」設定の場合は[F5]キー)。コードポイントの指定に「U+」は不要
Google 日本語入力:「U+3099」→スペースキーで変換(2回ほどキーを押す)
「RichEdit」コンポーネントの機能を利用する方法
二つ目は、「RichEdit」コンポーネントの機能を利用する方法です。「Microsoft Word」が代表的ですが、新しい「メモ帳」など、テキストエディターコンポーネントに「RichEdit」を採用しているアプリならば使えるかもしれません。
「あ」に続いて半角で「3099」を入力
[Alt]+[X]キーを押す
「あ」が「あ゙」になる
この方法はIMEが利用できない環境でも使えるのが最大のメリットです。デメリットは上述の通り、対応アプリでしか利用できないことです。
よく使うコードポイントを覚えておけば、「あ゙」の入力以外にも応用が利きます。付箋でアンチョコを作って、ディスプレイに貼っておいてもいいかもしれませんね。
