アップル「iOS 18.1」パブリックベータ公開 AI機能試せる
アップルは現地時間9月19日、「iOS 18.1」のパブリックベータ版を公開した。アップルの独自AI技術である「Apple Intelligence」の一部機能が利用可能となる。
アップルは現地時間9月19日、「iOS 18.1」のパブリックベータ版を公開した。アップルの独自AI技術である「Apple Intelligence」の一部機能が利用可能となる。
Apple Intelligenceは、写真アプリでよけいな被写体を削除する「クリーンアップ」機能や、メールの要約機能などのAI機能を提供する。
ただし、現時点でApple Intelligenceの対応言語は米国英語のみで、日本語対応は12月以降になる予定だ。また、これらの機能を利用するには、iPhone 16シリーズやiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、あるいはM1以降のチップを搭載したiPadやMacが必要となる。
パブリックベータのインストールは比較的簡単だが、ベータ版であるため不具合が発生する可能性がある。そのため、メインで使用するデバイスではなく、サブ端末でのテストが推奨されている。
アップルは今後数ヵ月にわたり、さらに多くのAI機能を追加していく予定だ。これには、画像生成や音声の書き起こし、要約機能などが含まれている。