宮城・大河原町議会の佐藤貴久町議(73) 議会中にスマホゲームで辞職願
本会議中のスマホゲームが問題となっていた宮城県大河原町議会の佐藤貴久町議(73)が、24日に辞職届を提出しました。
大河原町の佐藤貴久町議(73)は、6月10日の本会議中に議席でスマホゲームをしているところを授業の一環で議会を見学していた小学6年生の児童が目撃し、学校に提出された感想文に「ゲームをしている議員がいた」などと書かれていたことが問題となっていました。
24日に町議の有志が佐藤町議に対する辞職勧告決議案を提出し、賛成多数で可決されました。佐藤町議は辞職願を提出したということです。
議会見学で「ゲームをしている議員が」 発覚のきっかけは…児童の感想文 宮城・大河原町議が謝罪
16日、頭を下げ謝罪したのは宮城県大河原町の佐藤貴久議員(73)です。きっかけは、議会を見学した複数の児童が、スマホで「ゲームをしている議員がいた」という感想文を提出したことでした。
議会中にスマホゲームの大河原町議が辞職「家族の生命脅かされた」
本会議中にスマートフォンでゲームをしていたと、議会を見学していた小学生に感想文で指摘され問題となっていた、大河原町議会の佐藤貴久議員(73)に対する辞職勧告決議案が24日、町議会で賛成多数で可決されました。一方、佐藤町議も議会前に辞職願を出していて、本日付で辞職しました。
辞職勧告決議案が可決された後、佐藤町議は報道機関を前に「申し訳ございませんでした」と議会の信頼を損なったことについて改めて謝罪しました。
一方で、辞職については「後援会の励ましもあり、当初は最後まで続けるつもりだった」と話しましたが、「家族の生命を脅かすことが起きた」として「議員を続けることはできない」と辞職を決断した経緯を説明しました。
佐藤町議は詳細に関する記者の質問に対して「話せない」と繰り返し、大河原町議会を後にしました。
議会中にスマホゲーム 小学生に見つかった町議が謝罪 「習慣的に触ってしまったと思う」辞職求める声も〈宮城〉
宮城県大河原町の町議会議員が本会議中にスマートフォンでゲームをしていたことが見学に来ていた小学生の指摘で分かった。大河原町議会は7月16日、全員協議会を開いて追及。問題の町議は「深く反省している」と謝罪した。町議会では辞職勧告を求める声も上がっていて「記憶がない」では済まされない問題になっている。
小学生が見つけた“机の下でゲーム”
大河原町によると、6月10日、町議会本会議を見学していた小学6年生の児童が机の下でスマホを操作する町議を見つけた。このうち5人の児童が「町議がスマホでゲームをしていた」と感想文に書いたことから問題が発覚した。ゲームをしていたと指摘された佐藤貴久町議を取材すると、家族が在宅中ということで、倉庫内で取材に応じてくれた。
“問題”の町議「無意識だった」
佐藤貴久町議(73)
Q、実際にゲームをしていた?
「本会議中にゲームしたという記憶は本当にないんです。携帯の電卓機能を使って閉じて、アプリが同じ画面に入っていますから、無意識のうちにクリックしてしまったんだと思います」
Q、指摘では1分開いていたとある。それでも気づかない?
「その時ははっきり言ってエアポケットにあったんだと思います。習慣的に触ってしまったのだと思います、すぐ閉じればいいのに、ぼーっとしていて。推測なんですけど、タップしてメニュー画面を見ていたのだと思う」
Q、批判を受けていることについてどう思う?
「当たり前ですよ、それはもう議会議員としても社会人としてもモラルに反する行為です。子供たちに指摘されて自分を見つめ直す機会になってむしろ逆に今となっては感謝していますよ」
本会議中にしてはいけないことをしたと反省を述べる一方で、ゲームをしていたかどうかについては「覚えていない」と明確には認めなかった。
全員協議会は紛糾 辞職求める声も
16日、大河原町議会ではこの問題を受けた全員協議会が開かれた。
佐藤貴久議員は冒頭で「社会人として、議会人として恥ずべき行為だと思っております。小学生に残念な思いをさせたこと、深く反省しております」と謝罪したが、他の町議からは「記憶がなかったとはとんでもない」「恥ずべきことだ」などと厳しい意見が相次いだ。
町議会には一部議員から、佐藤町議の辞職勧告決議案も提出され、早ければ7月24日にも採決を行うという。佐藤町議は「重く受け止めている」と報道陣に話して議会を後にしたが、進退については最後まで明言を避けた。
「町議会中に議員がスマホゲーム」小学生が議会見学し感想文で発覚 宮城・大河原町議を直撃“無意識にゲームアプリに触った”
【宮城・大河原町議が謝罪】議会見学で「ゲームをしている議員が」 発覚のきっかけ…児童の感想文
