バナナは「房のまま、保存しないで!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】

バナナは「房のまま、保存しないで!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】

こんにちは、料理人ぱぷちゃんです!

朝って本当に時間が無いですよね…。原因は二度寝なんですけどね(笑)そんな、やらかした朝にピッタリな食材があります。それが…「バナナ」

皆さん「朝バナナ」という言葉を聞いたことありますか?なぜ、朝にバナナを食べると体に良いのでしょうか。理由は大きく分けて3つあると私は思います。

1つ目は「手軽さ」:手を汚さずに皮を剥くだけで食べられる果物はそう多くありません。これは時間の無い、朝にピッタリな存在です。

2つ目は「消化にいい」:バナナには「アミラーゼ」という消化酵素が含まれているため、消化が良く、胃腸に優しいです。そのため、食欲がない朝でも食べやすいです。

3つ目は「栄養の豊富さ」:バナナにはカリウムやビタミンB6、ビタミンCなどが豊富で、エネルギー生成や神経機能の維持に役立ち、朝のむくみを軽減する効果があります。

この他に「値段が安い」と言うのもありますね!バナナは1年中、安定した価格で販売されています。ご存知の方も多いとは思いますが…日本で販売されている多くのバナナは「輸入物」です。主な国は「フィリピン」・「エクアドル」・「メキシコ」などの国々。

そんな我々の家計を支えてくれているバナナですが、1つだけ難点があります。それは…品質が落ちやすいことです。『え、もう真っ黒やん!』なんて経験は皆さんもきっと1度はあるかと思います。今回はバナナをより長持ちさせるコツを皆さんに伝授したいと思います。バナナを毎朝、欠かさず食べる人は最後までお付き合いくださいー!

今回の目次

房のまま保存しない

1本ずつラップで包む

野菜室で保存

まとめ

房のまま保存しない

これはタイトルにも書いてありますが、バナナは房のまま保存しないでください!

スーパーでは絶対と言ってもいいほど、房の状態で売られています。しかし、購入後はできるだけ早く切り離した方が良いです。理由は「エチレンガス」にあります。※エチレンガスとは…青果物が分泌する植物ホルモンの一種です。

房のままバナナを保存すると、バナナ同士のエチレンガスによって追熟が進みます。

そうなんです!房のまま保存すると『もう、黒くなったの!?』という事がよく起きます。

1本ずつラップで包む

房のまま保存しない理由を理解して頂けたかと思います。『でも、1本ずつ切り離した後はどうしたらいいの?』と思うでしょう。

正解は…「1本ずつラップで包む」です。

ラップで包むことで、バナナの追熟を遅らせることが出来ます。ラップの代わりに「新聞紙」を使ってもOK!

野菜室で保存

問題なのは「保存場所」では無いでしょうか。皆さんはどこにバナナを保存していますか?「常温」ですか?それとも「冷蔵庫」ですか?

私は「野菜室」での保存をオススメします。

バナナを野菜室で保存する主な理由も先ほどと同じく、追熟を遅らせるためです。冷蔵庫の野菜室は通常、他の部分よりも温度がやや高く設定されていることが多く、バナナなどの追熟を遅らせたい果物に適しています。

まとめ

バナナは房のまま保存しない

購入後は切り離して、1本ずつラップで包む

ラップの代わりに「新聞紙」を使ってもOK

バナナは「野菜室」での保存がオススメ

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