シャープが薄型プラズマクラスター冷蔵庫を22日から発売、貝やイネの構造で快適発想 太陽光発電と連携も

シャープが薄型プラズマクラスター冷蔵庫を22日から発売、貝やイネの構造で快適発想 太陽光発電と連携も

 シャープは22日から、奥行き63センチメートルの薄型設計のプラズマクラスター冷蔵庫を5機種発売する。従来の400リットル台のモデルに加え、今回新たに500リットル以上でも薄型を叶えた。

 ピラーレスフレンチドアの容量545リットルのSJ-MF55M(4月11日発売、希望小売価格税込41万円前後)から429リットルのSJ-MF43M(2月22日発売、同34万円前後)など4モデルに加え、どっちもドアタイプの457リットル(2月22日発売、同35万円前後)。

 太陽光発電システムと連携する「Life Eee コネクト」サービスにも対応。AI(人工知能)が予測した余剰電力量に応じて除霜運転をすることで省エネにもつながる。

 無線LANに接続することで、クラウド上のAIが家庭ごとに生活パターンを学習。使い方に応じた省エネ運転を実現する。

 新モデルには、植物やいきものの構造を取り入れた「ネイチャーテクノロジー」を採用。たとえば、イネの葉の葉先に向かって狭まる葉脈の作用で、葉表面の汚れが水滴と一緒に落ちる形状を応用。野菜室と冷凍室のケースの底面に凹凸を施すことで、汚れを拭き取りやすくし、ゴミを集めやすくした。

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