全国インフルエンザ患者数 5週連続で増加 コロナ減少に転じるも「高い状態」厚労省

全国インフルエンザ患者数 5週連続で増加 コロナ減少に転じるも「高い状態」厚労省

インフルエンザの全国の患者報告数は「23.93人」で、5週連続で増加しています。厚労省は「高い状態が続いている」として感染対策を呼び掛けています。

 厚生労働省によりますと、5日から11日までの1週間に報告されたインフルエンザの1定点医療機関あたりの患者報告数は、全国で「23.93人」で5週連続で増加しています。報告患者の総数は11万7652人です。

 都道府県別では患者報告数が最も多かったのは福岡県の「56.48人」で、次いで、佐賀県が「38.15人」でした。6064の施設で休校や学年閉鎖になっています。

 一方、新型コロナの患者報告数は全国で「13.75人」で、前の週の「16.15人」から減少に転じました。

 ただ、厚労省は「インフルエンザ、コロナともに高い状態が続いている。今後の推移を注視したい」として感染対策を呼び掛けています。

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 厚生労働省は16日、全国約5千の定点医療機関から5~11日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計6万7614人で、1医療機関当たり13.75人だったと発表した。前週比は0.85倍で、昨年11月中旬以来約3カ月ぶりに減少に転じた。担当者は「久しぶりに減少したが、インフルエンザも流行しており引き続き対策してほしい」と話している。

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 増加したのは鳥取や岩手など6県だけで全国的に減った。石川県は能登半島地震の影響で一部の報告が含まれていないが、1機関当たりの感染者数が21.91人で前週に続き全国最多だった。

 次いで多かったのは愛知20.06人、群馬19.89人。

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