シャチの群れ10頭ほどが流氷に囲まれ動けず 流氷が動いてシャチが泳げるようになるのを見守る現地 北海道羅臼町沖

シャチの群れ10頭ほどが流氷に囲まれ動けず 流氷が動いてシャチが泳げるようになるのを見守る現地 北海道羅臼町沖

 6日午前、北海道羅臼町の沖で、流氷に囲まれて動けなくなっているシャチの群れが見つかりました。

 6日午前7時ごろ、観光船の運行会社のスタッフから羅臼町役場に「シャチが流氷に囲まれて動けない」と連絡がありました。

 羅臼町役場によりますと、流氷で動けなくなっているシャチの群れは10頭ぐらいだということです。

 羅臼町の流氷は、5日に観測されたばかりで、現場は、岸から1キロほどの沖合です。

 シャチは、社会性が強く、3頭から20頭以上の群れで行動するといわれ、6日撮影された映像でも子どもを含む、13頭の姿が確認できます。

 羅臼町の担当者は「何かをしてあげたいが、なすすべがない」と話し、流氷が動いてシャチが泳げるようになるのを待っている状態です。

 羅臼町では、2005年にも、シャチが流氷で身動きが取れなくなることがありました。

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