犬のふん放置、DNAで特定 登録義務化、違反の飼い主に罰金 イタリア

犬のふん放置、DNAで特定 登録義務化、違反の飼い主に罰金 イタリア

イタリア北部ボルツァーノ自治県は3月にも、犬のふん放置対策としてDNAの登録を義務化する。

 ふんから採取したDNAで犬を特定し、飼い主に最大500ユーロ(約8万円)の罰金を科す方針だ。他の自治体から問い合わせが相次いでいるという。

 飼い主は自治体の犬保護施設や動物病院で犬の血液検査を受け、DNAを登録。登録を拒む飼い主には最大1048ユーロ(約16万8000円)の罰金が科される。観光客などは対象外。同県は約4万匹分のデータベース構築を進めており、既に約1万匹が登録されている。

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