中国のアナウンサー「日本の地震は報い」発言で停職処分…「資質不足」VS「自然な反応」仕事失い800万人のフォロワー得る

中国のアナウンサー「日本の地震は報い」発言で停職処分…「資質不足」VS「自然な反応」

日本で発生した地震で大きな被害が出たいうニュースに中国のアナウンサーが炎上した。

中国メディアが3日に伝えたところによると、中国海南ラジオテレビは自社の肖程皓アナウンサーが個人のソーシャルメディアで不適切な発言をしたとして停職処分にした。

肖アナウンサーは前日にSNSアカウントで「報いがきたのか? M7.4の地震が日本を強打!」という内容で投稿した。日本で地震が発生したことを「報い」という表現を使い痛快だという反応を見せたものだ。これに対し海南ラジオテレビは肖アナウンサーを停職処分とし、彼の発言に対する調査を開始した。

ある中国メディアは「ポピュリズムに応じてアクセス数を優先する専門メディア従事者の基本認知水準が不足し人本主義的資質が不足しているということは衝撃的」と報道した。

だが中国のあるソーシャルメディアユーザーは「戦争は終わったが歴史を忘れることはできない。人々は多くの災難の中にいる敵を見ると安堵を感じ甚だしくは幸せに思うが、これは人間本性の自然な表現」と反論したりもした。

一方、共同通信は中国のSNSに能登半島の地震と羽田空港での火災を喜ぶような書き込みがあると紹介し「対日感情の悪化が背景にあるとみられる」と報道した。

「日本の地震は報い」中国アナウンサー、仕事失い800万人のフォロワー得る

日本で新年初日に大地震が発生したことを「因果応報」だと話し放送局を解雇された中国官営テレビのアナウンサーがソーシャルメディア(SNS)で800万人フォロワーを確保するなど人気を呼んでいる。

観察者網など現地メディアが6日に伝えたところによると、海南テレビの肖程皓アナウンサーは日本でマグニチュード7.6の地震が発生した1日、ウェイボーとティックトックに動画を上げ、「報いがきたのか? M7.4の地震が日本を強打!」と話した。

その上で「新年初日にこのような大きな天災地変が発生したので2024年は日本全体が暗雲に包まれるだろう。それでもあることは少なくしなければならない。核汚染水を海に放流してはならない」と付け加えた。

この動画がSNSを通じて拡散し話題になると、海南テレビは翌日に肖氏を業務から排除し、4日に解雇処分した。海南テレビは海南ラジオと海南放送の合併により2001年に設立された海南省直属の官営放送メディアだ。

中国の名門復旦大学出身の肖氏は海南テレビの総合ニュースと中国最大の名節である春節特集バラエティーショーの進行を務めるなど同局の看板アナウンサーとして活躍した。ティックトックのフォロワーは100万人だった。

しかし解雇後に彼のティックトックのフォロワーは5日には821万人に急増し、3億1000万人が「いいね」を押した。また、彼のアカウントには応援のコメントが相次いで寄せられている。

あるネットユーザーは「放送局はあなたを望まないが、私たちはティックトックで活動を続けられる。あなたを支持する」と書き込み、別のネットユーザーは「若干の議論はあるが彼の発言は正しかったし、中国人の気持ちを代弁した」と書いた。

一部メディアも「少なくないネットユーザーが日本の核汚染水海洋放流後に地震が発生したのは天道輪廻(循環する自然の法則)であり報いと感じている」として肖氏の肩を持つような論調を維持した。

1日に日本の能登半島で大地震が発生した。地震から6日目を迎えた6日午前現在100人が死亡し211人の連絡が途絶えている。

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