年明け相次ぐ災害や事故…感情移入で「過度な緊張」「睡眠障害」など精神・身体に不調をきたす可能性も 専門家が勧めるセルフケアは?

年明け相次ぐ災害や事故…感情移入で「過度な緊張」「睡眠障害」など精神・身体に不調をきたす可能性も 専門家が勧めるセルフケアは?

年明けから、能登半島地震、羽田空港の航空機事故、山手線内の刺傷事件など、ショッキングなニュースが続いています。目に飛び込んでくる惨事の数々に、感情移入し、メンタル不調につながるケースもあるようです。

子どもはもちろん大人も、衝撃的な映像を繰り返しみることは避けてほしいと、専門家が注意を呼び掛けています。

2024年は年明け早々、惨事の連続でした。1日の能登半島地震に続き、2日には羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突し炎上しました。

にわかに信じがたいニュースが、テレビやSNSなどで発信される中、繰り返し情報を見続けることには注意が必要です。

兵庫県こころのケアセンター 上席研究主幹 大澤智子さん

「専門用語で『過覚醒』って言葉があるんですけど、誰かが危険な目に遭っていることによって感情移入したりとか、共感したりっていうようなことから、自分に同じようなことが起こっているみたいに想像してしまいます」

心のケアの実践研究を行う、兵庫県こころのケアセンターの大澤さんによりますと、過度な緊張状態に陥る「過覚醒」の状態になると、睡眠障害や暴飲暴食・食欲不振、夢などで惨事の場面を繰り返し見る「再体験」などの精神的・身体的な不調につながるということです。

特に、過去に似たような経験がある人や、小さな子どもへの影響に注意が必要だといいます。

兵庫県こころのケアセンター 上席研究主幹 大澤智子さん

「見すぎることによって、夜尿、おねしょしちゃったり、あるいは夜驚ですよね。夜中にいきなり大きな声を出してびっくりして起きちゃったりっていうなことに繋がり、やはりその辺りは親御さんたちがコントロールするべきだと思います」

まずは情報を取捨選択し、災害・事故の衝撃的な映像を繰り返し見る行為は避けるようにすること。

そして、「過覚醒」「再体験」などの症状が見受けられる場合は、リラックスできる動画を見たり、ストレッチをしたりするなど、セルフケアをしてほしいということです。

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