能登半島地震「台湾の救助隊」は派遣されず、日本側の〝断り〟報道に「どうして…」孤立地域がある状況に「被災地に入れない可能性も」

能登半島地震「台湾の救助隊」は派遣されず、日本側の〝断り〟報道に「どうして…」孤立地域がある状況に「被災地に入れない可能性も」

1日に発生した最大震度7の能登半島地震に関連し、X(旧ツイッター)では4日に「台湾の救助隊」がトレンド入り。台湾の報道によると、日本側とのやり取りで救助隊による支援の需要がないと確認し、3日午後に出動待機を解除したという。ネット上では日本政府の対応を疑問視する声など、議論が渦巻いている。

 台湾の蔡英文総統が1日にXで「必要な協力を提供する用意があることを日本側に伝えました」と日本語で声明を出し、同日夜に160人が準備を完了していたという。しかし、中央通訊社の日本語ニュースサイト「フォーカス台湾」は、内政部消防署が能登半島地震を受けて派遣の準備をしていた捜索救助隊の待機を、3日午後2時に解除したと発表したことを伝えた。

 日本のXユーザーは、派遣見送りの理由となっている「外交部が日本側に連絡をしたところ、支援のニーズがないことを確認した」という文言に反応。「台湾の善意を断る日本 どうして…まだ行方不明の方達が沢山いるんです!!」「増税メガネ、嘘でしょう?」など政府や岸田文雄首相を非難する声が目立った。

 一方で「外国の救助隊が入っても混乱するだけ。感謝したうえでお断りするのが妥当だろう」「台湾の救助隊が日本にこれても道やら地形が崩れてて被災地に入れない可能性が高いんよ 台湾には感謝を述べつつ断るのは妥当なんよ」と冷静な見方もあった。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏