「突然衝撃、エンジンに火」 機内で悲鳴、「一歩間違えば」 乗客男性、恐怖の瞬間語る・JAL機炎上

「突然衝撃、エンジンに火」 機内で悲鳴、「一歩間違えば」 乗客男性、恐怖の瞬間語る・JAL機炎上

 「着陸直前に突然衝撃が来た。エンジンに火が見え、焦りを抑えて必死で避難した」。

 東京・羽田空港で着陸間際だった日本航空機が海上保安庁の航空機と衝突し、炎上した。日航機に搭乗していた乗客の男性が、恐怖の瞬間を語った。

 取材に応じたのは東京都三鷹市の会社役員今井康人さん(63)。札幌市の実家に帰省した帰りだったという。

 異変が生じたのは最終着陸態勢に入った直後。ランディングではない、何かにぶつかったような衝撃で前につんのめった。機内は満席で、あちこちから悲鳴が上がった。

 「落ち着いて、順番に避難してください」。乗員の呼び掛けで、何か事故があったことは分かった。窓の外を見ると、エンジンから火が出ていた。「早く、早く」。焦る気持ちを懸命に抑え、誘導に従って前方出口からシューターで脱出したという。

 今井さんは前の座席だったため比較的早く脱出でき、機体から100メートルほど離れた場所で待機した。「10分弱で全員が脱出したと思うが、次第に火が大きくなり、気が気でなかった」と振り返る。上着を脱いでいた人が大半で、寒さに震えた。荷物もそのままで、今井さんが持ち出せたのはスマートフォンだけだった。周囲には煙と薬品のような臭いが立ち込めていた。

 「泣く子供や大声を出す人もいたが、ほぼパニックなく避難できた」と今井さん。他の乗客や乗員に感謝を述べつつ、「落ち着いたら、一歩間違えばと恐怖が戻ってきた」と話した。

【速報】新千歳空港内で乗客約200人が一夜を明かす JAL機炎上事故で羽田行き便が欠航 搭乗できなかった家族連れなどが足止め 3日にUターンのピーク迎えるため便の振り替えは難航 混乱続く

1月2日夕方、日本航空JAL516便が羽田空港への着陸時に海上保安庁の機体と接触し、機体が炎上した事故の影響で、新千歳空港から羽田空港に向かう後続の便16便が全て欠航となりました。

この影響で新千歳空港では羽田行きの便に乗れなかった乗客のうち約200人が空港内で一夜を明かしています。

 空港を管理する北海道エアポートは空港ビルの4階を開放し、空港に足止めされた利用客に食料やマットなどを配布するなどの対応をとっています。

 利用客はみな疲れ切った表情で、マットや寝袋を敷いて寝床を確保していました。

 3日は帰省のUターンラッシュのピークを迎えるため、各航空会社とも便の振り替え作業が難航しており、混乱は続きそうです。

「全部飛ばなくなった」「振替便9日までとれない」JAL機が羽田空港で炎上した影響で…新千歳空港発の後続便がストップ…Uターンのピーク迎え便の振り替え進まず 空港内には数百メートルの列ができ大混雑

 新千歳空港発 羽田空港行きの日本航空機が1月2日夕方、羽田空港で海上保安庁の機体と接触し機体が炎上した事故の影響で、新千歳空港から羽田空港に向かう便に欠航が相次ぎ、帰省のUターン客などに影響が出ています。

日本航空によりますと、新千歳発の羽田行きのJAL516便が2日午後6時ごろ、羽田空港で海上保安庁機と衝突し炎上しました。

 乗客乗員合わせて379人(乗客は幼児8人含む367人・乗員12人)は全員脱出して無事でした。

 この影響で新千歳空港では羽田行きの後続便、16便全てが欠航となり振り替えを求める利用客で大混雑しました。

「空港ではチケットの払い戻しや便の変更を求める客で、長い列ができています。一体何百人が並んでいるのでしょうか。列の最後の方はどこまで続いているのか全く見えません」(三宅 真人 記者)

「全部飛ばなくなったので振り替えもどうするか全然何も決まっていない状況」(利用客)

「ずっとJALに乗っているので、ちょっと怖いなと思います」(利用客)

「振替便が9日までとれない。飛行機は考えてない。全然とれない。レンタカーで帰ろうかな」(利用客)

 1月3日は帰省のUターンラッシュのピークを迎えるため航空各社とも便の振り替え作業は難航しています。

 国土交通省は羽田の滑走路3本の運用を2日夜に再開させましたが3日以降も混乱は続きそうです。

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日航パイロット「直前に違和感」 着陸やり直しの余裕なく

 羽田空港C滑走路で日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し、海保機の乗員5人が死亡した事故で、日航機のパイロットが「衝突直前に一瞬何かが見えた。違和感があった」と説明していることが4日、日航への取材で分かった。「海保機を視認できなかった」とも説明。滑走路上の海保機に気付かず、着陸をやり直す余裕もなかったとみて、運輸安全委員会や警視庁が詳しい経緯を調べる。

 安全委は4日、日航乗務員への聞き取りを開始。海保機の認識などを確認するとみられる。警視庁も現場検証を続けた。

 日航によると、パイロットは何かがすっと通るような違和感を覚え、直後に衝撃があったとしており、着陸のやり直しを試みることはなかった。当時の交信記録に管制官がやり直しを指示した形跡はなく、管制官と日航機の双方が海保機の存在を認識していなかったとみられる。

 事故は2日午後5時47分ごろ発生。札幌発の日航516便と海保機が衝突し、炎上した。日航機の乗客乗員379人はいずれも脱出した。海保機は新潟航空基地へ支援物資を搬送する予定だった。

一時は死も覚悟した…日航機に搭乗したSTV社員が証言 衝突事故の緊迫の瞬間

2日に東京・羽田空港で旅客機と海上保安庁の航空機が衝突した事故。

事故機に搭乗していたSTV社員が緊迫の瞬間を振り返りました。

(事故機の乗客STV社員 鴨田豊さん)「『あ、燃えている』と。翼側の(座席の)人の『早く扉を開けてくれ』」

2日午後5時50分ごろ、東京・羽田空港のC滑走路で、着陸した直後の新千歳空港発日本航空516便と、海上保安庁の航空機が衝突しました。

日航機はエアバスA350型機で、滑走路上でその後炎上しました。

(客)「はやく出してください」

(乗務員)「荷物を取り出さないでください!」

(客)「はやく出してください!」

海上保安庁の航空機に乗っていた6人のうち5人が死亡し、日航機に乗っていた乗客・乗員は全員脱出しました。

この便に乗り合わせたSTV社員の鴨田豊さんが、その緊迫の瞬間を振り返りました。

(事故機の乗客STV社員 鴨田豊さん)「(Q異変とかは?)全くなかったです。全くなく普通のフライトと変わらず。着陸した瞬間にごつんと音がして」

鴨田さんは事故機の前方真ん中付近に座っていました。

着陸の瞬間、機体の底の方から衝撃を感じ、その直後に異音とともに機体が燃えていることに気付いたといいます。

(事故機の乗客STV社員 鴨田豊さん)「ぼくからみて左後ろが翼のあたりなんですけど、炎だと思います。エンジン辺りから炎がでていた。反対側も乗客が声を上げ始めたので、炎が上がっていて。どこになにがぶつかってというのはわからないんですけど、そのときはそういうことが起きていました」

(事故機の乗客STV社員 鴨田豊さん)「脱出してから振り返ると、エンジン部分が燃えていてまして、なにが起きるかわからないので、離れて止まってみんなで燃える機体を見てるしかなかった」

あたりが騒然とするなか、一時は死も覚悟したという鴨田さんはこう振り返ります。

(事故機の乗客STV社員 鴨田豊さん)「まず自分の命というか、この機に乗っている人がみなさんけがなく、無事こういう形になれたことは非常にうれしい。ただ亡くなった方もいるのでなんとも」

事故を受け、警視庁は特別捜査本部を設置し、業務上過失致死傷の疑いも視野に事故の原因を捜査する方針です。

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