20代は6割が「スマホ依存症」自覚 老眼世代の50代は7割以上が「目に疲れ」

20代は6割が「スマホ依存症」自覚 老眼世代の50代は7割以上が「目に疲れ」

20代の約6割が「スマホ依存症」を自覚している-。マーケティングリサーチ事業などを行う「クロス・マーケティング」(東京)が7日に発表した「目に関する調査(2023年)」で、スマートフォンに依存している実態が浮き彫りになった。調査では、若年層ほどスマホの利用時間が長くなる傾向も判明。一方で「目が疲れている」と回答した割合が50代では76%に達するなど、中高年の年代では老眼に苦慮している実態も明らかになった。

調査は20~79歳の男女2400人を対象に11月末、インターネットを通じてアンケートを実施した。

1日平均のスマホの利用時間では、20代~60代は「2~3時間」、70代は「1時間程度」と回答した割合が最も多かった。ただ、4時間以上の利用者も20代では計48%、30代では計46%といずれも半数近くに上った。

また、「スマホ依存症」への自覚を確認したところ「かなりスマホ依存症だと思う」(10%)、「まあスマホ依存症だと思う」(34%)と、全体の4割以上が自覚していると回答。特に20代では約6割に上った。「依存症」だと思う理由についても尋ねたところ、「ないと落ち着かない」「ないと不安になる」などと回答した。

一方、直近1カ月間の目の疲労感について尋ねたところ、50代では「よく、目が疲れていると思う」(33%)、「たまに、目が疲れていると思う」(43%)と7割以上が目の疲労感に悩んでいることが分かった。

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