クマ人身被害212人 23年度、記録更新 環境省
環境省は1日、クマによってけがや死亡するなど被害を受けた人が4月から11月末時点の速報値で212人に上ったと発表した。
統計を開始した2006年度以降で見ると、23年度は10月末時点ですでに過去最多となっていたが、さらに被害が拡大して初めて200人を超えた。死者数も6人で最悪となっている。環境省は、被害に悩む自治体に専門家を派遣するなどの対策を実施している。
都道府県別では、秋田70人、岩手47人、福島14人で、東北地方を中心に被害が多発。月別では、10月が73人だったが、11月は30人へ減少した。クマが冬眠する12月ごろは例年、被害が少なくなる傾向がある。
