「LINEヤフー」誕生、業務スタート LINE・ヤフー・ZHDら5社が合併
Zホールディングス、LINE、ヤフー、Z Entertainment、Zデータの5社は、グループ内再編に関する手続きを完了し、10月1日から「LINEヤフー株式会社」として業務を開始した。2023年2月に合併を、4月に新社名を発表し、Zホールディングスを存続会社として再編の準備を進めてきた。
Yahoo! JAPANの月間ログインユーザーID数は5430万、LINEの月間アクティブユーザー数は1.99億をほこり、LINEヤフーの延べサービス利用者数(先述2サービスに加えPayPay登録ユーザー数、ZOZOTOWN年間購入者数の合算)は、3.2億を超える。現在、約230の国・地域にサービスを提供しているという。
LINEヤフーの代表取締役社長CEOには、LINEで長年トップを率いてきた出澤剛氏が就任する。同氏は「ひとりひとりのユーザーに寄り添いながら、便利なサービスと驚きの瞬間を届け続けます。そして、さまざまな課題を解決することで、世の中をより良い方向へと変えていくお手伝いをしたいと考えています」とコメント。「新しい『WOW』と『!』をお届けし続けます」としている。
本日でヤフー株式会社は消滅します。
1996年1月にアメリカのヤフー社とソフトバンクによって設立され、僅か3ヶ月でサービスを立ち上げ、国民的なポータルサイトとなり、以後27年間に渡り、日本に住む数千万人の方に日々、ご愛顧頂いております。
社長は、孫正義→井上雅博→宮坂学→川邊健太郎→小澤隆生と引き継がれて行きました。
会社分割でZHD社の下に入って非上場会社として運営されていましたが、今般、LINE株式会社、ZHDら5社で明日、合併をする事となりました。
明日からはLINEやヤフーとのサービス連携が強力に進み、より便利になっていくはずですが、それでも30年近い会社が消滅するのは寂しいですね。私も23年間、お世話になりました。
「サービス開始初月から黒字にするんだ」という当時のメンバーの意思のもと、机などの什器は箱崎のソフトバンクの粗大ゴミから貰ってきて使用し、社内パーティー用のピザ代はバナー広告で支払うといった経費管理のやり繰りがあり、1年数ヶ月で上場し、あっという間に時価総額が1兆円を超えて、以後ほとんどそのラインを下回る事がなかった伝説のスタートアップだったと思います。
全てユーザー、株主、取引先、社員・関係者の皆様に御礼を申し上げます。
27年間、本当にありがとうございました。
LINEとヤフーが合併したLINEヤフーが「LINE」と「Yahoo! JAPAN」のアカウント連携開始
Zホールディングスと、傘下で「LINE」を展開するLINE、「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフーが合併して10月1日に発足した新会社、LINEヤフーは、LINEとYahoo! JAPANのアカウント連携を10月4日から順次始める、と10月3日発表した。連携に同意したユーザーは、LINEとYahoo! JAPANのサービス間でデータがスムーズに連携できるようになる。
データ連携することで、例えばYahoo! JAPANのスケジュール管理「Yahoo!カレンダー」の共有機能で登録した予定がLINEの友だちと共有可能になる。このほか、限定のLINEスタンプがダウンロードでき、Yahoo! JAPANのEC「Yahoo!ショッピング」での買い物の際にグループのスマートフォン決済「PayPay」で支払うとポイントが毎日5%たまる。
さらに、ユーザーの興味・関心に応じた情報の通知の受け取りや、各アカウントの登録情報の一元管理が可能になる。PayPayとのアカウント連携やキャンペーンも予定する。LINEとYahoo! JAPANのアカウント連携はスマートフォンのアプリ、ウェブやパソコンのウェブからでき、LINEヤフーの新しいプライバシーポリシーに同意する必要がある。
