「冷凍庫」は詰め込んだ方が良いって本当? 目安はどれくらい?【家電のプロが解説】

「冷凍庫」は詰め込んだ方が良いって本当? 目安はどれくらい?【家電のプロが解説】

冷蔵庫や冷凍庫に食品を入れすぎるのは、なんとなく良くない気がする……という人も多いのではないでしょうか。一方で、冷凍庫には食品を詰め込んだ方が良いといううわさもあるようです。

実際のところ、どちらが正しいのでしょうか。「All About」白物・美容家電ガイドの田中真紀子が解説します。

 (今回の質問)

冷凍庫は詰め込んだ方が良いって本当? 目安はどれくらい?

 (回答)

冷凍庫は詰め込んだ方が食材同士で冷やし合うため効率的。9割以上詰め込みましょう。

以下で詳しく解説していきましょう!

◆冷蔵庫は詰め込みNG、冷凍庫はぎっしり詰め込むべし

冷蔵室に食品を詰め込みすぎると、冷気の循環が悪くなり、庫内が冷えにくくなったり温度ムラができたりするため、収納量は7割程度にとどめるのが鉄則ですが、冷凍室はその逆。ぎっしり詰め込んだ方が冷凍食品同士で保冷剤のような役割を果たすため、効率的です。

◆立てて収納すると取り出しやすく、温度変化の影響も軽減

収納する際は、冷凍食品同士がしっかり触れ合うように、立てて収納しましょう。こうしておけばぎっしり詰めてもどこに何があるか一目で分かり、取り出しやすいので、結果的に開けっぱなしの時間が減らせます。

しかも立てた場合、室温に触れる面積が狭いので、開閉時にも温度変化の影響を受けにくくなります。また横積みすると、立てた場合に比べて収納できる量が減るといわれていますので、ブックエンドなどを上手に活用しながら立てて収納するようにしましょう。

◆すき間には冷凍ペットボトルで停電時も安心

冷凍食品の量が少なく、すき間ができてしまう場合は、水を入れたペットボトルを凍らせてすき間を埋めるのがおすすめ。保冷効果はもちろんのこと、万一停電した際に、冷凍ペットボトルを冷蔵室に移動させれば庫内の温度上昇を抑えられ、食品の腐敗を遅らせてくれます。

さらに常温食品を冷凍室に入れると、周囲の冷凍食品の温度が一時的に変化する場合がありますが、冷凍ペットボトルのそばに入れることで、他の冷凍食品への影響を抑えられるメリットもあります。

◆ぎっしり詰め込むことで電気代の節約にも!

冷凍庫は、常時マイナス18~20℃の低温を保っていますが、前述のように頻繁に開閉したり、常温の食品が入ったりすると庫内の温度が上がってしまいます。すると温度を下げるために、コンプレッサーを一生懸命運転させるので、電気代が余計にかかってしまうことに。ぎっしり詰めた冷凍室は温度変化が少なく運転が安定しているため、電気代が抑えられるのです。

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