谷村新司さんへ、松山千春流の追悼…「嫌いになっても死なれたら困るよな」 ライブでは「昴」歌う
歌手の松山千春(67)がパーソナリティーを務めるNACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜後9・00)の22日放送で、今月8日に74歳で亡くなったシンガー・ソングライター谷村新司さんを追悼した。
16日に公表された谷村さんの訃報。松山は同日に仙台で行われたコンサートで、谷村さんの代表曲「昴」を歌ったという。
番組冒頭、コンサートに行ったリスナーから届いた「谷村さんの訃報に“嫌いなやつだけどいなくなったら困る”とおっしゃって『昴』を歌い上げ、会場は涙でした。74歳、この時代に早過ぎましたね」というメールを紹介。松山は「だな~」と頷き、「俺がデビューした頃には、チンペイさんチンペイさんって言って、仲いい時代はあったんだよ。それはすごい短かった」と谷村さんとの関係について語った。
メジャーデビューは「アリス」が5年早かったが、ともに1970~80年代のニューミュージック・シーンをけん引した。松山は「音楽のことでいろいろ考え方が違うんだな。“悪いけど俺はそういうことはできません”って言って、それから嫌いになっちゃったんだな」と谷村さんとの間にあった出来事を回顧。
「けど、嫌いになっても死なれたら困るよな。嫌いなら嫌いなまま、ずっといてもらいたいもんな」としみじみと谷村さんへの思いを語り、突然の死を悼んだ。
谷村新司さん、あのアリス名曲はアルフィーに提供したかった? 坂崎幸之助が明かす秘話
ロックバンド「THE ALFEE」の坂崎幸之助(69)がパーソナリティーを務める20日放送のNACK5「K's TRANSMISSION」(毎週金曜後9・00)で、今月8日に亡くなったシンガー・ソングライター谷村新司さん(享年74)を追悼した。
16日に公表された谷村さんの訃報。50年近くの親交がある坂崎は前日に知らされていたそうで、「ショッキングな訃報がありまして。まさかまさかのチンペイさんがですね…そんなに悪いと思わなかったっていうのもあるし。本当にびっくりしたし日本中がびっくり。関係者の皆様ファンの皆様、ショックは隠しきれないでしょう」と話した。
1974年のアルフィーのデビュー当時、まだアリスも「売れてない」時代から仲が良かっただけに、今でも「全然ピンときていない。亡くなったと思えない」のだという。
75年のある時、谷村さんから「女の子が電話越しに睡眠薬をのんで自死していく様子を歌った歌を作ったんだけど、アルフィーどうかな?アルフィーに合うと思うんやけどな」と曲提供の提案を受けた。しかし坂崎は「ちょっと僕らには重いんじゃないですか…」と答え、谷村さんとのコラボは実現せず。「その時にチンペイさんは作ってる最中で“アルフィーが歌ったらいいんじゃないかな?”って言ってくれてたんです」と明かしたその曲は、76年にアリスがリリースしヒットした「帰らざる日々」。坂崎は「これはアリスが歌って良かったと思う。アルフィーにもそういう重い歌はあるんだけどね、当時は」としみじみと振り返った。
その後アルフィーは83年に「メリーアン」でブレーク。谷村さんも「良かったな!」とようやくヒット曲が出たことを喜んでくれたという。坂崎は「先輩方とのお別れが多くなって、いろんな方が旅立たれたので寂しい限りですけど。(吉田)拓郎さん長生きしてください。お願いします」と話し、「谷村さんに、本当にお疲れさまでしたとお悔やみ申し上げたいと思います」と悼んだ。
