USB-C対応「Apple Pencil」発表--筆圧感知などを省いて従来モデルより安価に

USB-C対応「Apple Pencil」発表--筆圧感知などを省いて従来モデルより安価に

 Appleは米国時間10月17日、USB Type-C(USB-C)で充電し、対応する「iPad」とペアリングする、「Apple Pencil」の新しいバージョンを発表した。価格は79ドル(日本では1万2880円)で、99ドル(同1万4880円)の第1世代、129ドル(同1万9880円)の第2世代に加わる形で、11月初旬に発売される予定だ。

 この新しいApple Pencilは、99ドル以上するモデルを購入することに抵抗のあるユーザーにとって、手頃な選択肢だ。Appleは、第2世代と同じ低レイテンシーと傾き感知機能を備えていると主張しているが、価格が低いということは、129ドルのApple Pencilのすべての性質は備えていないことを意味する。

 例えば、第2世代に搭載されている、筆圧感知、ワイヤレスでのペアリングと充電、ダブルタップでのツール切り替えの機能がない。また、新しいApple Pencilを自分だけのものにするための無料の刻印サービスも提供されていない。一方で、「iPad Pro」上で画面に触れる位置を事前に表示するポイント機能を備え、対応するiPadにマグネットで取り付けることができるため、いくつかの点では第1世代のApple Pencilよりも高機能だ。ただし、第1世代は、USB-Cバージョンとは異なり、筆圧を感知することに注意してほしい。

 新しいApple Pencilは、第10世代のiPad、第4/第5世代の「iPad Air」、11インチのiPad Pro、第6世代の「iPad mini」、第3世代以降の12.9インチiPad Proなど、USB-Cポートを持つiPadモデルに対応する。

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