赤紫色の実ふっくら…福井市特産「本郷イチジク」が収穫ピーク 猛暑影響も甘み上々
福井市本郷地区で、特産の「本郷イチジク」の収穫が最盛期を迎えている。甘い香りが漂うビニールハウスで、生産者が早朝から、ふっくらとした赤紫色の実を丁寧にもぎ取っている。
同市の西田喜照さん(80)は、自宅横のビニールハウスで、皮ごと食べられるイチジクを30本育てている。
8月24日は、妻の美弥子さん(79)と午前5時半ごろから作業を始めた。実を一つ一つ手に取り、色付きや柔らかさを確かめ、手際よく約140個を収穫した。今年は猛暑の影響で朝晩の寒暖差が小さく、色付きが遅れたが、糖度は約16度で生育に問題ないという。
収穫は11月下旬まで続き、多い時には1日200個ほど出荷。福井市河増町のJA直売所「喜ね舎愛菜館」で販売している。西田さんは「冷蔵庫で1時間ほど冷やして食べるとおいしい。皮ごとジャムにするのもおすすめ」と話していた。
