初代iPhoneの新品未開封品が2,600万円で落札される

初代iPhoneの新品未開封品が2,600万円で落札される

 米国オークションサイトのLCG Auctionsにて16日(現地時間)、初代iPhoneの未開封品が19万372.8ドル(日本円で約2,636万2,800円)にて落札された。

 落札されたのは、2007年6月29日に発売された初代iPhoneの4GBストレージモデル。発売当時の価格は499ドル。出荷時のビニール包装が施されたままの未開封品で、包装の継ぎ目や裏面のラベルなども綺麗な非常に状態のよいものだという。

 初代iPhoneは発売当初、ストレージ容量により4GBモデルと8GBモデルの2種類が用意されたが、4GBモデルは約2カ月後の9月5日に販売終了となっており、非常に希少性が高いとされる。8GBモデルの未開封品については、直近で2月に6万3,356.4ドル(約876万8,800円)で落札されたものがあったが、今回はそのおよそ3倍の落札額となる。

 なお、国内では初代iPhoneは未発売となっており、続く第2世代にあたる「iPhone 3G」から販売が開始された。

アップル初代コンピューター、「史上最高」9700万円で落札

米アップル(Apple)製コンピューターの原型となった「アップル1(Apple I)」が22日、ニューヨーク(New York )の競売大手ボナムズ(Bonhams)でオークションに掛けられ、予想落札価格の2倍近い90万5000ドル(約9700万円)で落札された。コンピューターの落札額としては史上最高額だという。

 ボナムズによると出品されたアップル1は、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)氏が1976年夏、故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏の実家のガレージか同氏の妹の寝室で組み立てた50台のうちの1台。状態は非常に良く、マザーボード、キーボード、三洋(Sanyo)製モニター、木製の箱に収められた電源部、カセットテープインターフェース2つとセットで出品された。

 落札したのはミシガン(Michigan)州ディアボーン(Dearborn)にあるヘンリー・フォード博物館(Henry Ford Museum)という。アップル1は、組み立て済みで販売された世界初の個人用コンピューターで、パソコン(PC)の先駆けとされている。

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