アップルのアプリ配信に「利益相反がある」、メタのザッカーバーグCEOが批判

アップルのアプリ配信に「利益相反がある」、メタのザッカーバーグCEOが批判

米紙ニューヨーク・タイムズは11月30日、米メタ(旧フェイスブック)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が米アップルのアプリ配信について「利益相反がある」と批判したと報じた。大手IT企業トップからアップルへの批判が相次ぐ異例の状況になっている。

 ザッカーバーグ氏は「スマートフォン上で取得されるアプリを一方的に制御している」と指摘。「競合他社(アップル)が管理するプラットフォームから自社のアプリを配信しなければならないという事実には利益相反がある」と、アップルの影響力に疑問を呈した。

 スウェーデンの音楽配信大手スポティファイのダニエル・エクCEOは30日、アップルについて「技術革新を抑制し、消費者を傷つけている」とツイートした。iPhone(アイフォーン)などを通じた売り上げの最大30%をアップルに納める必要があるため、「アップルの税金は企業に不当な圧力をかけている」と批判した。米ツイッター社を買収したテスラのイーロン・マスクCEOも28日、「自社のアプリストアで購入する全てのものに秘密の税金を課している」とアップル批判を展開した。

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