『スプラトゥーン3』パフォーマンス解析動画が公開!TVモードは1080p~820p、超解像技術『AMD FSR 1.0』はほぼ役立たずか
・Digital Foundryがスイッチ『スプラトゥーン3』をレビュー。本作のパフォーマンスを解析した
・スイッチはリソースに制約のあるハードウェアということで、『スプラトゥーン3』には超解像技術「AMD FidelityFX Super Resolution(FSR) 1.0」が搭載されている
・『スプラトゥーン3』はスムーズなパフォーマンスを確保するために可変解像度となっている
・TVモードの解像度は最大1080p、最低820p前後
・携帯モードは最高720pで、最低540p程度まで落ちる
・しかし、解像度が最大画素数に達する場面は予想以上に多く、『スプラトゥーン3』は最近の一般的なスイッチのゲームよりも明らかに鮮明な映像となっている
・FSR 1.0は、スイッチメニューのライセンスセクションに載っているが、実際にはあまり役に立っていない可能性がある。注意しなければならないのは、FSR 1.0はアンチエイリアスではなく、空間アップスケーラーであるということ。『スプラトゥーン3』はアンチエイリアシングを一切使用していないので、おそらく任天堂はこれをDRSアルゴリズムと組み合わせて使っているのだろうか?いずれにせよ、最終的な画質は、同様の解像度を持つ他のスイッチのゲームと非常によく似ているため、明らかな利点はないと言えるだろう
・レビュー段階ではマルチプレイへのアクセスは制限されていたが、これまでテストした限りでは、パフォーマンスは全体的に非常に安定していた
・任天堂が得意とする、低スペックのハードウェアでも終始スムーズで安定した60fpsを実現している
・今回最も進化したと感じるのはシングルプレイヤーモードだった。見所もやることも満載で、前作をベースにしながらも、より多くのものを提供している
・残念な点は、ストーリーのほとんどが会話ベースのカットシーンで行われ、前作から大きく進化できていない点。そして、新しくなったハブエリア(バンカラ街)が30fpsのままなこと
・技術的な飛躍はないかもしれないが、洗練されたゲームであり、プレイするのが楽しく、掘り下げるべきコンテンツがたくさんある。シリーズを一新するような作品ではないかもしれないが、楽しめる要素はたくさんあるので、ぜひチェックしてほしい
『スプラトゥーン3』では、AMDの“超解像技術”が採用。『スプラトゥーン3 前夜祭』から体験可能
任天堂のNintendo Switch向けアクションシューティングゲーム『スプラトゥーン3』では、AMDのFidelityFX Super Resolution(以下、FSR)の技術が採用されるようだ。本作を先行体験できる『スプラトゥーン3 前夜祭』の事前ダウンロードが開始しており、同作の知的財産表記に記載されている。
『スプラトゥーン3』は、任天堂のアクションシューティングゲーム『スプラトゥーン』シリーズの最新作だ。プレイヤーは、ヒトの姿になれる不思議なイカとなり、インクを塗れるさまざまなブキを手にバトル。4対4のチームに分かれてインクを塗りあうナワバリバトルや、協力モードのサーモンランNEXT WAVE、また1人用のヒーローモードなどを楽しめる。また本作には、ブキやステージ、カスタマイズ要素などにも新要素が導入されている。
『スプラトゥーン3 前夜祭』は、8月28日9~21時に開催される『スプラトゥーン3』の先行体験イベントであり、専用のゲームとしてNintendo Switch向けに無料配信されている。その事前ダウンロードが本日8月18日に開始された。Nintendo Switch向けゲームは、ホーム画面にて知的財産の表記が公開されており、その作品が使用している技術などのライセンス表記を確認することができる。そして本作では、AMD FSR 1.0が使用されていることが明らかになった。
AMD FSRは、CPU/GPUメーカーとして知られるAMDが提供している、いわゆる超解像技術だ。低解像度でゲーム画面をレンダリングし、FSRの独自アルゴリズムによってアップスケールすることで、GPUの負荷を抑えながら高画質を得られるとされる。同時に、フレームレートの向上も見込めるという技術だ。『スプラトゥーン3』においては、試合中には60fpsで安定して動作することが求められるところだろう。前作『スプラトゥーン2』では可変解像度で対応していたが、FSRを採用する本作では画質面の向上が期待できるかもしれない。
なお任天堂もAMDも、Nintendo Switch向けゲームでのFSRの採用については公表しておらず、実際に採用例が確認されることも少ない。これまでには、同じく知的財産表記から、任天堂の『Nintendo Switch Sports』での採用が確認されていた。
『スプラトゥーン3』は、Nintendo Switch向けに9月9日発売予定。そして『スプラトゥーン3 前夜祭』は、8月28日9~21時に開催される。開催前の8月25日からは、操作に慣れるためのチュートリアルのプレイや、どの勢力でフェスマッチに参加するかの投票をおこなえるとのこと。
『スプラトゥーン3 前夜祭』では、全プレイヤーが3つの勢力に分かれてバトルする「フェスマッチ」を体験でき、期間前半の6時間はナワバリバトルを、後半の6時間には3チームが1度にバトルをするトリカラバトルを楽しめる。なお、フェスマッチへの参加にはNintendo Switch Onlineへの加入が必要となる。詳しくは公式サイトを確認してほしい。
