「ピッとやれば大丈夫」勘違いする子どもにお金の価値どう教える?  #令和の子 #令和の親

「ピッとやれば大丈夫」勘違いする子どもにお金の価値どう教える?  #令和の子 #令和の親

決済のキャッシュレス化が進む今、子どもたちの金銭感覚は大きく変わりつつあるようです。読売新聞の掲示板サイト「発言小町」には、決済端末でのクレジットカードの抜き差しを遊び感覚でしたがる幼児や、親に内緒でゲーム課金をしてしまう小学生など、さまざまなエピソードが寄せられています。現代っ子にお金の価値を伝えるにはどうしたらいいのか。マネー教育の専門家に聞いてみました。

「クレジットカードの操作を子どもにさせる」のタイトルで投稿したのは、量販店に勤めるトピ主「ペイ」さん。レジでの精算時にクレカ払いのお客さんにはカードを端末に差し込むように案内していますが、「親子連れの場合は幼い子どもにやらせる親が半数くらいいる」と言います。

スムーズに決済を終えていくケースがほとんどですが、中には、子どもが「やりたい、やりたい」と駄々をこねたり、処理中にカードを抜いてしまってエラーになったりするケースもあるそう。「私の中では、クレジットカードはお金と同じ。それを子どもに触らせることに違和感をおぼえます」と「ペイ」さんは発言小町に書き込みました。子どもが遊び感覚でクレカを使うことに対しては、「家族であっても勝手にカードは触ってはいけないことを教えるのが先」(「わかる」さん)などの意見が寄せられています。

「キャリア決済使えば」と友達に言われ

小学2年生と6年生の子どもがいる主婦の「saki」さんからは、「子供の金銭感覚が…」のタイトルの投稿がありました。お年玉やお小遣いを足しても、好きなオモチャを買うのにあと2000円足りないと下の子からせがまれたとき、「ママもお金はない。お小遣いをためて買おうね」と諭したら、本人は「ピッってやればお金いらないじゃん」と言ったそう。

また、上の子はスマートフォンを買い与える際に「ゲームアプリをダウンロードする時は親に確認。課金は一切なし」というルールを作っていたのに、友達から「キャリア決済を使うとお金がかからないでゲームができる」と聞いて、自分でスマホの設定を変更し、勝手にゲーム課金をしていました。月額の電話料金が通常よりも1万円も高く、問い詰めてわかったそうです。

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