ラーメン店で銃殺された店主は暴力団組長、画像診断で頭に銃弾のようなもの…神戸「龍の髭」

ラーメン店で銃殺された店主は暴力団組長、画像診断で頭に銃弾のようなもの…神戸「龍の髭」

 22日午前11時頃、神戸市長田区のラーメン店「龍の髭(ひげ)」で、店主の男性が頭から血を流して倒れているのを女性従業員(65)が見つけ、119番した。兵庫県警によると、男性は特定抗争指定暴力団「山口組」(神戸市)傘下組織の余嶋(よじま)学組長(57)で、搬送先の病院で死亡した。

 余嶋組長の頭に銃弾のようなものが撃ち込まれているのが画像診断で確認され、県警は銃撃を受けて殺害されたとみて、同日、殺人容疑で長田署に捜査本部を設置した。暴力団同士の抗争の可能性があるという。

 発表では、女性従業員は余嶋組長から買い物を頼まれ、店に戻ると、余嶋組長が厨房(ちゅうぼう)で倒れていたという。店内に客はいなかった。拳銃は見つかっていないという。

ラーメン店で店主死亡、口の中で発砲か 暴力団関係者とみて捜査進む

 22日午前11時10分ごろ、神戸市長田区東尻池町9丁目のラーメン店「龍(りゅう)の髭(ひげ)」の従業員から「店主が血を流して倒れている」と119番通報があった。県警によると、店主の余嶋学さん(57)が病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。

 CTの画像で余嶋さんの頭部内に銃弾が確認され、県警は殺人事件と判断して長田署に捜査本部を設置した。

 県警は、余嶋さんが暴力団関係者とみており、主に暴力団対策課が捜査にあたり、暴力団の関与の有無などを調べる。

 捜査関係者によると、現場で拳銃は見つかっていない。けがの状況などから、拳銃は余嶋さんの口の中で発砲された可能性があるという。県警は24日にも遺体を司法解剖する。

 県警によると、余嶋さんは厨房(ちゅうぼう)内で倒れており、頭から血を流していた。当時、店に客はおらず、買い物に出ていた従業員が店に戻った際に発見したという。

 現場は神戸市営地下鉄海岸線苅藻駅の東側近く。

ラーメン店主死亡、防犯カメラに黒い服の若い男が走り去る姿…暴力団同士の抗争か

 22日午前11時頃、神戸市長田区東尻池町のラーメン店「龍の髭(ひげ)」で、店主の男性が頭から血を流して倒れているのを女性従業員(65)が見つけ、119番した。兵庫県警によると、男性は特定抗争指定暴力団「山口組」(神戸市)傘下組織の余嶋(よじま)学組長(57)で、搬送先の病院で死亡した。

 余嶋組長の頭に銃弾のようなものが撃ち込まれているのが画像診断で確認され、県警は銃撃を受けて殺害されたとみて、同日、殺人容疑で長田署に捜査本部を設置した。暴力団同士の抗争の可能性があるという。

 発表では、女性従業員は余嶋組長から買い物を頼まれ、店に戻ると、余嶋組長が厨房(ちゅうぼう)で倒れていたという。店内に客はいなかった。拳銃は見つかっていないという。

 捜査関係者によると、通報の約20分前、黒い服を着て帽子をかぶった若い男が店を訪れ、数分後に走り去る姿が付近の防犯カメラに映っていた。県警はこの人物が事情を知っている可能性があるとみて行方を捜している。

 現場は、神戸市営地下鉄苅藻(かるも)駅近くの商店や住宅が立ち並ぶ地域。

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なぜ組長がラーメン店主? 神戸・長田銃撃事件 旧友「やくざやめたがっていた」

 殺された店主は、山口組傘下組織の組長だった。神戸市長田区のラーメン店で起きた射殺事件は29日で発生から1週間になる。組長の姿は「正真正銘、ラーメン屋の店長にしか見えなかった」と常連客が証言する。なぜ、ラーメン店主と組長という二つの顔を持つようになったのか。

 兵庫県警によると、撃たれたのは神戸市須磨区に事務所を置く湊興業の余嶋学組長(57)。特定抗争指定暴力団6代目山口組の中核組織、弘道会(名古屋市)に所属し、神戸市内にいる唯一の直系組長だった。

 4月22日の白昼、下町のラーメン店「龍の髭(ひげ)」(神戸市長田区東尻池町9)で事件は起きた。余嶋組長は厨房付近で頭部から血を流して倒れ、まもなく死亡が確認された。司法解剖の結果、頭の中に銃弾が確認された。即死状態だったという。

 常連客らによると、龍の髭は6年か7年ほど前に開店した。当初は定食店だったが、約5年前にラーメン店に変わった。業態を変えても店名は龍の髭のままで、余嶋組長が店に立ち始めたのはラーメン店になってからだったという。

■頭にタオル、Tシャツ姿でゆでた麺

 「すごい真面目に働かれていましたし、組長だなんて全くわかりませんでした」

 週に2、3回は食べに行く常連客だった40代の男性が証言する。男性のお気に入りは、看板メニューのテールラーメンではなく、牛すじ肉が乗ったぼっかけラーメン。ミニぼっかけ丼をセットで頼んでも650円だった。

 「とにかく安くておいしい。店は行列ができるほどではないけれど、いつもそれなりに客が入っていました」。男性が訪れると、余嶋組長はだいたい店に出ていたという。

 余嶋組長はいつも頭にタオルを巻き、Tシャツを着ていた。厨房に立ち、麺をゆでる姿をよく覚えている。「いつもありがとね」「今日の味はどう?」などと、レジで声をかけられた。「僕のこと覚えてくれていて、気さくな感じでしたよ」

 行きつけのラーメン店主が暴力団組長だったということは、事件のニュースを見るまで「全く気付かなかった」という。だが、今思えば何となく引っかかることもある。

 「そういえば、あの安さでどうやって利益出してるんやろう、と客や地元で話題になっていた。閉店後の店内にこわもての男性10人くらいがいたこともあったし、店に車が突っ込んだこともありましたね…」

■「やくざをやめたがっていた」

 「余嶋さんは、やくざをやめたかったみたいやで。できることなら。年をとって、組員もいなくなって。子どもや孫もかわいがってたし」

 余嶋組長と30年以上の付き合いがある友人の男性は、店に向かって手を合わせ、取材にそう応じた。

 捜査関係者や知人によると、余嶋組長はこれまで暴力団員として事件を起こし、県警にもたびたび逮捕されてきた。

 もともと弘道会の傘下にある大阪の組織にいたが、1990年代ごろに昇格して神戸市須磨区で湊興業を立ち上げた。名古屋が拠点の弘道会系が看板を掲げる事務所は神戸市内で初めてで、幹部から命を受けた設立だったという。

 ただ、余嶋組長は近年、難しい立場にいた。

 05年に弘道会の組長が山口組のトップになり、15年に分裂して抗争状態に。湊興業は敵対する勢力に囲まれ、事務所を荒らされたこともあった。組織運営でもあつれきにさらされていたとみられる。さらに弘道会幹部に借金があり、資金繰りに窮していたとの情報もある。

 湊興業は数年前に組員が離脱し、余嶋組長が一人で続けていた。事務所は兵庫県公安委員会に使用を差し止められ、ポストには郵便物があふれかえっていた。

 余嶋組長を知る捜査関係者は「組員ゼロで一人親方みたいなもの。須磨の事務所も開店休業状態。少なくともここ数年はそんな感じでラーメン屋だけやってた。しのぎと呼べるものでなく、ただの生活費稼ぎだろう」と見立てる。

 一方、やめたくてもやめられない事情もあったようで、捜査関係者が続ける。

 「(余嶋組長に)引退されたら、弘道会の事務所がなくなってしまう。このご時世、新しく事務所を開くことは不可能に近く、無理やりにでも誰かに継がせて2代目湊興業にするまでは彼が組長でいる意味があった。神戸市内唯一の事務所を守るために」

■無類のラーメン愛好家

 ラーメン店主と組長という二つの顔を持つようになった余嶋組長は、店の入るビルの4階で暮らしながら切り盛りしていた。

 余嶋組長が通った長田区内にある飲食店の女性は、「忙しいわ」「誰かうちでバイトしてくれへんかな」と、ラーメン店の経営について話す姿が印象的だったという。時にはアルバイト従業員を連れて店を訪れることもあった。

 古い付き合い。組長だということは知っていたが「てっきり、もう足を洗っていると思っていました。店に怖い人を連れてくることもなかったし、ラーメン店長にしか見えませんでした」と驚く。

 別の捜査関係者によると「すぐに開けられるから、ラーメン屋やってるやくざはけっこう多い」という。暴力団関係者や捜査関係者の間では「あのラーメン屋は湊の余嶋」「けっこううまいらしい」と話題になったこともあるらしい。

 実際、周辺の証言からは、余嶋組長のただならぬラーメン愛がうかがえる。友人には「365日ラーメンでもええ」と話し、インスタグラムには数百枚のラーメンの写真を投稿していた。

 前出の友人男性は「確かに金には困ってたみたいやけど…。『貧乏や』とよく言ってたから。自転車にベンツとか名前をつけておどけてね」と振り返りつつ、付け加えた。

 「生活のためではあるだろうけど、ラーメン愛があったから、あれだけ一生懸命やれてたんちゃうかな。ほんまにあの人はラーメンが好きやったから」

 事件の発生から1週間となり、県警の現場検証が一段落した店は、周辺に張られた規制線やブルーシートが外され、下りたシャッターの前に花や缶のレモン酎ハイが供えられていた。

 26日には神戸市内で告別式があった。県警の捜査員らが厳戒態勢で周辺の警戒に当たる中、親族や友人が参列し、暴力団関係者の姿もあった。

 県警は防犯カメラの解析や聞き込みを続け、逃げた犯人の行方を追っている。

余嶋学組長の逮捕歴がやばい!「ラーメン龍の髭とは別の顔」山口組系弘道会傘下組織

神戸市長田区のラーメン「龍の髭」で死亡していた山口組系弘道会の傘下組織、湊興行の余嶋学(よしま まなぶ)組長。

余嶋学組長について調査していると過去に逮捕歴(前科)があることが判明しました。

2023年4月22日午前11時ごろ、兵庫県神戸市長田区のラーメン店「龍と髭」で拳銃のようなもので撃たれ死亡しているのがみつかった余嶋学(よじま まなぶ)組長。

余嶋学組長は、山口組系弘道会の傘下組織、湊興行の組長であり、ラーメン「龍と髭」の店主でもありました。

余嶋学組長の遺体の頭の中に銃弾のようなものが残っていることから、余嶋学組長は拳銃で撃たれたとみられています。

犯行の手口から、暴力団の関与の可能性が高まっているこの事件。余嶋学組長は何らかのトラブルを抱えていたのでしょうか。

余嶋学組長について調査していると、余嶋学組長には過去に逮捕歴があることがわかりました。

まず、最初の逮捕は2011年11月。

輸入雑貨販売業の男性から、現金1億円を騙し取ろうとしたとして逮捕されています。

輸入雑貨販売業の男性から現金約1億円を脅し取ろうとしたとして、警視庁組織犯罪対策4課は8日までに、神戸市須磨区妙法寺口ノ川、山口組弘道会系組長、余嶋学容疑者(45)と同区高倉台1、韓国籍の自称元山口組系組員、金明国容疑者(59)を恐喝未遂容疑で逮捕した。

同課は同日、2人の容疑を裏付けるため、名古屋市の弘道会本部を家宅捜索した。同課によると、両容疑者は「俺は知らない」などと容疑を否認している。

逮捕容疑は5月下旬ごろ、男性(48)の知人が賭博で借金をつくったなどと存在しない金銭トラブルを理由に因縁をつけ、「俺は弘道会だ。借金はお前が払え」などと迫り、現金約1億円を脅し取ろうとした疑い。 引用:日本経済新聞

余嶋学組長の前科「2014年恐喝容疑で逮捕」

余嶋学組長の2回目の逮捕は2014年4月。

恐喝容疑で逮捕されています。

兵庫県警暴力団対策課などは23日、恐喝容疑で、

神戸市須磨区妙法寺の山口組系組長、余嶋学(48)と同市西区伊川谷町有瀬の自称会社員、正岡学(47)の両容疑者を逮捕した。

余嶋容疑者は黙秘、正岡容疑者は一部否認しているという。

逮捕容疑は共謀し、平成20年11~12月、同市西区の清掃アルバイトの男性に、

同市長田区の喫茶店内などで「払わなあかん金あるやろ。債権がまわってきとんじゃ」などと脅し、現金計400万円を恐喝したとしている。

同課によると、男性は平成11年ごろ、知人と飲食店を開業しようと別の知人から約1千万円を借りたが、計画は頓挫。

余嶋容疑者らはそのことを聞きつけて犯行に及んだという。引用:産経新聞

余嶋学組長の前科「2016年酒気帯び運転同乗容疑で逮捕」

余嶋学組長の3回目の逮捕は2016年4月。飲酒同乗容疑で逮捕されています。

兵庫県警長田署は26日、飲酒運転と知りながら知人男性(50)の車に同乗したとして、道交法違反(酒気帯び運転の同乗)の疑いで、指定暴力団山口組弘道会系組長、余嶋学容疑者(50)=神戸市須磨区妙法寺=を逮捕した。同署によると、黙秘している。

逮捕容疑は15日午後8時55分ごろ、神戸市須磨区戎町1丁目の市道で、男性が酒気を帯びているのを知りながら、同乗したとしている。 

長田署によると、2人は15日に一緒に飲酒していたとみられ、その際に余嶋容疑者が男性に自宅まで送ってくれるよう依頼した。長田署が飲酒検問で、男性を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕し、経緯を調べていた。引用:産経新聞

余嶋学組長の前科「2020年組織犯罪処罰法違反で逮捕」

余嶋学組長の4回目の逮捕は2020年11月。詐欺グループからお金を受け取り組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されています。

詐欺グループから現金を受け取った容疑で弘道会系組長を逮捕。

詐欺で得た金と知りながら現金10万円を受け取ったとして、大阪府警などは25日、組織犯罪処罰方違反(犯罪収益収受)の疑いで、特定抗争指定暴力団山口組の中核組織「弘道会」系組長の余嶋学容疑者(54)を逮捕した。

調査したところ、余嶋学組長には少なくとも4回の逮捕歴があることがわかりました。

4件中3件は金銭問題での逮捕。余嶋学組長は金銭問題を抱えていたのでしょうか。

弘道会湊興業の余嶋ですが会費を滞納し今後も払える見込みがなく、直参を降りて、余嶋の出身組織米川組の相談役に降格させてくれ。米川の吉島とは話はついている。と弘道会本部に言うも簡単に却下されました。

組員もいなくなり事務所も閉鎖、ヤクザする意欲も全くなく、神戸市長田区東池「龍の髭」というラーメン屋さんを経営していて、余嶋自身も店に出て調理してます。

湊興業の事務所買う時に本部から出してもらった3000万の返済も滞ってます。引用:5ちゃんねる

5ちゃんねるの情報なので真相は定かではありませんが、上記のような情報がありました。本部への3000万円の返済があったとされる余嶋学組長。個人的な想像ですが、ヤクザの世界ですから利子がないことはないでしょう。利子だけでも相当なものだったのではないかと思われます。

また、余嶋学組長は2020年には山口組からの脱退を希望していたといいます。

ヤクザから足を洗い、ラーメン屋の店主として生活していくことを希望されていた余嶋学さん。ヤクザから足を洗うことが許されなかったのか、それとも、このような事件が起こったということはラーメン屋をやりながらも暴力団と何らかの関係性を保っていたということなのでしょうか…

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