「3・11忘れない」藤沢で11日にキャンドルナイト 3千個が公園彩る
「3・11への祈り」キャンドルナイトと銘打った催しが11日、藤沢市大庭の二番構公園で開かれる。NPO法人ぐるんとびーのメンバーで組織する「Happy project実行委員会」の主催。
東日本大震災のことを忘れず、地域住民との絆を大切にしようと企画されたもので昨年に続いて2回目になる。昨年は延べ2千人が訪れたという。
日中は、地域住民の出し物やマルシェが開かれるほか、夕方以降は市民が手作りした3千個のキャンドルが園内を彩る予定。
実行委は「3・11を悲しい出来事として未来へ紡ぐのではなく、人が集い温まるきっかけにしてほしい」と来場を呼びかけている。
東日本大震災12年 避難者なお3万884人 関連死3789人
関連死を含めた死者・行方不明者が2万2212人と戦後最悪の自然災害となった東日本大震災から11日で12年となる。東京電力福島第1原発事故による福島県の帰還困難区域は、一部で避難指示が解除されたものの、東京23区の半分ほどの面積に相当する322平方キロに上る。避難者は全国47都道府県に3万884人いる。
警察庁のまとめによると、死者が1万5900人、行方不明者は2523人。死者のうち53人は遺体が見つかっているが身元は分からない。2021年11月以来、新たに身元が判明した死者はいない。復興庁によると、震災や原発事故に伴う避難で体調を崩すなどして亡くなった関連死は3789人。厚生労働省の集計では震災に関連した自殺者は248人に上る。
東日本大震災は11年3月11日午後2時46分に発生した。三陸沖を震源に国内観測史上最大となるマグニチュード9・0を観測し、巨大な津波が沿岸部を襲った。復興予算は21年度までに約31兆5000億円が使われた。
