Final Cut Pro 10.6.5の新機能

Final Cut Pro リリースノート

Final Cut Pro の最新および過去のアップデートについて説明します。

Final Cut Pro のアップデートをインストールする前に、現状のシステムが Final Cut Pro のシステム条件を満たしているか確認してください。確認の上で、現在インストールされているバージョンの Final Cut Pro アプリケーションと Final Cut Pro ライブラリのバックアップを必ず作成しておいてください。

Final Cut Pro 10.6.5 の新機能

2022 年 10 月 24 日リリース

Apple シリコン搭載モデルの Mac で、H.264 や HEVC の書き出しが速くなりました。

Intel 搭載モデルの Mac で Sidecar ディスプレイの接続を解除するときの安定性が向上しました。

環境光センサーを搭載した Mac での編集時のパフォーマンスが向上しました。

「写真」ブラウザから新しいプロジェクトに画像を追加すると、最終クリップの前に余計なメディアが付加される場合がありましたが、この問題が解決しました。

Final Cut Pro のあらゆる機能の詳しい情報や具体的な手順については、こちらを参照してください。Final Cut Pro の最近の機能強化点については、こちらの記事を参照してください。

以前のバージョン

Final Cut Pro 10.6.4

2022 年 8 月 9 日

再生中または書き出し中にビデオフレームの順序が正しくなくなることがある問題が修正されました。

Final Cut Pro 10.6.3

2022 年 5 月 19 日リリース

ドラッグ&ドロップでトランジションを置き換えるときの信頼性が向上しました。

接続済みクリップにトランジションをドラッグするときの信頼性が向上しました。

カスタム・サウンド・エフェクトがサウンドエフェクト・ブラウザに表示されない場合がある問題が解決しました。

Final Cut Pro 10.6.2

2022 年 4 月 12 日リリース

プロジェクトに複数回出現するメディアを、クリップ範囲やタイムラインインデックスをハイライトさせてすばやく見つけることができます。

機械学習を利用して背景ノイズのレベルを調整することで、スピーチの明瞭度が向上します (macOS Monterey 12.3 以降が必要です)。

新しい Mac Studio に搭載されている M1 Max および M1 Ultra 用に再生とグラフィックスのパフォーマンスが最適化されました。

iOS 用 iMovie バージョン 3.0 で作成したマジックムービーとストーリーボードのプロジェクトをタイムラインに読み込むことができます。

韓国語に対応しました。

Final Cut Pro 10.6.2 では、以下の修正や機能強化も施されています。

トラッカーオプションのオンスクリーンコントロールで、既存のトラッカーデータにタイトルやグラフィックを追加できます。

トラッカーオプションのオンスクリーンコントロールで、トラッカーに固定するかトラッカーを起点にオフセットを指定するかを選べます。

オブジェクトトラックの実行時に、トラッキングエディタがタイムラインに自動表示されます。

トラッキングされているオブジェクトに追加したアイテムを X 軸方向と Y 軸方向に均一に拡大縮小できます。

プロジェクトのフレームレートと一致していないクリップでオブジェクトトラッカーを使う場合の信頼性が向上しました。

接続したストーリーラインでオブジェクトトラッカーを使う場合の信頼性が向上しました。

オブジェクトトラッカーのデータを含む複合クリップで「Compressor へ送信」を使う場合の信頼性が向上しました。

写真ブラウザで写真やビデオを選択する際の機能性が向上しました。

写真 App から直接 Final Cut Pro に写真やビデオをドラッグする際の機能性が向上しました。

波形を描画する際のパフォーマンスが向上しました。

タイムラインで反転されているクリップからオーディオを再生する際の信頼性が向上しました。

ビデオスコープがときどきモノクロで表示される場合がありましたが、この問題が解決しました。

速度を調整したクリップからエフェクトを削除する際の信頼性が向上しました。

接続済みのストーリーラインで複合クリップやマルチカムクリップを開くと、空のタイムラインが表示されることがありましたが、この問題が解決しました。

オブジェクトの開始タイムコードを変更してからそのプロジェクトを開くと、空のタイムラインが表示される場合がありましたが、この問題が解決しました。

セカンダリーストーリーラインに追加したキャプションにキーボードで移動するときの信頼性が向上しました。

タイムラインから PNG ファイルを書き出す際に、アルファチャンネルを含めることができます。

Final Cut Pro 10.6.1

2021 年 11 月 15 日リリース

FCPXML 1.9 および 1.10 のファイルを正常に読み込めないことがある問題を修正

大きなライブラリを開く際のパフォーマンスが向上

システム環境設定で言語がスペイン語に設定されている場合に、「command + Z」キーのキーボードショートカットで「取り消す」が実行されない問題を修正

「ファイルを書き出す」の共有先で、フォーマットとして「コンピュータ」を選択した後で「ビデオコーデック」の設定を使用できなくなる問題を修正

AC3 オーディオの再生中の信頼性が向上

インスペクタでオーディオエフェクトを削除するときの安定性が向上

ブラウザからプロジェクトを開くときの安定性が向上

エフェクトブラウザでエフェクトをプレビューするときの安定性が向上

クリップ範囲をキーワードコレクションにドラッグする際の安定性が向上

Final Cut Pro 10.6

2021 年 10 月 18 日リリース

オブジェクト・トラッカー

エフェクト、タイトル、ジェネレータをビューアにドラッグすると、機械学習を利用して顔やオブジェクトの動きを自動的に検知、追跡、照合

インスペクタからトラッカーを手動で追加し、そのマスクの形状を調整し、さまざまなタイプのトラッキング解析から選択可能

タイムラインでトラッキングエディタを使用して、既存のトラックのセグメントをすばやく削除または再解析

ビューアでトラッカーソースのドロップダウンを使って、既存のトラックにタイトルやジェネレータを追加

オブジェクト・トラッキングで Apple Neural Engine を利用し、Apple シリコン搭載 Mac でのビデオ解析を高速化

シネマティックモード

iPhone 13 のシネマティックモードで撮影されたビデオを編集 (macOS Monterey が必要)

インスペクタのシネマティックコントロールを使って、被写界深度エフェクトの強度を変更し、時間の経過に合わせてエフェクトを変化させるキーフレームを追加

ビューアのシネマティックツールで顔やその他のオブジェクトを選択して、その顔やオブジェクトに焦点を合わせることが可能

タイムラインでシネマティックエディタを使い、焦点ポイントを表示または削除

Final Cut Pro 10.6 では、以下の修正や機能強化も施されています。

新しいネオンエフェクトで、テキストやグラフィックスにグローを追加

プロジェクト複製時の安定性が向上

Apple シリコン搭載の Mac で、サイドバーでライブラリを選択するときの安定性が向上

2 倍速で再生中にトリムを実行する際の安定性が向上

複合クリップ内でスルー編集を削除する際の安定性が向上

Apple シリコン搭載の Mac で Avid ユニバーサルデコーダを使って Avid DNxHD および DNxHR メディアを使用する際のパフォーマンスが向上

複数の RED RAW クリップやイメージを選択した状態で RED RAW 設定ツールを使う際の安定性が向上

ビューアでシェイプマスクを描画する際の安定性が向上

Mac Pro (2019) で、Final Cut Pro の環境設定で複数の GPU の中から選択する際の信頼性が向上

レンダリング中や書き出し中にカスタムのカメラ LUT が無視される問題が解決

ProRes 4444 ファイルのアルファチャンネルが書き出し後に消失する問題が解決

システム環境設定でスクロールバーを常時表示するように選択していても、スクロールバーが常時表示されない問題が解決

ブラウザやタイムラインで一部のクリップに対してサムネールが生成されない問題が解決

カスタムのロールの色が、「取り消す」を選択しても変化しない問題が解決

変形ツールを使う際のアニメーションパスの表示を改善

キーボードの矢印キーを使ってフレームを移動していくと、「オーディオをスキミング」(shift + S) のオン/オフが転換

MP3 の再生中にポップ音が生じる問題が解決

再生中の MXF オーディオの信頼性が向上

再生中の HE-AAC v2 オーディオの信頼性が向上

Opus オーディオファイルの再生に対応

音量が変化した後でオーディオ波形が再描画されない問題が解決

FCPXML が新しいバンドルフォーマットに対応したバージョン 1.10 にアップデート

クローズドキャプションを含む XML の読み込み時の信頼性が向上

ローリングシャッターや SmoothCam メタデータを含む XML の読み込み時の信頼性が向上

FCPXML 拡張子を書き出し中に非表示にする機能に対応

Final Cut Pro 10.5.4

2021 年 7 月 8 日リリース

macOS の特定の「言語と地域」環境設定で書き出すときの安定性が向上

H.264 または HEVC メディアを再生するときの安定性が向上

Final Cut Pro 10.5.3

2021 年 6 月 17 日リリース

新しい列エディタでカスタムの列表示を作成および編集

クリップ名、マーカー、メモなどの拡張条件を使用して、ブラウザでメディアを検索

メディアのタイプ (プロキシ、最適化済み、見つからないメディアなど) 別にブラウザでクリップを並べ替え

ブレード編集の片側でオーディオキーフレームを調整すると、反対側のキーフレームが予期せずずれる問題を解決

Finder からクリップをコピーしてタイムラインにペーストする機能が復活

ブラウザで、外付けハードドライブに保存されているライブラリにイベントをコピーをするときの安定性が向上

タイムラインのインデックスがマルチカムクリップに対してアクティブなアングル情報を表示しない問題を解決

Final Cut Pro の起動時にカメラカードがマウントされていた場合に、Canon Cinema RAW Light および RED RAW メディアが読み込まれない場合がある問題を解決

メディアが欠損している FCPXML ファイルの読み込み時の信頼性が向上

カラーマスクで、スポイトでドラッグして範囲を選択しても、選択範囲の円が表示されない問題を解決

「次のクリップを選択」コマンドを使うときの信頼性が向上

外付けのハードドライブが接続されている状態で、App を Final Cut Pro に切り替えるときの信頼性が向上

バックグラウンドレンダリング中に Final Cut Pro を終了するときの信頼性が向上

破損したメディアを含むマルチカムクリップを扱う際の安定性とパフォーマンスが向上

トリムツールを使ってスリップ編集を実行するときに、オーディオ波形がときどきアップデートされない問題を解決

Final Cut Pro 10.5.2

2021 年 3 月 4 日リリース

Universal RED プラグインを新たにサポートし、Apple シリコン搭載モデルと Intel 搭載モデル双方の Mac コンピュータで RED RAW のデコードと再生にネイティブ対応

データが破損している H.264 ビデオファイルの再生時の安定性が向上

インスペクタで値フィールドをダブルクリックしたときにテキストが表示されなくなる問題を修正

ドロップフレームプロジェクトから作成した FCPXML がノンドロップフレームとして読み込まれる問題を修正

ライブラリ内に保存されたカスタムの Motion タイトルがタイトルブラウザに表示されない問題を修正

MXF メディアで「DPP 編集/サービス」メタデータ表示を選択した場合の安定性が向上

Apple シリコンを搭載した Mac コンピュータで、Final Cut Pro で AirPlay を使う際の安定性が向上

Final Cut Pro 10.5.1

2020 年 12 月 14 日リリース

YouTube や Facebook のサイトにアップロードするファイルを作成するための「YouTube および Facebook」共有オプションを追加

安定性が改善されました。

Final Cut Pro 10.5

2020 年 11 月 12 日リリース

Apple シリコン搭載の Mac コンピュータでのパフォーマンスおよび効率が向上

Apple シリコン搭載の Mac コンピュータで、Apple Neural Engine を使用したスマート適合の機械学習解析が高速化

ライブラリのコピーを作成して、メディアをさまざまな解像度で ProRes プロキシまたは H.264 の形式に自動でトランスコード

Final Cut Pro 10.5 には、以下の機能もあります。

HLG ハイダイナミックレンジのプロジェクトをドルビービジョン 8.4 メタデータ付きで書き出して、Apple 製デバイスでの再生を最適化

最適化したクリップやプロキシクリップで LUT を利用できない問題を修正

ブラウザやタイムラインでの HDR サムネールの表示が改善

組み込みのサウンドエフェクトをブラウザでプレビューするときの信頼性が向上

フィルタの追加後や音量の変更後にインスペクタでオーディオ波形が更新されない問題を修正

共有時にチャプタマーカーを利用できない問題を修正

非正方形ピクセルのインターレースクリップからプロキシメディアを作成する際の信頼性が向上

読み込み中に手ぶれ補正とカラーバランスを適用する際の安定性が向上

クリップのリタイミングの際にオーディオの同期がずれる問題を修正

スマート適合を使って縦方向と横方向のフレームサイズを切り替える際の、ソーシャルメディアコンテンツの配置の信頼性が向上

ビューアでオンスクリーンのクロップコントロールを使う際の信頼性が向上

ライブラリ間で静止画をコピーすると重複ファイルができる問題を修正

Avid DNxHR® および Avid DNxHD® のデコードと再生に標準対応

Final Cut Pro 10.4.10

2020 年 9 月 24 日リリース

Sony PXW-FX9 カメラから取り込んだ XAVC メディアが認識されない問題を修正

ビューアで「高品質」と「パフォーマンス優先」を切り替えたときにブライトネスのレベルがずれる問題を修正

オンスクリーンコントロールの使用時にエフェクトのキーフレームが正しく追加されない問題を修正

タイムラインで変形ツールを複数のクリップで使用したときの安定性が向上

複合クリップを含む FCPXML を書き出すときの信頼性が向上

特定の解像度で共有できないことがある問題に対処

タイムラインからの複合クリップまたはマルチカムクリップの共有が無効になっている問題を修正

Final Cut Pro 10.4.9

2020 年 8 月 25 日リリース

プロキシワークフローの改善

カスタムのフレームサイズ (1/8、1/4、1/2) またはフル解像度でプロキシメディアを生成

プロキシメディアを ProRes プロキシまたは H.264 の形式で作成する選択肢

プロジェクト内の一部のクリップでプロキシメディアを利用できない場合は、オリジナルまたは最適化済みのメディアを表示することを選択可能

ライブラリのプロキシのみのコピーを作成してサイズを縮小し、持ち出しやすさやパフォーマンスを向上

ソーシャルメディアツール

正方形または縦型の配信用にスマート適合でプロジェクトを自動変換

「変形」オーバースキャンを使って、拡大/縮小、回転、配置するときにビューアの枠外にあるメディアを表示

正方形または縦型のフレーム内にテキストやグラフィックスを配置するときに、オンスクリーンガイドとしてカスタムオーバーレイを追加可能

新しい「プロジェクトを別名で複製」コマンドをスマート適合と併用して、既存のプロジェクトのソーシャルメディアバージョンをすばやく作成

その他の新機能

インスペクタの新しいコントロール群を使って、ProRes RAW カメラ設定 (ISO、色温度、露出オフセットなど) を調整

メニューコマンドまたはキーボードショートカットを使って、隣接するクリップのオーディオにワンステップでクロスフェードを適用

タイムライン上部にある新しいドロップダウンメニューで「プロジェクトを閉じる」コマンドを使って、プロジェクト履歴を消去

リスト表示でクリップやプロジェクトを最終変更日の順序で並べ替え

360° ビューアで、ステレオスコピックの 360° 3D ビデオの左目用と右目用のビューを同時にプレビュー

インスペクタ内のワンクリックツールで、360° ビデオを簡単に手ぶれ補正

Final Cut Pro 10.4.9 には、以下の機能もあります。

サムネール専用表示で、タイムラインクリップの高さを調整

ブラウザで、クリップごとに生成済みプロキシファイルを削除

複雑なプロジェクトを新しいライブラリにドラッグする際のパフォーマンスが向上

スパンクリップが正しく読み込まれない問題を解決

Canon XF-HEVC コーデック使用時の信頼性が向上

Sony XAVC-L コーデック使用時の信頼性が向上

Mac Pro (2019) で 3 台の Pro Display XDR を使う場合の安定性が向上

Pro Display XDR の使用中に A/V 出力を選択する際の信頼性が向上

他社製ハードウェアで 8K メディアに対して A/V 出力を選択する際の信頼性が向上

クリップのオーディオ構成を調整すると、オーディオロールがデフォルト設定にリセットされる問題を解決

ブラウザでタイトル、ジェネレータ、トランジションをスキミングする際にサムネールが更新されない問題を解決

メディアブラウザから音楽やサウンドエフェクトをドラッグする際のビジュアルフィードバックを改善

プロジェクトをメールで共有する際の信頼性が向上

レイヤー化された PSD ファイルを XML を介して読み込むと適切に表示されない場合がある問題を解決

手ぶれ補正データを XML 形式で読み込む際の信頼性が向上

マルチカムカメラのアングルのメタデータを XML 形式で読み込む際の信頼性が向上

Final Cut Pro 10.4.8

2019 年 12 月 10 日リリース

Nvidia グラフィックカードを搭載した Mac で「透明度を下げる」アクセシビリティ設定が有効になっている場合に、画面に視覚的なアーチファクトが表示される問題に対処

macOS Catalina で Final Cut Pro を使用しているときに、写真 App のライブラリブラウザにメディアが表示されない問題を修正

Final Cut Pro で間違ったプロジェクトがタイムラインに読み込まれる場合がある問題を修正

ブラウザでタイトル、ジェネレータ、トランジションをスキミングしてもサムネールが更新されない場合がある問題を解決

共有時の安定性が向上

ブラウザでメデイアをスキミングするときの安定性が向上

Sony XAVC メディアを操作するときの信頼性が向上

CEA 608 キャプションの読み込み時と書き出し時の信頼性が向上

Final Cut Pro 10.4.7

2019 年 10 月 7 日リリース

新しい Metal ベースのプロセッシングエンジンのおかげで、再生タスクが改善され、レンダリング、合成、リアルタイムエフェクト、書き出しなどのグラフィックタスクが高速化

Mac Pro でマルチ GPU (Radeon Pro Vega II、Radeon Pro Vega II Duo など) に対応し、グラフィックスのパフォーマンスが向上

Mac Pro で最大 28 コアの CPU に対応し、CPU パフォーマンスの最適化を実現

Mac Pro で Afterburner カード使用時の ProRes および ProRes RAW の再生速度が向上

Apple Pro Display XDR で圧倒的な美しさの HDR (ハイダイナミックレンジ) ビデオを表示、編集、グレーディング、配信

最大 3 台の Pro Display XDR を Mac Pro に接続し、2 台を Final Cut Pro インターフェイス用、1 台をモニタ専用にして同時に使用可能

HDR ビデオを拡張カラーマスクおよび範囲分離ツールでグレーディング

macOS Catalina で Final Cut Pro の使用時に、互換性のある SDR (標準ダイナミックレンジ) ディスプレイに対してトーンマッピングされた HDR ビデオを表示

グラフィックスの処理速度を向上させるために、どの内蔵 GPU または外部 GPU を使うかを選択可能

Final Cut Pro 10.4.7 には、以下の機能もあります。

波形モニタで、編集中に HDR (ハイダイナミックレンジ) PQ メディアの輝度を表示可能

カラーインスペクタの HSL (Hue/Saturation/Luma、色相/彩度/輝度) コントロールを使って、色範囲を高精度で選択可能

「Compressor へ送信」コマンドの使用時に、LUT が適用された HDR クリップを正確に表示

Rec. 2020 REDCODE RAW クリップへのノイズリダクスション適用時の安定性が向上

「カラーマスクを追加」「シェイプマスクを追加」「マスクを表示」コマンドのキーボードショートカットを定義可能

フロートランジション使用時の信頼性とパフォーマンスが向上

再リンクしたメディアが空のサムネールになる場合がある問題を解決

ほかのアプリケーションが有効になっているときもタイムコードウインドウの表示が持続

オーディオコンポーネントに配置されたキーフレームに再生ヘッドがスナップ

オーディオコンポーネントのスキミング時に正常にオーディオを再生

ライブラリを開き直したときに、サラウンド・パン・キーフレームが正常に動作

Canon XF-HEVC に対応

イメージシーケンスの書き出しで HEIF に対応

HTTP ライブストリーミングで Fragmented MP4 フォーマットに対応

Final Cut Pro 10.4.6

2019 年 3 月 21 日リリース

Mojave より後のバージョンの macOS と互換性がない可能性があるメディアファイルを検出し、互換性のあるフォーマットに変換

Final Cut Pro を終了した後に、共有先が共有メニューから消える場合がある問題を解決

インターフェイスのサイズを変更したときにワークフロー拡張のボタンが消える場合がある問題を解決

「クリップを選択」コマンドで再生ヘッドの下のクリップが誤って選択される問題を解決

共有操作をキャンセルしたにもかかわらず、共有が成功したという通知が表示される問題を解決

比較ビューアのフレームブラウザに保存したフレームが、ビューアで表示した場合と異なって見える問題を解決

「ハムの除去」の周波数情報がオーディオインスペクタに表示されない場合がある問題を解決 

再リンクしたメディアがブラウザとタイムラインに黒いサムネールで表示される場合がある問題を解決

Final Cut Pro をフルスクリーンモードで使っているときに、共有メニューがビューアの後ろに隠れてしまう場合がある問題を解決 

YouTube にビデオを共有するときの信頼性が向上

Final Cut Pro 10.4.5

2019 年 1 月 17 日リリース

オーディオチャンネルのないクリップの波形を生成するときのパフォーマンスが向上

キーボードショートカット「shift + command + E」キーを使って Compressor にプロジェクトを送信するときの安定性が向上

アラビア語またはヘブライ語のテキストを作成または編集するときの安定性が向上

タイムラインインデックスでタブを切り替えるときの安定性が向上

Final Cut Pro 10.4.4

2018 年 11 月 15 日リリース

ワークフローの機能拡張

Final Cut Pro のインターフェイスの中で直接開ける他社製の機能拡張で Final Cut Pro の機能を拡張

機能拡張ウインドウ、ブラウザ、タイムラインの間でクリップをドラッグ&ドロップ

既存の他社アカウントに接続し、プロジェクトへのアクセス、メディアのダウンロード、コンテンツの購入が可能

密接な統合のおかげで、タイムラインの再生、ナビゲーション、クリップマーカーなどを機能拡張でコントロール可能

ワークフロー機能拡張には、共同作業 (Frame.io)、ストックメディア (Shutterstock)、アセット管理 (CatDV) の各種ツールを用意

バッチ共有

カメラルックアップテーブル (LUT) の有無を問わず、ブラウザで複数のクリップを書き出し/トランスコードして、編集前映像やその他のレビューを迅速化

複数のプロジェクトを選択して書き出し

バッチ共有をバンドルと組み合わせて、複数のファイルをワンステップで複数のフォーマットでエンコード

書き出しの進捗状況をバックグラウンド・タスク・ウインドウで確認

ビデオのノイズリダクション

高品質なノイズ・リダクション・エフェクトをドラッグ&ドロップで適用し、グレインノイズやビデオノイズを軽減

シンプルなコントロールを使って、ノイズリダクションの結果や量をすばやく調整

インスペクタでノイズ・リダクション・エフェクトをドラッグして、処理順序を簡単に変更

ビューアには一時停止時にノイズ・リダクション・エフェクトを表示し、スキミング時はエフェクトを無効にすることで、パフォーマンスを最適化

滑らかな継ぎ目を維持しながら、360° ノイズリダクションを 360° ビデオクリップに適用

タイムコードウインドウ

プロジェクトおよびソースのタイムコードを 1 つ以上のフローティング・タイムコード・ウインドウに表示

タイムコードウインドウのサイズを変更して、いずれかを 2 つ目の画面にドラッグ可能

クリップ名やロール名の表示/非表示を選択可能

タイムコードウインドウのカラーコーディングは、タイムラインのロールのカラーと一致

比較ビューア

比較ビューアを開いてほかのフレームを参照し、プロジェクト全体で一貫したカラーグレーディングを実現

タイムラインで前後のクリップを参照フレームとしてすばやく選択

任意のイメージをフレームブラウザに保存し、後から比較ビューアで参照可能

タイニープラネット

360º ビデオを非 360º プロジェクトに追加するときに「タイニープラネット」マッピングオプションを選択して、全方位の楽しい外観を作成

ロールやチルトのパラメータを使い、タイニー・プラネット・エフェクトを無限円柱にラップ

パンパラメータを調整して、被写体をタイニープラネット内で水平方向に移動

視野をアニメートして、クローズアップから素材上を高く飛行するサテライトビューまで遷移

「タイニープラネット」マッピングオプションを適用することで、360° タイトルおよびジェネレータに強力なワープ感を演出

その他の新機能

Facebook などの幅広い Web サイトで使われる SRT フォーマットで、クローズドキャプションを表示、編集、配信

クローズドキャプションをビデオに焼き込んで、再生中に常に表示するように選択可能

タイムラインでドラッグしてセカンダリーストーリーラインを選択するときに、個々のクリップか、セカンダリーストーリーライン全体の選択が可能

任意の写真またはビデオにコミックフィルタを適用して、すばやくコミック風のイラストに変換。コミック風の外観はシンプルなコントロールを使って、インクのエッジ、塗りつぶし、滑らかさをきめ細かく調整可能

新しい「ブラー (ガウス)」「ブルーム」などの 360° トランジションや、ワイプのコレクションを使い、1 つの 360º クリップから別の 360º クリップへのシームレスなトランジションが可能

フォント名の最初の数文字を入力すると、リストで該当するフォントに直接ジャンプ

Final Cut Pro 10.4.4 には、以下の機能もあります。

360° ビデオ

エクイレクタングラープロジェクトに追加した 360° クリップをオーディションで正しく表示

方向の調整時にキーフレームの削除ボタンをクリックすると、誤ってキーフレームが追加されていた問題を解決

方向の調整中にキーフレームのナビゲーションボタンが消える問題を解決

VR ヘッドセットの使用時に方向をリセットすると、Y 軸が正しくリセット

接続した 360º クリップを「option」キーを押しながらドラッグするときに方向をそのまま維持

ビューアでオンスクリーンコントロールを使って方向ツールを縦方向にドラッグする操作が正しく作用

360° ビデオメディアを含む接続済みのストーリーラインにエクイレクタングラーメディアを追加したときに、エクイレクタングラーを維持

オーディオ

選択した接続済みクリップの音量コントロールを調節可能

ピークインジケータをリセットする際にオーディオ再生が継続

オーディオコンポーネントでパンモードを変更する際にオーディオ再生が継続

クリップのオーディオ構成を変更したときに、ソロのオーディオコンポーネントを適切にクリア

エフェクトブラウザでオーディオエフェクトをプレビューする際にオーディオチャンネルを無効化して再有効化すると、オーディオが聞こえなくなる問題を解決

オーディオインスペクタでオーディオエフェクトの順序を変更した場合に、他社製オーディオプラグインのオーディオメーターが反応しなくなる問題を解決

クローズドキャプション

不正なキャプションを無効化すると、ビューアでほかのキャプションが非表示になる問題を解決

共有ファイルに埋め込まれたキャプションを QuickTime Player 7 で正常に表示可能

切り離したオーディオクリップにキャプションが埋め込まれている場合に、このクリップからキャプションを抽出可能

ITT キャプションの位置が、デフォルトとして設定する際に保存されない問題を解決

第 2 のストーリーラインに接続する際に、キャプションが埋め込まれない問題を解決

プロジェクトの末尾近くの CEA-608 キャプションをクリックすると、Final Cut Pro で変更内容が保存されなくなる問題を解決

キャプションインデックスでキャプションをダブルクリックして、タイムラインのキャプションエディタで開くことが可能

プロジェクト間でキャプションをコピーアンドペーストする際に、キャプションのタイミングを尊重

キャプションを選択して縦方向にスクロールしたときに、レーンヘッダが予期せず移動する問題を解決

色補正

読み込み後の LUT の表示順序が、フォルダのコンテンツに基づいてアルファベット順で表示される問題を解決

カラーピッカーを使って色を選択するときに、カラーホイールが設定されている値を正確に反映

組み込みのカラープリセットが、エフェクトブラウザで重複して表示される場合がある問題を解決

波形モニタの参照レベルのラインが、クリックして移動するか、ドラッグして波形モニタのディスプレイの外側にドラッグして削除するまで、その場に固定

カラーホイールの下の「カラー」「サチュレーション」「ブライトネス」のコントロールを、「マスター」「シャドウ」「中間色調」「ハイライト」のコントロールの中で個別にリセット可能

Wide Gamut ライブラリの 10 ビットの HEVC rec.2020 HLG メディアが原因で Final Cut Pro が予期せず終了する問題を解決

HDR ライブラリやプロジェクトで 50fps HDR クリップのホワイトバランスを手動で調整すると、Final Cut Pro が予期せず終了する問題を解決

エフェクト

オーディオ・エフェクト・プリセットを「option」キーを押しながらクリックして、プリセットの各エフェクトのコントロールを全部開くことが可能

マルチカム

アングルエディタでアングルに色補正を適用すると、再生ヘッドが予期せずタイムラインの先頭に移動する問題を解決

ロール

「すべてを選択」で、第 2 のストーリーラインが選択され、選択範囲のクリップのロールに基づいてコンポーネントの選択が切り替わる症状が解消

タイムライン

選択した接続済みクリップがポインタに正しく追従し、ゼロ以外から開始するプロジェクトのタイムラインに配置したときに正しい位置に移動

接続済みのストーリーラインのオーディオのみのクリップが、そのオーディオが紐付けられているソースクリップのビデオフレームを再生する問題が解決

接続済みのクリップを「option」キーを押しながら選択すると、ゼロ以外から開始するプロジェクトのタイムラインで正しいクリップを適切に複製

クリップを主要なストーリーラインに接続すると、拡張したレーンに重複するオーディオコンポーネントが描画される問題を解決

ダブルクリックしてエフェクトを追加すると、再生位置の一番上のクリップに追加

「クリップを結合」と「キャプションを結合」をコマンドエディタで 1 つのコマンドに結合

タイトル

Core Text エンジンが、アラビア文字、デーヴァナーガリーのインド母音記号、タイ発音記号の正確な表示を実現

XML

シェイプやエフェクトマスクの値を XML で適切に転送

Final Cut Pro 10.4.3

DJI D-Log 設定の DJI Inspire 2 ドローンから取得した ProRes RAW ファイルの表示と編集に対応

一部の 25 fps インターレース MXF ファイルが正しく表示されない問題を解決

タイムラインで「option」キーを押しながらドラッグしてクリップを複製すると、それらのクリップがタイムラインで後ろに移動してしまう問題を解決

一部の Panasonic P2 ビデオファイルの読み込み時に、オーディオチャンネルがミックスダウンされる問題を解決

英語のキーボードショートカットがほかの言語に誤って適用される問題を解決

特定のプラグインを適用した書き出したオーディオを正しく再生

ブラウザ内の複合クリップから未使用のレンダリングファイルを正常に削除可能

Final Cut Pro 10.4.2

「shift」キーまたはマーキー選択機能を使って複数のクリップを選択した場合に、タイムライン上のほかのクリップが予期せず選択されてしまう問題を解決

XML の読み込み時に、カラーエフェクトやカラーボードの設定が維持されない問題を解決

ライブラリ間でイベントをドラッグした場合に、XML を使わず、設定やメディアをすべて正確にコピー

XML 1.7 の書き出しファイルに含まれている不要な設定を削除

Final Cut Pro 10.4.1

クローズドキャプション

Final Cut Pro プロジェクトにキャプションファイルを読み込んで、時刻が同期された接続済みのキャプションをタイムラインに自動的に作成

キャプションをビューアに直接表示

インスペクタを使って、テキスト、カラー、画面上の位置、タイミングを調整

複数の言語とフォーマットのキャプションを同じタイムラインで作成

タイムラインインデックスの新しい「キャプション」タブで、テキストを検索し、キャプションを選択し、キャプションの各種バージョンをすばやく切り替え

タイムラインでオーディオクリップやビデオクリップにキャプションを接続

ビデオに埋め込まれたキャプションを抽出し、Final Cut Pro で直接編集

ワンステップでプロジェクトを Compressor に送り、オーディオファイル、ビデオファイル、キャプション、字幕を含む iTunes Store 対応のパッケージを簡単に作成

キャプションのオーバーラップ、不適切な文字、無効なフォーマットなど、一般的なエラーについて、検証インジケータが即座に警告

書き出したビデオファイルにキャプションを埋め込むか、または個別のキャプションサイドカーファイルを作成

キャプション付きのビデオを YouTube や Vimeo で直接共有

CEA-608 および iTT のクローズドキャプションフォーマットに対応

ProRes RAW

ProRes RAW ファイルに対応したため、カメラセンサーから未加工の RAW 画像データをそのまま読み込み、編集、グレーディング可能

RAW 画像データを使えるため、ハイライトとシャドウの調整時に柔軟度が極めて高く、HDR ワークフローに最適

ノートブックとデスクトップの Mac コンピュータで、スムーズな再生とリアルタイム編集が可能

エンコーディングの効率が高く、ProRes RAW ファイルのサイズが縮小するため、カメラのカードやストレージデバイスに保存できる素材が増量

ProRes RAW は元の画像データを多く維持するため、アーカイブ用のフォーマットとして最適

ATOMOS レコーダーと DJI Inspire 2 ドローンで作成された ProRes RAW ファイルや ProRes RAW HQ ファイルにネイティブで対応

書き出し機能の強化

共有パネルの新しい「ロール」タブで、タイトルロール、ビデオロール、オーディオロールを 1 つの統合インターフェイスに表示

書き出すビデオファイルに含めるロールをすばやく表示、選択

タイムラインのロール設定と有効/無効の状態を共有パネルに反映

ビデオファイルにクローズドキャプションを埋め込むか、CEA-608 または iTT フォーマットの個別のキャプションサイドカーファイルを書き出し

Final Cut Pro 10.4.1 には、以下の機能もあります。

360 VR

360° メタデータをレクトリニア (直線的) からエクイレクタングラー (正距円筒図法) に変更後、クリップを正しい向きで表示

360° ビューアに視野をリセットする新しいキーボードショートカットを追加:control + option + command + delete

「視点をリセット」のコマンドエディタ機能の表示を「アングルをリセット」に訂正

VR ヘッドセットの接続時に、VR ヘッドセットのドロップフレームの警告設定を適用

フレームの高コントラスト領域で欠損ピクセルが表示される問題を解決

アクセシビリティ

アクセシビリティの幅や高さのラベルがプロジェクトのプロパティに追加され、アクセシビリティアプリケーションを使ったカスタムプロジェクトサイズの作成が簡単に

オーディオ

リタイミングエフェクトの適用後も、音量のオートメーションを維持

Final Cut Pro をドイツ語で使う場合に、「オーディオ」インスペクタのタブからカスタムのオーディオエフェクトインターフェイスをすばやく表示

複製したオーディオエフェクトの表示時に、インスペクタ に正しいパラメータを表示

ブラウザ

インスペクタのメモフィールドのテキストを自動保存

ブラウザでリスト表示のメモフィールドに入力したテキストを、インスペクタに表示

システムを HDMI ディスプレイに表示しているときに、プロジェクトのサムネールを正しく読み込み

色補正

カラーホイールのスライダが、白については 100 IRE、黒については 0 IRE で値を維持し、色補正のコントロールを使って上下に移動可能

カラーボードの露出パラメータを Rec. 2020 PQ のプロジェクトで一定に維持

カラーホイールエフェクトをコピーアンドペーストする際に、キーフレームを適切に維持

カスタムのホワイトバランス値を Rec. 2020 HDR ライブラリに正しくペースト

「マスクを表示」の選択時に、カラーグレーディングのパラメータの変更前にビューアにマスクを表示

エフェクト

カメラの LUT を、インターレース解除したメディアに正しく適用

Ken Burns エフェクトの調整時に再生ヘッドがトランジションにジャンプする問題を解決

オーディションクリップでオンスクリーンコントロールを使ってクロップや Ken Burns エフェクトを調整する際に、ビューアが黒く表示される問題を解決

Rec. 2020 HLG 色空間に設定されたプロジェクトの書き出し時やレンダリング時に、レプリケータのエッジが破損したように見える問題を解決

「ルミナンスキーヤー」エフェクトの適用後に、「取り消す」が正常に機能

ブレード編集でエフェクトのチェックボックスがリセットされる場合がある問題を解決

フォーマット

MXF アイテムの信号標準が、AVC Intra、DVCPRO HD、未圧縮の HD で正しい値に設定

Canon C300 のスパンクリップが複数のクリップとして読み込まれる問題を解決

FAT32 メディアカード上の 4 GB を超える複数のクリップ (Sony や JVC のソースファイルを含む) が、「読み込む」ウインドウで 1 つのクリップとして表され、録音された開始点と終了点も維持

特定の Sony SxS カードに大きいファイルが記録されていると、Final Cut Pro が予期せず終了する問題を解決

XAVC/XDCAM プラグインが、BPAV ファイルタイプに対して、タイムコードの正しい戻り値を表示

iMac Pro で RED RAW ファイルをスタビライズする際のパフォーマンスが向上

Panasonic AU-EVA1 のフォルダ構造が認識されない問題を解決

JVC XDCAM スパンクリップを読み込むと、Final Cut Pro が予期せず終了する問題を解決

AVCHD メディアの共有時に問題が起きた場合に、トラブルシューティングしやすいように、エラーダイアログに破損ファイルの名前を表示

「読み込み」ウインドウで複数のカメラボリュームがマウントされている場合に、フィルムストリップ表示でスキミングすると間違ったクリップが表示される問題を解決

一般

メディアストレージの場所を別の場所に変更してから NFS ストレージ上に戻した場合に、メディアのリンクを正しくアップデート

インスペクタのメタデータフィールドにテキストを入力した後で、2 番目のテキストフィールドへのテキスト入力を正常に処理

「ファイルを再接続」ボタンを選択するとハイライトされるため、「enter」キーを押してコマンドを確定可能

QuickTime Player を使ってフランス語やスペイン語で作成した画面収録を Final Cut Pro に読み込んだ場合に、リタイミングエフェクトを適切に適用

「人を探す」と「解析後にスマートコレクションを作成」が正しく機能

Pixelmator からアルファを書き出した PSD がビューアで切り落として表示される問題を解決

マルチカム

ビデオスコープとアングルビューアまたは 360° ビューアを切り替えると、アングルビューアの表示が正しくなくなる問題を解決

空間適合を行うと、マルチカムクリップのアングルがアングルビューアで正しく表示されなくなる問題を解決

オプティカルフロー

オプティカルフローのリタイミングで 100 % 逆再生したクリップの最終フレームを正しくレンダリング

オプティカルフローでリタイミングした場合に、ビデオよりもオーディオが長いクリップを正しくレンダリング

オプティカルフローを適用して逆再生したクリップを、ソースクリップ全体を分析する必要なく、タイムラインでレンダリング可能

レンダリング

30p プロジェクトの 29.97i (60 フィールド) クリップでレンダリングバーを正しく表示

30p プロジェクトの 29.97i (60 フィールド) クリップで、バックグラウンドのレンダリングが正常に機能

共有

30p プロジェクトの 29.97i (60 フィールド) クリップを正しく書き出し

YouTube の「アクセス」ボタンや「友人に知らせる」ボタンで、ビデオの正しい URL を開く

安定性/信頼性

グラデーションコントロールをリセットすると Final Cut Pro が予期せず終了する問題を解決

「表示」>「レイアウト」をすばやく切り替えてから、カラーピッカーを選択すると、Final Cut Pro が予期せず終了する問題を解決

タイムラインインデックスでロールを並び替えた後で「取り消す」アクションを実行すると、Final Cut Pro が予期せず終了する問題を解決

2 つの隣接するトランジションをストーリーラインからリフトする際の安定性が向上

破損した MXF (MPEG-4) ファイルのスキミング時や読み込み時の安定性が向上

Pixelmator で作成された PSD ファイルの読み込み時の安定性が向上

SxS カードを Sony SxS USB カードリーダーに挿入する際の安定性が向上

タイトルを追加し、Final Cut Pro を再起動してから、パラメータを編集した後で、ときどきハングする問題を解決

テキスト

ビューアのテキスト用のオンスクリーンコントロールの反応が向上し、インスペクタと適切に同期

タイムライン

プロセッサに負荷がかかるタスクの実行中に、タイムコード表示でタイムコードやフレームがスキップされる問題を解決

タイムラインで「クリップ名を変更」を実行すると、選択されているすべてのクリップに適用

XML

カラーバランスエフェクトが、HDR ライブラリで XML を経由して適切にラウンドトリップ

Final Cut Pro が、FCPXML でライブラリの場所の読み込みオプションとして指定されている、ライブラリ名のピリオド「.」の後の部分をファイル拡張子として認識する問題を解決

Final Cut Pro 10.4

360 VR 編集

360° エクイレクタングラービデオを読み込んで、幅広いフォーマットやフレームサイズで編集

接続した VR ヘッドセットに 360° ビデオを出力1

360° ビューアを開き、編集しながら、ヘッドセットとエクイレクタングラー (正距円筒図法) 表示を同時にモニタ

Final Cut Pro の 360° ビューアで VR ヘッドセットの動きを追跡するオプション

ブラー、グローなどの 360° エフェクトを追加

360° ビデオを YouTube、Facebook、Vimeo で直接共有

360° パッチを使って、シーンからカメラやリグを瞬時に削除

横オーバーレイを使って、360° ビデオの方向をビューアから直接、簡単に変更

360° ビデオを非 360° プロジェクトに読み込んで、パン、チルト、ズームをアニメート

グラフィック、静止画、ビデオを 360° プロジェクトに読み込んで、360° シーンにぴったり合うように位置とサイズを調整

360° モノスコピックおよび 360° ステレオスコピックのビデオに対応

高度なカラーグレーディング 

1 つの場所ですべてのカラーコントロールを操作できる、インスペクタの専用のカラータブ

統合スライダでヒュー、サチュレーション、ブライトネスを調整できる、従来のホイールを改良した新しい高性能カラーホイール

複数のコントロールポイントを使ってカラーとコントラストを変更し、極めて精密な調整が可能なカラーカーブ

イメージのほかの部分は変更せず、ヒューやブライトネスのレベルを具体的に選択して調整できる、ヒュー/サチュレーションカーブ

カラーカーブやヒュー/サチュレーションカーブでスポイトを使って、イメージの一部をサンプリングしてすばやく調整

「バランスカラー」コマンドに付属のスポイトで、ホワイトバランスを手動設定

人気のあるカラーグレーディング App やサイトからカスタム LUT を適用

精密なキーフレームコントロールを使って、時間経過に伴い色補正を調整

カラー調整用の新しいキーボードショートカットとロールベースのタイムラインナビゲーションにより、色補正の所要時間を短縮

さっとプレビューして高速検索できるカラープリセットをエフェクトブラウザ内に配置

ハイダイナミックレンジ

HDR (ハイダイナミックレンジ) ビデオを HDR10 対応の Rec. 2020 HLG または Rec. 2020 PQ で配信

他社製の I/O デバイスを使って他社製の HDR モニタにビデオを出力

HDR のブライトネスレベルを最大 10,000 nit まで測定できる組み込みの波形モニタ

HDR ツールエフェクトで、HDR を SDR (Standard Dynamic Range) 出力に簡単にトーンマッピングし、PQ フォーマットと HLG フォーマット間を変換

HDR モニタのない環境で HDR を RAW 値で表示するオプション

追加機能

iOS 用 iMovie プロジェクトを直接 Final Cut Pro に読み込み、高度な編集、オーディオ処理、仕上げ作業を実施

Apple 製デバイスから HEVC (High Efficiency Video Coding、別名 H.265) ビデオクリップと HEIF (High Efficiency Image Format) 写真を読み込み、再生、編集2

Compressor に送信し、ビデオプロジェクトを HEVC フォーマットで書き出し

インターフェイスが拡大/縮小できる新しいデザインになった Logic Pro X のエフェクトプラグインを使ってオーディオを調整

Canon 製の追加のソフトウェアで、Canon Cinema RAW Light フォーマットに対応

Metal 2 を使って、オプティカルフロー解析を高速化

NFS ベースのライブラリとメディアに対応

新しいカラー・グレーディング・コントロール、360 VR エフェクト、HDR をサポートする XML 1.7

1 互換性のある VR ヘッドセット、macOS High Sierra、SteamVR が必要です。VR ヘッドセットへのビデオ出力には、ディスクリートグラフィックスを搭載した、macOS High Sierra 以降を実行する Mac が必要です。Radeon Pro 580 グラフィックスを搭載した 27 インチの iMac を推奨します。

* HEVC および HEIF のサポートには、macOS High Sierra 以降が必要です。

Final Cut Pro 10.4 で解決した問題:

macOS High Sierra 10.13 を使用する場合、4 GB を上回る WAV ファイルの RF64 形式での読み込み/書き込みに対応しました。

macOS High Sierra 搭載のノートブックを外付けモニタに接続し、蓋を閉じて使う場合に、Final Cut Pro の使用時に安定性の問題が起きる場合がありましたが、この問題が解決しました。

リストモードのブラウザでテキストが消えることがありましたが、この問題が解決しました。

変形、クロップ、歪みを有効にしても、ビデオスコープが閉じなくなりました。

他社製のアセット管理システムから Final Cut Pro に XML を読み込む形で低解像度のメディアを送信し、後から別の XML を読み込んで低解像度のファイルをフル解像度のファイルで置換できます。

Final Cut Pro での編集時に、Glue Tools Phantom Cine Toolkit で、Phantom ハイスピードカメラの CINE ファイルを適切に処理できます。

新しい YouTube 認証プロトコルに対応しました。

ブラウザで選択した 1 つ以上のクリップから新しいプロジェクトを作成するコンテクストメニューオプションが追加されました。

ビューアが 2 台目のディスプレイに表示されているときに、フルスクリーンモードでキーコマンドを使えるようになりました。

再生モードがプロキシに設定されている場合に、ファイルを共有すると警告ダイアログが表示されます。

解像度が 960 x 720 および 1440 x 1080 のスクエアピクセルの写真が歪んで表示されることがなくなりました。

「フェードインを切り替え」コマンドと「フェードアウトを切り替え」コマンドが「音量を調節」メニューに表示されるようになりました。

インスペクタが選択されている場合に、「control + tab」キーを押して、インスペクタのタブを順次選択できます。

Final Cut Pro 10.3.4

トリムするためのキーボードショートカットを副ストーリーラインで使用したときの安定性に問題がありましたが、この症状が解消しました。

一部の編集操作で余分なオーディオフェードインが作成されることがありましたが、この問題が解決されました。

「共有」ダイアログでコーデックの警告が間違って表示される場合がありましたが、この問題が解決されました。

Final Cut Pro 10.3.3

インスペクタの幅を広げて、エフェクトパラメータを表示および調整できます。

古いライブラリのアップデートに関する問題が解決されました。

ディスクに記録されているクリップを読み込んで使用する際の、オーディオ波形の再描画に時間がかからなくなりました。

タイムラインでロールの表示を変更すると、タイムラインインデックスにひし形のアイコンが表示されます。

ロールエディタのカラーオプションが増えました。

「ブラウザに表示」で、元のクリップの位置がブラウザに正確に表示されます。

Canon Log 3 と Sony S-Log3/S-Gamut3 のログ処理に対応しました。

フルスクリーンの終了時にビューアが消えることがありましたが、この問題が解決されました。

DVD の共有オプションが応答しなくなる問題が解決されました。

DVD のメニューとチャプタタイトルのフォント品質が向上しました。

DVD 作成時の画質が向上しました。

DVD のユーザダイアログのメッセージに書類へのリンクが埋め込まれ、改良されました。

Final Cut Pro 10.3.2

オーディオファイルのカスタムフォルダをサウンド・エフェクト・ブラウザに追加できます。

オーディオのみのクリップでリップル削除を行っても、選択範囲が無効にならなくなりました。

再起動後もオーディオメーターのカスタム幅が維持されます。

非常に長いプロジェクトの編集時の反応がよくなりました。

H.264 ファイルの書き出し時およびフレームレートの変更時のパフォーマンスが改善されました。

Compressor を使って ProRes 4444 ファイルを透明度付きで書き出した場合に、正しいアルファチャンネルが作成されます。

複数行タイトルの行間を調整したときに、最初の行しか調整されないという問題が解決されました。

ロールが混在する第 2 のストーリーラインがタイムラインで重なってしまう問題が解決されました。

Apple USB SuperDrive を使って Final Cut Pro プロジェクトから DVD を作成できないという問題が解決されました。

Final Cut Pro 10.3.1

システム環境設定の「言語と地域」でスペイン語を設定しているときに、ビューアで画像がトリミングして表示される問題が解決されました。

ライブラリのアップデートに関する問題が解決されました。

「パラメータをペースト」を使ってクリップ間で色補正をコピーする際に起きる問題が解決されました。

Final Cut Pro 10.3

新しいインターフェイス

新しいダークインターフェイスでビデオに集中

整理やカラーグレーディングなどの作業ごとにウインドウレイアウトをカスタムワークスペースとして保存

セカンドディスプレイでタイムラインの全画面表示/非表示を切り替え

インスペクタを画面いっぱいの高さで表示

マグネティックタイムライン 2

クリップをロール (ダイアログ、ミュージック、エフェクト) ごとに色分けして、プロジェクト全体を一目で把握

ロールの作成、割り当て、色の設定により、オーディオクリップとビデオクリップのタイプを簡単に識別

改良されたタイムラインインデックスでオーディオロールをドラッグ&ドロップしてタイムラインのレイアウトを変更

タイムラインインデックスの「焦点」ボタンを使って、特定のオーディオロールだけを表示し、ほかのクリップを非表示

タイムラインインデックスの「オーディオレーンを表示」ボタンを使って、タイムラインでクリップをオーディオロール別に表示

複合クリップ内のロール全体にオーディオエフェクトや音量変更キーフレームを追加

iXML サポートにより、オーディオ・フィールド・レコーダーで設定されたメタデータに基づいてロールを自動的に作成および割り当て

カスタムロールの割り当てを読み込み時に iXML メタデータと統合可能

Final Cut Pro ライブラリごとに独自のロールセットを作成および管理

色域の拡大

対応している Mac や外部ディスプレイでイメージを広色域で表示

標準の Rec. 601 および Rec. 709 の色空間または Wide Rec. 2020 の色空間でビデオを配信

ライブラリとプロジェクトの両方で色空間を設定

ARRI、Blackmagic Design、Canon、Panasonic、および Sony 社製カメラの Log 素材や、RED RAW 素材を、広い色域を維持しながらリアルタイムで操作

ビューアのレンジチェックオーバーレイを使って、標準の RGB 範囲を超えている領域を強調表示

ビデオスコープで広色域をリアルタイムで表示

MacBook Pro で Touch Bar をサポート

タップして、音量コントロール、フェードイン/フェードアウト、メディアの読み込みなどの基本機能を実行

「クリップ接続を上書き」「トリム開始」「トリム終了」などの詳細編集コマンドに簡単にアクセス

タイムライン概要でプロジェクト全体を一目で確認、タッチで移動可能

ビデオ形式のサポート拡大

MXF でラッピングされた Apple ProRes を使って、放送配信に適した柔軟性の高い形式で書き出し

MXF マスターファイルの書き出しで、オーディオロールを使って業界標準のチャンネルレイアウトを構成

Canon Log2/Cinema Gamut と Panasonic V-Log をサポート

Sony PXW-FS7 および PXW-X70 カメラの Sony XAVC-L 4K をサポート

AVC-Intra ファイルを書き出し

追加機能

フロートランジションによってジャンプカットをシームレスに結合し、インタビュー撮影での考える間や言い直し部分などを除去

「エフェクトを削除」コマンドと「パラメータを削除」コマンドを使って、クリップから特定のエフェクトを削除

SMB 3 ネットワークサポートにより、ネットワーク接続ストレージデバイス上のライブラリにアクセス

タイムコードエフェクトを使って、ビューアと書き出しファイルでクリップ名とソースクリップのタイムコードを表示

タイムコードをコピーアンドペーストして、テキスト書類への数値入力を効率化

カスタム Motion プロジェクトを個々の Final Cut Pro ライブラリに統合

ブラウザのオプションでクリップを連続再生

ブラウザとタイムラインでカスタムメタデータを検索

タイムラインインデックスでオーディション、複合クリップ、マルチカムクリップ、同期クリップを検索

アンカー付きの隣接クリップでトリムをロール編集

メディアブラウザとコンテンツブラウザが大きくなり、フォトライブラリ、サウンドエフェクト、ミュージック、タイトル、ジェネレータの表示領域が拡大

「ミュージック」と「サウンドエフェクト」のブラウザで、オーディオファイルをスキミングして範囲選択

Mini DisplayPort または HDMI ケーブルを使って、外部ディスプレイに標準解像度で直接 AV 出力

XML 1.6 により、マグネティックタイムライン 2 でのロールベースのオーディオコンポーネントをサポート

XML サポートの拡大により、プロジェクトとクリップを既存のイベントに読み込み

サポートされるアプリケーションにクリップ、プロジェクト、イベントを XML 形式でドラッグ&ドロップ

Final Cut Pro からドラッグ&ドロップでライブラリを XML ファイル形式で書き出し

「オーディオ」インスペクタで「option」キーを押しながらコンポーネントをクリックしてそのコンポーネントを選択し、同時にほかのすべてのコンポーネントを無効化

タイムラインでオーディオコンポーネントを選択して「delete」キーを押し、そのコンポーネントを無効化

「command + 上向き矢印」または「command + 下向き矢印」を選択して、タイムラインでクリップを縦方向に選択して移動

アングルエディタでマルチカムクリップを開いたときに、オリジナルのタイムラインで表示していたのと同じフレームに再生ヘッドを配置

「ロールを編集」ウインドウで、ロール間でサブロールを移動し、サブロールをほかのサブロールと結合

RED R3D ファイルから QuickTime プロキシファイルへ、さらに元の R3D ファイルへの再接続を、一度に 1 ファイルずつ再接続する代わりに一括で処理

タイムラインでクリップの高さをキーボードショートカット「command + shift + プラス記号 (+)」または「command + shift + マイナス記号 (-)」を使って変更

同期済みのクリップに、ブラウザやタイムラインで簡単に見分けられるように個別のバッジを表示

オーディオフェードを適用するキーボードショートカットをカスタマイズ可能

キーボードショートカットでオーディオフェードを適用する際のデフォルトのフェード継続時間を、新しい環境設定で割り当て

「上書き」編集機能が、タイムラインの左上にある「接続」「挿入」「追加」に続く 4 つ目の編集ボタンとして登場

「オーディオをビデオに揃える」機能で、タイムラインで J カットや L カットを簡単にまっすぐに揃える

Finder でライブラリをダブルクリックして Final Cut Pro を起動すると、「ライブラリを開く」ウインドウを省略

新しいブロードキャストセーフエフェクトで、ビデオのレベルを Rec. 601 PAL および NTSC、Rec. 709、Rec. 2020 などの特定の色空間に制限可能

マルチカムクリップを XML 形式で書き出した際にアングル ID が維持されるようになり、アセット管理システムとの統合が強化

ブラウザのテキスト検索機能を使ってカメラアングル、カメラ名、リールのフィールドを検索可能

Sony PXW-X70 で XAVC-Long G を撮影時に、ブラウザの列でさまざまなフレームレートを正しく認識して表示

静止画や動画など、メディアが混在したカメラカードからの読み込み時に、「読み込み」ウインドウに単一のボリュームを表示

オーディオエフェクトに、ビデオエフェクトと同様、インスペクタでグローバルな有効化/無効化ボタンを用意

ライブラリを Final Cut Pro バージョン 10.3 にアップデートした後で、オーディオクリップを選択してロールを再適用し、クリップの元の iXML メタデータを表示および利用可能

10 ビット非圧縮 SD (標準解像度) ビデオの MXF に対応

Final Cut Pro および Compressor の両方からの 16 ビットの TIFF シーケンスの書き出しに対応

インスペクタで「DPP 編集/サービス」および「DPP メディア」のメタデータ表示を選択し、Digital Production Partnership AS-11 マスタープログラムファイルの配信時に使用可能

カラープロファイルの「読み込み」ウインドウの新しい列で、色空間に基づいて読み込むクリップを表示および選択可能

ユーザがカスタムのデフォルトのジェネレータ、タイトル、「下三分の一」タイトルを作成および保存し、キーボードショートカットでタイムラインに追加可能

「ミュージック」および「サウンドエフェクト」メディアブラウザでオーディオソースをプレビュー時にオーディオメーターが機能

イベントビューアにタイムコードとオーディオメーターを表示

シェイプジェネレータの新しいオプションとして矢印カーソルを追加

Final Cut Pro 10.3 では、以下の問題が解決されました。

リタイミングしたアルファチャンネル付きクリップにオプティカルフローを適用した際に、透明な領域がしばらく不透明になるという症状が解消しました。

macOS Sierra でタイムコードウインドウ全体にラインが表示されるという問題を解決しました。

ブラウザのリスト表示で、オーディの波形がフィルムストリップの幅に合わせて適切な縮尺で表示されるようになりました。

同期クリップが XML の書き出し/読み込みを経由して正しくラウンドトリップするようになりました。

「置き換え」機能を使って、キーワードやメモが追加されたクリップを、それらが追加されていない新しいクリップと置き換えた場合に、当初のキーワードやメモがタイムラインインデックスに残らなくなりました。

「ディスク作成」の共有オプションを使うと macOS Sierra でハングすることがある問題を解決しました。

リスト表示とフィルムストリップ表示を切り替えても、リスト表示でのクリップ選択が変化しなくなりました。

オーディションを再生中にトリムしても音量が一定に維持されます。

インスペクタで音量をリセットした後、新しいフェードハンドルが「直線状」に設定されなくなりました。

ライブラリを読み込まずに Final Cut Pro を起動したときに、ライブラリをアップグレードしないように選択した場合でも、App が開いたままになります。

フルスクリーンで再生後にビューアを正常に拡大表示できます。

XML 読み込みの後、4K 同期クリップが正しく 4K として表示されるようになりました。

シェイプマスクを使ったジェネレータが正しいサイズで書き出されます。

「共有」>「Apple デバイス 1080p」オプションを使った後、iTunes のファイル情報が「SD」1080 と表示されることがなくなりました。

ビデオのみの書き出しで、2 回目に書き出したときにオーディオが出力されることがなくなりました。

「マスクを描画」でコントロールポイントを編集中にフルスクリーン再生を終了できるようになりました。

「マスクを描画」エフェクトをマルチカムアングルでクリップに追加しても正常に機能します。

色補正のパックを矢印キーで動かし続けることができます。

カラーバランス補正をすると、一部のマルチカムクリップが白くなる問題を解決しました。

インスペクタで「なし」を選択してもログ処理がクリップに適用されたままになる問題を解決しました。

ログ処理が適用されたクリップでもカラーマスクが機能します。

Photoshop レイヤーの色補正に対応しました。

カラーマスクの内側から色を減算する際の精度が向上しました。

「マッチカラー」と「バランスカラー」を「パラメータをペースト」機能でほかのクリップにコピーアンドペーストできます。

タイトルがガイドに正しくスナップするようになりました。

Final Cut Pro を再起動した後、「基本下三分の一」タイトルが元のスタイルに戻り、ユーザが変更した内容が維持されない問題を解決しました。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏