Twitter、大量のスパムで中国政府への抗議ツイートが見つけにくい状態に

Twitter、大量のスパムで中国政府への抗議ツイートが見つけにくい状態に

 Twitterは、中国のゼロコロナ政策に対する抗議活動が発生した後に急増した、スパムツイートへの対応に追われている。

 The Washington Post(WP)とTechCrunchは、何カ月間も活動がなかった中国語のTwitterアカウントが、中国の主要な都市名と、エスコートサービスやポルノ、ギャンブルなどの成人向けサービスへのリンクを含むツイートの投稿を始めたと報じた。これにより、Twitterユーザーが中国の都市を検索すると、検索結果はスパムだらけで、抗議活動に関するツイートは見つけにくい状態になっているという。Twitterがこの問題を扱うチームの規模を縮小したことが、その背景にある。WPによると、同社の従業員数は7500人から2000人にまで減ったとみられる。

 研究者らはこうした中国語のスパムを注視している。スタンフォード大学のStanford Internet Observatoryでディレクターを務めるAlex Stamos氏は、チーム独自の分析に取り組んでいるとツイートしている。

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