ニコンが国内の2つのレンズ生産工場の操業を中止、国内でのレンズ生産は継続

ニコンが国内の2つのレンズ生産工場の操業を中止、国内でのレンズ生産は継続

日経新聞に、ニコンの生産体制の見直しに関する記事が掲載されています。

・ニコン、カメラレンズの国内2工場閉鎖 市場縮小で

ニコンは3月末、デジタルカメラの交換レンズを生産する長井工場(山形県長井市)と会津工場(福島県只見町)の操業を中止する。交換レンズの国内生産は栃木県大田原市の工場に集約する。生産体制を見直してコスト削減につなげる。

8月に子会社のティーエヌアイ工業(栃木県大田原市)が持つ2工場を閉鎖する。長井工場の跡地は売却予定で、会津工場の跡地は自治体に返却する。

ニコンは交換レンズを日本とタイで生産している。国内では高級モデルを中心に手がけており、工場の集約で生産効率を高める。レンズは一眼レフ向けとミラーレス向けを生産しており、どちらも生産を続けるという。

ニコンはデジタルカメラの国内生産を終了し、タイでの生産に一本化することを発表していますが、交換レンズに関しては2工場を閉鎖するものの、大田原市での生産は続けるということなので、ニコンのメイドインジャパンのレンズは今後も入手できそうですね。

ニコンは生産体制の見直しを急ピッチで進めていますが、これでカメラ事業が黒字化して元気なニコンが戻ってくることに期待したいところです。

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