柿ぷかぷか 紫尾温泉「神の湯」で渋抜き 名物「あおし柿」作り本番 さつま

柿ぷかぷか 紫尾温泉「神の湯」で渋抜き 名物「あおし柿」作り本番 さつま

 鹿児島県さつま町紫尾の紫尾区営大衆浴場で、名物の「あおし柿」作りが本番を迎えている。渋柿を紫尾温泉に一晩漬け、渋を抜いて甘くする。17日は専用の湯船に約200キロがぷかぷかと浮かんでいた。作業は11月まで続く。

 あおし柿はほのかな硫黄の香りと、さっぱりとした甘みが特長。数量限定で浴場隣の売店で販売する日もある(1袋約800グラム入り432円)。持ち込む柿の「入湯料」は10キロまで400円。区民外の入浴料は200円。

 浴場の温泉は、紫尾神社の拝殿地下から湧き出ることから「神の湯」と呼ばれる。管理人の西田隆三さん(49)は「これから寒くなる。渋を抜く効能もある名湯に入って体を温めて」とPRした。

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