安倍元総理銃撃事件 警備警護の検証本格化へ
安倍元総理の銃撃事件を受けて、警護警備に関する検証が本格化しています。また、逮捕された男がことし6月から無職だったことがわかり、警察が男の経済状況などを調べています。
【記者】
「先日こちらの現場にも訪れた検証チーム。今後の警備体制の見直しなども含めて注目が集まります」
警察庁によりますと、7月12日に発足した「警護警備に関する検証チーム」は、14日に現地に入り、奈良県警の鬼塚本部長や警備部長などから事情を聞き取りました。
また現場周辺の防犯カメラや、聴衆が撮影した画像を突き合わせたほか、当日の警備計画にも目を通し、安倍元総理の後方への警戒態勢や、警護担当者の役割分担などについても確認しました。検証チームは今後の警備体制の見直し作業も進めていて、来月中に結果を取りまとめる見通しです。
一方、殺人の疑いで送検された元海上自衛隊員で無職の山上徹也容疑者について、
警察のその後の捜査で、ことし6月上旬から無職になっていたことがわかりました。
2005年に海上自衛隊を退職した後、アルバイトや派遣社員として仕事を転々としていたということです。警察は生活や金銭の状況などについても引き続き調べる方針です。
