「警察官人生で最大の悔恨」…安倍氏の警護計画を承認した奈良県警本部長

「警察官人生で最大の悔恨」…安倍氏の警護計画を承認した奈良県警本部長

 安倍晋三・元首相が銃撃され殺害された事件で、奈良県警の鬼塚友章本部長は、9日に県警本部で記者会見を開き「警護実施上の問題点を洗い出す」と話し、当時の対応を検証する考えを示した。

 鬼塚本部長は、警察庁の警備課警護室長を務めるなど要人警護の経験が長く、「本部長として極めて重大かつ深刻に受け止めており、責任を痛感している。27年余りの警察官人生で最大の悔恨です」と述べた。

 主な一問一答は次の通り。

 ――当時の対応のどこに問題があったか。

 「警護上の問題があったことは否定できない。警護の体制・配置か、緊急時の対応か、個々の能力なのか、早急に問題点を確認し、強化策の検討をしていく必要があると考えている」

 ――警護計画を作って承認するまでの流れは。

 「今回は(警護要請が)急に入ったこともあり、前日の7日に急ぎ計画書が作られ、(事件が起きた)翌8日の朝、私に報告があったと記憶している。私が目を通し、承認したのは午前中。原案通り承認した」

 ――事前に現場の下見はしていたか。

 「これまでも選挙遊説でよく使われ、警護要員の方で十分に理解している場所だった。下見に行ったかは承知していない」

 ――背後から襲われたが、警備に問題があったのではないか。

 「警備警護ではあらゆるリスクに備える必要がある。背後からの脅威への対応がどうだったか、しっかり確認すべき点だ」

 ――自身の進退は。

 「真相解明に向け、捜査をしっかり指揮していくことが現時点で私の責任だと考えている」

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