統一教会とは 安倍晋三氏や祖父・岸信介氏との関係は?

統一教会とは 安倍晋三氏や祖父・岸信介氏との関係は?

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は1980年代以降、不安をあおって高額のつぼなどを売りつける「霊感商法」との関わりが指摘された。また、創始者の文鮮明(ムンソンミョン)氏(2012年に死去)が決めた信者同士の組み合わせによって大規模な合同結婚式が行われ、日本の有名歌手らも参加したことで社会問題になった。

 政界とも近いとされ、安倍晋三元首相の祖父である岸信介氏との関係が取り沙汰されたこともある。

 同連合の田中富広会長は11日の会見で「(岸氏は)私たち法人との関係というより、創始者の平和運動に強く理解していただいたと思っている」と説明。安倍氏についても「平和運動に賛意を表明してくれた」と話した。

 一方、同連合の関係者は10日、毎日新聞の取材に「(安倍氏と)関係が特に深かったということはないが、親しみを持っていた政治家だった」としていた。

 ホームページなどによると、同連合は1954年5月に韓国・ソウルで「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」として創立され、世界194カ国に拠点がある。59年に設立された日本では、64年に宗教法人として認証。現在の名称には世界で97年以降、日本でも遅れて2015年に変更された。日本の文化庁はキリスト教系と分類しており、国内の教会は17年8月時点で284カ所ある。

旧統一教会が会見 「友好団体の行事に安倍氏からメッセージ」

 安倍晋三元首相(67)が奈良市で銃撃され死亡した事件を受け、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が11日、東京都内で記者会見を開いた。事件で逮捕された山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=の母親が会員であることを明かした上で、「母親が宗教団体にのめり込んで破産した。安倍氏が団体を国内で広めたと思い、恨んでいた」と同容疑者が供述していることについて「それ(破産)が事件の動機だと判明したら重く受け止めないといけない」と述べた。山上容疑者自身は会員ではないという。

 田中会長によると、山上容疑者の母親は1998年ごろから会員になり、2002年に破産したとみられる。田中会長は「(容疑者の母が)破綻されたことは分かっているが、事情は分からない。高額献金を要求したかどうかは記録上、一切残っていない」と述べた。同連合は、会員に毎月の収入の10分の1を献金するよう求めているが、田中会長は「(会員への)ノルマはない。破綻している人に献金を求めるという指導はしていない」と説明した。

 また、同連合と安倍元首相との関係については「会員や顧問ではない」としつつ、「友好団体が主催する行事にメッセージが送られてきたことがある。(同連合などが進める)世界平和運動に関しては賛意を表明してくれた」と話した。

 会見は新聞やテレビなど一部のメディアしか参加が認められず、出席した記者から疑問視する質問も出た。

 同連合の50代の女性会員は毎日新聞の取材に「献金は任意だが、まじめな信者だと収入を顧みずに献金しようとしてしまうことはある」と指摘。安倍元首相については「価値観が似ていると感じ、安倍派の議員を応援することはあった」と語った。

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