3回目ワクチン接種、いよいよ本格化 気になる効果は? 副反応は? 新型コロナ

3回目ワクチン接種、いよいよ本格化 気になる効果は? 副反応は? 新型コロナ

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者の3回目接種が鹿児島県内で本格化する。1、2回目と異なるメーカー製を打つ「交互接種」が認められ、市町村でも米ファイザー製に加え、米モデルナ製が使われる。どんな効果や副反応があるのだろう。国の資料や鹿児島市立病院の坪内博仁院長の見解を基にまとめた。

 Q 新変異株「オミクロン株」に対するワクチンの効果は。

 A ファイザー、モデルナの両社とも、3回目接種でオミクロン株感染を防ぐ抗体の量が上昇したと報告している。ファイザー製は接種前に比べて25倍、モデルナ製は投与量に応じて37~83倍に増えるという。それぞれ、「感染予防効果が期待できる」「極めて有効」と発信している。

 Q 副反応はどうか。

 A 厚生労働省は「2回目と同程度と確認されている」と説明している。いずれのワクチンも2回接種では接種部位の痛みや疲労、頭痛が半数以上で報告され、モデルナ製の方がより多い。追加接種の特徴の一つはモデルナの接種量が1、2回目の半分になること。同社の調査では、半量にした3回目は発熱、疲労など一部の症状が少なくなった。若い男性はどちらのワクチンでも、接種後に心筋炎や心膜炎が起きやすいとされており、注意が必要だ。

 Q 県内市町村へのワクチン供給はどうなる。

 A 政府が昨年末までに示した計画では、3月までの接種分(一部4月分含む)として約69万回分が2月までに供給される。うちファイザー製は55%、モデルナ製は45%で、県は基本的にこの配分比率で各市町村へ配送する。

 Q 1、2回目と違うワクチンを打っていいか。

 A 米国や英国などは交互接種を既に進めている。坪内院長によると、交互接種の効果は海外の論文では同じワクチンを3回打つ場合と同じぐらいか、より高い可能性が示され、安全面の問題は報告されていない。両社のワクチンは、メッセンジャーRNAという遺伝物質を使った同じタイプ。坪内院長は「どちらを打っても大差はなく、3回目を打つことで、感染予防効果は期待できる」とし、積極的な接種を呼び掛ける。

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