Canon EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.6.0

EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.6.0

情報掲載日:2021年12月2日

ファームウエア変更内容

このファームウエアの変更(Version 1.6.0)は以下の機能向上と修正を盛り込んでいます。

ウインタースポーツでヘルメットやゴーグルなどを装着している人物に対する、頭部検出性能の向上を図りました。

FTP転送時にマルチコントローラーの中央押し操作で、画像を誤って転送してしまうことを防止するため、中央押し操作を廃止しました。

プロテクト/音声メモボタンに「レーティング機能」を割り当てた際に、長押しで「音声メモ」が記録可能になりました。

EOS UtilityやBrowser Remoteでのリモート撮影の際、カードを2枚入れたときの記録方法の設定、記録するカードの選択が可能となりました。

「接続オプション設定」-「FTP転送の設定」-「節電機能」の初期値を「使わない」に変更しました。

「FTPサーバー」-「パッシブモード」の初期値を「使う」に変更しました。

FTP転送時の動作安定性を改善しました。

Canon Logでの動画記録において、明るい被写体のエッジ部周辺にノイズが発生することがある現象を修正しました。

今回ご案内のファームウエアVersion 1.6.0は、Version 1.5.0以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでにVersion 1.6.0以降の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

ご注意

今回の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。

今回のファームウエアに合わせ、ソフトウエアのアップデートを行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。

ファームウエア変更のための準備

ダウンロードしたファームウエアのフォルダの中にファームウエア(ファイル名:1DX30160.FIR / ファイルサイズ:81,879,488 bytes)とファームウエア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。

※ダウンロードファイルの解凍方法

Windows

ダウンロードした圧縮ファイル (zipファイル) を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。

macOS

ダウンロードした圧縮ファイル (dmgファイル) は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

ダウンロード

ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いの OS 用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。

日本語版ファームウエア変更手順書については、「PDF を開く」をクリックするとファイルが表示されます。

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