少年期の手塚作品初公開へ 弟妹と共作の秘蔵漫画「ママー探偵物語」

少年期の手塚作品初公開へ 弟妹と共作の秘蔵漫画

 日本を代表する漫画家の手塚治虫(1928~89年)が13、14歳ごろに弟や妹と共作した秘蔵の長編「ママー探偵物語」が、2月に出版されることが3日分かった。数ページのみ展示する機会などはあったが、作品の全容公開は初めて。手塚が才能を開花させる直前、試行錯誤を重ねて豊かな創造力を伸ばした成長過程を知る貴重な資料として、注目を集めそうだ。

 表題作は、一つ目の雪だるまのような形をしたキャラクター「ママー」が宝探しなどの冒険を繰り広げるコメディー。

 「ママー探偵物語」(2万4200円)は、出版社888ブックスの公式サイトで予約販売する。書店では3月以降に発売予定。

伝説のトキワ荘再現 漫画文化、原点の地

「トキワ荘」復元施設を公開 7月7日開館

トキワ荘マンガミュージアム紹介VTR

「鉄腕アトム」などで知られる手塚治虫さんら多くの漫画家が暮らし、1982年に解体された東京都豊島区の「トキワ荘」を復元した「トキワ荘マンガミュージアム」が27日、7月7日の一般公開を前に報道陣に披露された。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏