雪道での運転にはコツがいる?初めての雪道対策

雪道での運転にはコツがいる?初めての雪道対策

今年の冬はスキーやスノボに車で出かけようと考えているものの、「雪道運転は初めてで心配…」という方もいらっしゃるでしょう。

雪国の人でも、雪道運転は慎重になります。ですが、首都圏でも思いがけない降雪もある昨今ですから、雪道の運転対策は誰にとっても他人事ではありません。

この記事では、初めての雪道の運転で最低限知っておきたいポイントについて紹介します。

雪道は普段の道路と同じ感覚で運転してはいけません。雪によって視界が悪くなっていること、凍結時には夏場の8倍も滑りやすいことを肝に銘じておきましょう。

雪道は視界が悪くホワイトアウト現象が起こりやすい

吹雪のときは、昼間でも薄暗く視界が悪くなります。特に道路の両側が一面の雪野原だと、道路と側溝の境がわからなくなる程です。

風の強い時に地面の雪が舞い上がって視界を遮る地吹雪では、位置感覚や空間認識を失う危険性もあります。

視界の悪化は晴天時にも起こり、雪面は太陽の光の反射によって非常に眩しく見えます。トンネルから出た時に一瞬前方が見えなくなることも。

このように雪による視界の悪化は「ホワイトアウト現象」と言われ、大きな事故につながる恐れがあります。

雪道は進まない・止まらない・曲がらない!

雪道といえば、滑りやすいことはご存知ですよね。滑りやすくなるのは、タイヤと路面の間に雪があるため、摩擦係数が著しく小さくなるからです。

一般社団法人日本自動車タイヤ協会のテストによると乾燥路に比べて凍結路は8倍も滑りやすいという結果が出ています。[注1]

路面が滑りやすいと、発進しにくい、止まりにくい、曲がりにくいという3つの重大な影響を及ぼします。この中でも「止まりにくい」というポイントが最も注意しておきたいところです。

[注1]雪道・安全走行のために|一般社団法人日本自動車タイヤ協会JATMA

雪道はスタッドレスタイヤ装着が大前提

スタッドレスタイヤは深い溝や低温に強い特殊配合ゴムを使用して、雪道走行に配慮して造られたタイヤです。雪道走行には必ずスタッドレスタイヤを装着しましょう。

また、スタッドレスタイヤも毎年チェックして、溝の深さが新品時の50%になる前に交換するのが理想です。

急ブレーキは大事故に繋がる恐れ

急ブレーキはスタッドレスタイヤの特性も生かせなくなり、大事故に繋がる恐れがあり、雪道運転する上では急ブレーキをかけないことが原則です。

雪道の急ブレーキで起こるブレーキロック

雪道では、通常のブレーキ操作でも制動距離が長くなり、車が止まるまでに時間がかかります。

だからと言って強くブレーキを踏み込んだり、急ブレーキをかけるとブレーキロックが起こってハンドル制御が効かなくなるのです。

車は滑るように走り、方向性を失って反対車線に飛び出すこともあります。結果的に制動距離も長くなり、大変危険です。

雪道でのブレーキングは3つのコツを意識

雪道でのブレーキングは、まずブレーキをかけなくて済むように車間距離を十分にとってください。通常走行時の倍の距離をとって走れば安心です。

スピードも制限速度−10km程度を目安に。高速道路でも降雪時は速度制限されます。

ブレーキはソフトに数回に分けてかける

かかとを床につけた状態で、常にブレーキペダルに足を軽く乗せておきます。信号待ちで停車する場合は、その状態でソフトに数回踏み込むように。

スタッドレスタイヤの深い溝がブロックを作り、雪を踏み固めて抵抗を増すメカニズムが働き、車はゆるやかに停車します。

車によっては「アンチロックブレーキシステム(ABS)」というブレーキブロックを防止する機能がありますが、雪道ではABSを過信せず、ブレーキングは数回に分けてゆっくり行うことを心がけましょう。

エンジンブレーキを使う

エンジンブレーキを使えば、タイヤをロックすることなくスピードを落とすことができます。坂道の場合は、特にエンジンブレーキを利用しましょう。

下り坂ではフットブレーキと併用して速度を落とす効果があるばかりでなく、上り坂で停止する際のずり落ちにも最低限の防止が可能です。

カーブや交差点での減速は早め・ハンドルはゆっくり切る

カーブに入ってからの減速では間に合わないことも見られるため、カーブに差し掛かる前の直線地点で減速しましょう。対向車がある場合はさらに危険度が増すので常に低速走行でも良いでしょう。

雪道走行 2WDと4WD 走行実験

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