シャツの黄ばみは自宅で落とせる!洗濯のプロが指南する「3段階の対処法」

シャツの黄ばみは自宅で落とせる!洗濯のプロが指南する「3段階の対処法」

いつのまにかできてしまうシャツの黄ばみ。クリーニングに持っていくと手間もお金もかかるから、できればおうちでキレイにできたらうれしいですよね。

実はシャツの黄ばみは、自宅で対処できるものなんです。クリーニング店「LIVRER YOKOHAMA(リブレ ヨコハマ)」を経営するかたわら、劇団四季やシルク・ドゥ・ソレイユなど国内外の有名アーティストの衣装クリーニングを行う洗濯のプロ集団・洗濯ブラザーズの茂木貴史さんから、その方法を聞きました。

* * *

黄ばみを予防&撃退するカギはプレウォッシュ

白いシャツは、着たその日か、遅くとも2~3日以内には洗うのがベストです。1週間も放置すると、汚れが落ちにくくなってしまいます。

黄ばみを予防するプレウォッシュ液の作り方

洗う前に黄ばみが出やすい部分に、プレウォッシュ(前処理)をしましょう。洗剤液を吹き付けるだけの簡単な方法なので、洗濯前の習慣にするのがおすすめです。

プレウォッシュ液は、弱アルカリ性の洗濯用液体洗剤を同量の水で割るだけでできます。100円ショップなどで購入できるスプレー容器に入れて保存し、使う前には軽く振って混ぜてください。1週間以内に使い切りましょう。

黄ばみやすいのは襟、ワキ、縫い目

黄ばみの原因は皮脂汚れの蓄積で、襟のあたりと、汗をかくワキのあたり、さらに洋服の裏側の縫い目のところなどに出やすいです。これらの場所はマストで3回スプレーしましょう。さらに全体にもまんべんなく1回スプレーをかければOKです。スプレー後に15分おいてから、洗濯しましょう。

汚れが見えなくても洗濯の前に毎回プレウォッシュ液をかけるだけで、服をきれいに保ち、長く着ることができますよ。また、ニオイも出にくくなります。

ついてしまった黄ばみにはプレウォッシュ液+ブラシ

スプレーするだけでは撃退できないしつこい黄ばみは、洗濯ブラシで叩いて汚れを浮かせます。こすると服の生地が傷んでしまうので、トントンと叩いてくださいね。

使うブラシは、馬毛のものを選びましょう。ナイロン製だと静電気が起きやすく、衣類の毛羽立ちにつながってしまいます。馬毛は純毛のため、毛がかたくて静電気が起きないのでおすすめですよ。ホームセンターなどで購入できます。

ガンコな黄ばみもあきらめない!粉洗剤が有効

プレウォッシュ液とブラシを使っても、落ちない黄ばみもあります。そんなガンコな汚れも、自分で対処できますよ。

粉洗剤でつけ置き

さらなるガンコな汚れは、粉洗剤を使って洗いましょう。パッケージに書いてあるつけ置き洗いの割合で、粉洗剤を40℃のお湯に溶いてつけ置きします。30分~1時間ほど置いてから洗濯機にかけると、全体的により白く仕上がります。

黄ばみだけでなく、汗のにおいも取れますよ。また、長く着ている服でグレーがかってしまったものはありませんか?これは、水道水に含まれるミネラルが蓄積するのが原因です。そんな服もきれいにすることができます。

粉洗剤はつけ置きの方が効果的

粉洗剤は、洗濯機で使うよりも、つけ置きのほうがより効果を発揮するんです。つけ置きのあとの洗濯は、液体洗剤でも粉洗剤でもOKですよ。

それでも落ちない…“最終手段”は漂白剤

それでもきれいにならない根強い黄ばみを落とすときにだけ、漂白剤を使いましょう。

漂白剤でつけ置き洗い

まずは酸素系の漂白剤を使います。つけ置き洗いの指定量をお湯に溶いて、30分~1時間つけこみます。それでも汚れが落ちないときは、真っ白な服に限り、同じ要領で塩素系の漂白剤を使ってもいいです。

どちらも、つけ込むときは漂白剤が活性化する40℃のお湯でなければ、皮脂やたんぱく質が分解されず、効果が発揮できないので気をつけましょう。

漂白剤は生地へのダメージが強いので、極力使わないのがベターです。デイリー使いではなく、“もしものとき”に使うものだと考えておきましょう。

ガンコな黄ばみを作らないように、まずは予防を

黄ばみは、まずは発生しないように予防することが大切です。黄ばみの予防法は、プレウォッシュをすることに加えて、こまめに洗うこと。

それと、きちんと洗えていないことも黄ばみの原因に挙げられるので、洗濯やすすぎの水量を増やしてみるのもひとつの手です。衣類に洗剤が残さないようにすることで、汚れがよりきちんと落ちますよ。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏