アップル、米アプリ開発者と和解-外部決済方法の宣伝が容易に

アップル、米アプリ開発者と和解-外部決済方法の宣伝が容易に

米アップルは、米国のアプリ開発者との幅広い集団訴訟で和解した。これに伴い同社は26日、開発者に外部決済方法の宣伝でこれまで以上の柔軟性を認めるなど「アップストア」への変更を発表した。

和解にはアプリ開発者への計1億ドル(約110億円)、1開発者当たり250-3万ドルの支払いが含まれる。原告側の弁護を担当する法律事務所ハーゲンス・バーマンが明らかにした。原告側はアップストアを介して開発者がプログラムを配布するために必要な手数料をアップルが過大請求していると主張していた。一方、新たな宣伝ポリシーでは、開発者が代わりの料金プランや決済方法を宣伝するのが一段と容易になる。

アップルは以前から開発者に外部決済方法の宣伝を認めていたものの、そうした慣習に難色を示していた。新たなポリシーでは、アップルが開発者にこうしたやり取りを禁止することはできない。ただ、開発者に対して、アプリ内で外部決済方法を宣伝することは認めていない。

アップルは発表資料で「開発者が電子メールなどの通信手段を利用して、iOSアプリ外の決済方法に関する情報共有が可能であることを明確にしている」と説明した。

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