開会式、台湾は五十音「たいわん」の順番で登場「チャイニーズ-」ではなかった

開会式、台湾は五十音「たいわん」の順番で登場「チャイニーズ-」ではなかった

 「東京五輪・開会式」(23日、国立競技場)

 1964年以来2度目の東京オリンピックが23日、天皇陛下の開会宣言によって開幕した。

 開会式では出場各国が日本の五十音の順番で行進した。会場内では「チャイニーズ・タイペイ」と紹介されていた台湾は、当初の予定だった107番目ではなく、104番目で登場した。

 五十音に従えば「チャイニーズ・タイペイ」はチェコ共和国とチャドの間となる。しかし、実際に登場したのは韓国(大韓民国=だいかんみんこく)とタジキスタンの間。「チャイニーズ・タイペイ」ではなく、「たいわん」の五十音の読み方に従ったとみられる。

 場内ではアナウンス、プラカードなども「チャイニーズ・タイペイ」で統一されていたが、しれっと「台湾」色を加えていた形。NHKの生中継では和久田麻由子アナウンサーがきっちり「台湾です」と紹介していた。

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