菅首相、台湾のWHO参加支持 「引き続き明確に主張していきたい」

菅首相、台湾のWHO参加支持 「引き続き明確に主張していきたい」

菅義偉首相は4日の参院予算委員会で、世界保健機関(WHO)への台湾の参加を支持する姿勢を表明した。「国際保健課題の対応に当たっては、地理的空白は生じさせるべきではない」と強調し、「日本の国の立場は変わりなく、引き続きWHOで明確に主張していきたい」と述べた。 

日本維新の会の音喜多駿議員の質問に答えた。音喜多氏は、安倍晋三前首相が昨年の参院予算委員会で、「台湾のWHO参加を関係諸国に強く後押しすべき」との同氏の提言に賛同していたことに触れ、菅氏に台湾のWHO参加に関する見解を尋ねた。 

菅氏は「全世界に甚大な影響を与える感染症については、自由、透明、そして迅速な形で、台湾のようにコロナ対策で実効的措置を取り、成果をあげた地域も含めて、世界各国・地域の情報や知見が広く共有されることが大事だ」と述べた。 

 

また、音喜多氏は台湾が参加を目指す環太平洋経済連携協定(TPP)に関しても質問。菅氏が官房長官在任中、台湾のTPP参加を歓迎する姿勢を表明していたことに触れ、考えに変わりはないか聞いた。菅氏は「台湾を含め、さまざまな国・地域による関心表明がなされていることは、TPP11が評価されているということ」だとし、「歓迎したい」と言及。その上で、「関心表明を行っている国・地域がこの協定の掲げる高いレベルを満たす用意ができているかどうかについては、しっかり見極めていきたい」と付け加えた。 

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