日産自動車「日産リーフ」を一部仕様向上し、新グレード「アーバンクロム」を追加

「日産リーフ」を一部仕様向上し、新グレード「アーバンクロム」を追加

日産自動車はこのほど、電気自動車「日産リーフ」を一部仕様向上するとともに、日産リーフ「アーバンクロム」を設定し、今夏より発売すると発表した。

昨年12月に初代モデルの誕生から10年を迎えた「日産リーフ」は、グローバルで累計54万台、うち日本国内では14万台の販売を誇る電気自動車の先駆者(2021年3月末時点:同社調べ)。

ゼロ・エミッションであることはもちろん、電気自動車ならではのスムースでパワフルな加速と低重心を活かした軽快なハンドリングや、安心なドライブをサポートする様々な運転支援技術などが、多くのユーザーから高く評価されているという。また、大容量EVバッテリーに貯めた電気を一般家庭や商業施設等に電力供給できることはもちろん、災害時には動く蓄電池として被災地で活用されるなど、従来のモビリティを超えた新たな価値を提供している。

今回の一部仕様向上では、エクステリアカラーに新しく「バーガンディー/スーパーブラック」と「暁-アカツキ-サンライズカッパー/スーパーブラック」の2種類の2トーンを加えると共に(NISMOは除く)、新ブランドロゴへ刷新。加えて、フロントグリルのVモーションをブラックに変更した。

さらに、プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンや、高性能フィルター(花粉・におい・アレルゲン対応タイプ)、新たにJIS/ISO規格に沿って抗菌効果が実証された素材を使用した抗菌仕様シートや抗菌仕様ステアリングなどを一部のグレードに標準装備した。これにより、衛生的で安心な車室内空間を提供する。全国希望小売価格(税込)は、332万6,400円〜499万8,400円。

また、今回追加する新グレードの「日産リーフ アーバンクロム」は、専用装備等によるさりげないこだわりで、ひと味違う上質感漂うスタイルに仕上げたモデル。

40kWhは「X Vセレクション」、62kWhは「e+ X」をベースに、漆黒フロントグリルや、ブラックカラーのサイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラー(ドアロック連動格納機能付)、17インチダークアルミホイールなどを採用し、洗練された外装とした。また、内装には、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーの加飾を施すなど、細部までこだわったデザインに仕上げた。全国希望小売価格(税込)は、411万8,400円/471万200円。

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