ファームウェア C:Ver.1.10 から C:Ver.1.20 への変更内容
• 瞳 AF / 顔検出 AF およびターゲット追尾 AF 中にライブビュー表示するフォーカスポイントの更新速度が向上しました。
• 別売スピードライト使用時の瞳 AF / 顔検出 AF 性能、被写体の視認性が向上しました。
• [フォーカスモード]>[シングル AF]で低輝度時の AF 検出速度が向上しました。
• 以下の現象を修正しました。
- [カスタムメニュー]> a1[AF-Cモード時の優先]で[フォーカス]を選択時、レリーズまでにかかる時間が長い場合がある。
- ピント精度が安定しない場合がある。
- 3840x2160(4K UHD)60p / 50p の動画撮影時に[カスタムピクチャーコントロール]を使用すると画像が異常になる場合がある。
過去の変更内容
ファームウェア C:Ver.1.02 から C:Ver.1.10 への変更内容
• [動画撮影メニュー]の[画像サイズ / フレームレート]に[3840x2160 60p]および[3840x2160 50p]を追加しました。
詳しくは、本機能の説明が記載された「活用ガイド(詳しい説明書)」をご覧ください。
〈CFexpress / XQD カード〉
3840x2160(4K UHD) 60p / 50p の動画撮影および再生時には、最大 250MB/s 以上の転送速度を持つカードをおすすめします。
〈SD カード〉
3840x2160(4K UHD) 60p / 50p の動画撮影および再生時には、最大 250MB/s 以上の転送速度を持つ UHS スピードクラス 3 以上のカードをおすすめします。
• [オートエリア AF(人物)]と[ワイドエリア AF(L-人物)]の瞳検出の性能が向上しました。
• RAW 動画出力機能(有償設定サービス)※ の対応製品として、新たに Blackmagic Design 社製の外部レコーダー(「Video Assist 5" 12G HDR」および「Video Assist 7" 12G HDR」)を追加しました。
既に有償設定サービスを実施したカメラは、ファームウェア Ver.1.10 へのバージョンアップのみで、Blackmagic Design 社製の外部レコーダーへの RAW 動画出力機能が有効になります。ただし、4K UHD 60p / 50pの RAW 動画出力はできません。
• ATOMOS 社の外部レコーダー NINJA V に RAW 動画出力機能(有償設定サービス)※ で収録した ProRes RAW について、Apple 社の Final Cut Pro X(10.4.9 以降)で追加された ISO 設定、色温度の表示および調整に対応しました。
<外部レコーダーの選択方法について>
RAW 動画撮影時、[セットアップメニュー]>[HDMI]>[詳細設定]>[RAW出力設定]>[RAW出力タイプ]でNINJA V 接続時は[Type A]を、Video Assist 接続時は[Type B]を選択する必要があります。
• 以下の現象を修正しました。
- パワーバッテリー MB-N11 使用時、SnapBridge による位置情報をカメラで取得できない場合がある。
※ RAW 動画出力機能は有償設定サービスです。サービスセンターにお問い合わせください。
ファームウェア C:Ver.1.01 から C:Ver.1.02 への変更内容
• 以下の現象を修正しました。
- [静止画撮影メニュー]>[AF エリアモード]>[オートエリア AF]選択時、フラッシュ撮影で適正露出にならない場合がある。
• その他の動作安定性を向上しました。
ファームウェア C:Ver.1.00 から C:Ver.1.01 への変更内容
• 以下の現象を修正しました。
- 静止画の連続撮影で、人物や動物の顔・瞳を検出する AF エリアモードを選択しているときに、露出オーバーの写真が撮れる場合がある。