税込み「総額表示」義務化 各社の対応は?

税込み「総額表示」義務化 各社の対応は?

商品の価格を、消費税を含んだ額で示す「総額表示」が義務化されました。

総額表示の義務化で、企業は、税込みの価格か、税抜きと税込みの価格を併記する必要があります。特に外食業では、店内飲食とテイクアウトで税率が異なるため、各社の対応にも違いが出ています。

はなまるうどんでは、表示の切り替えにあわせて、消費税8%のテイクアウトと10%の店内飲食と総額は同じになるよう価格を改定しました。

一方、スターバックスは10%の価格のみを表示、テイクアウトの場合、表示価格より支払い額が安くなります。

また、ユニクロやGUでは先月から「税抜き価格」を「税込み価格」に変え、実質的に9%値下げしました。

消費者には支払い額がわかりやすくなる一方で、企業側からは値上げに見えることを懸念する声もあがっています。

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