ソニー α1 ILCE-1 約5010万画素、高精細8K 30p動画撮影、2021年3月19日発売予定 特長

α1 特長 : 50.1megapixels × 30fps | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

特長 : 50.1megapixels × 30fps

有効約5010万画素のメモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS(TM)

高解像と圧倒的なスピードを高次元で両立する、新開発の有効約5010万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを採用。回路部を画素領域と別の層に積層配置することで、高速信号処理回路を大幅に拡張しています。さらにはα9 IIから刷新したA/D変換方式を採用。積層型構造と新しいA/D変換方式の組み合わせで、画素領域から高速に読み出された膨大な出力信号を内蔵メモリーに一時保管することができ、信号を滞らせることなく高速に処理が可能です。結果、5010万画素(α9 II比 約2倍)の大きいデータ容量での最高30コマ/秒(*1)のAF/AE追随高速連写(α9 II比 1.5倍)、高速で高精度な像面位相差AF、αシリーズ初(*2)となるフルサイズの8.6Kオーバーサンプリングによる歪みの少ない高画質 8K動画記録など、新時代の性能を実現しています。

*1 連続撮影モード「Hi+」時。シャッタースピードが1/125以上の場合に有効です。AF-Cモード時はシャッタースピードが1/250以上の場合に有効ですが、装着レンズ、撮影モードによって最高連写速度が異なります。非圧縮RAW、ロスレス圧縮RAWでの撮影時は、最高20コマ/秒になります。また、装着レンズによってはソフトウェアのアップデートが必要になる場合があります。互換情報の詳細は、サポートサイトをご覧ください

*2 2021年1月広報発表時点、ソニー調べ。フルサイズレンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて

将来を見据えた革新的な新アーキテクチャー採用のBIONZ XR

α1では、α7S III同様にシステムのハードウェア構成(アーキテクチャー)を刷新。撮像や各種信号処理の実行まで随所で処理能力が向上しています。高性能画像処理エンジン BIONZ XとフロントエンドLSIが連携して処理していたAF、画像認識、画質調整、現像といったリアルタイム処理を、新画像処理エンジン BIONZ XRに集約することで、処理に要する遅延時間を短縮するとともに、動画・静止画処理能力を大幅に向上しました。加えて、ユーザーインターフェース/ネットワーク/ファイル管理といったメディア処理の負荷を分散することで、リアルタイム処理の負荷の大きさによらず、快適な操作レスポンスを実現しました。システムの高速化に加え、高画素のデータを高速処理できるようにチューニングしたことで、有効約5010万画素の高解像度を持つ静止画を30コマ/秒で約165枚以上、または15コマ/秒で約1000枚以上の連続撮影が可能(*)となりました。また、連写直後のメニュー操作なども、より快適かつスムーズな設定変更ができるようになりました。

FE 24-70mm F2.8 GM 1/6400秒 F6.3 ISO1600 AWB

FE 24-70mm F2.8 GM 1/6400秒 F6.3 ISO1600 AWB

* JPEGファイン設定時。当社製のCFexpress Type Aメモリーカード1枚使用時

高解像度、高感度・低ノイズ性能、広いダイナミックレンジを両立

[有効約5010万画素の圧倒的な解像度]

解像を追求したα7R IVの思想を引き継いだ効率的なノイズ処理で、高い解像性能を実現。フルサイズ画角での撮影はもちろん、APS-Cモードでの撮影時や撮影後のAPS-C画角へのクロップ時も約2100万画素の解像度を確保します。

[常用ISO100-32000、拡張ISO50-102400(*1)の広い感度域]

高画素化にも関わらず、裏面照射構造の高い感度特性に、ギャップレスオンチップレンズ構造、シールガラス上のARコート(反射防止膜) などソニーの持つイメージセンサー技術を結集し、新開発のBIONZ XRと組み合わせることで、常用ISO100-32000、拡張ISO50-102400(*1)の広い感度域でノイズが少なく高い解像性能を合わせ持った高画質を実現しています。

[約15ストップのダイナミックレンジ]

低感度時約15ストップ(*2)の広ダイナミックレンジが、よりなめらかに階調を再現します。

*1 常用感度:静止画時 ISO100-32000(拡張感度:ISO50-102400)、動画撮影時 ISO100-32000

*2 ソニー測定条件。静止画撮影時

有効約5010万画素積層型イメージセンサー × 30コマ/秒 AF/AE追随連写(*1)

新次元の圧倒的なスピードと高解像との両立を実現

圧倒的な高速読み出し速度を実現したイメージセンサーにより、フルサイズ有効約5010万画素の膨大なデータサイズで、AF/AE追随しながら最高30コマ/秒の高速連写(*1)が可能です(電子シャッター時)。これまで撮り逃していたコマ間の一瞬の動きも、より確実に捉えることができます。メモリーの大容量化やシステムの高速化で、30コマ/秒連写(*1)ではJPEGで約165枚(*2)、もしくは圧縮RAWで約155枚(*3)、20コマ/秒連写ではJPEGで約400枚の連写持続性能も実現しました。スポーツ撮影やワイルドライフ撮影などにおいて、タイミングを逃すことなく安心して撮影できます。

*1 連続撮影モード「Hi+」時。シャッタースピードが1/125以上の場合に有効です。AF-Cモード時はシャッタースピードが1/250以上の場合に有効ですが、装着レンズ、撮影モードによって最高連写速度が異なります。非圧縮RAW、ロスレス圧縮RAWでの撮影時は、最高20コマ/秒になります。また、装着レンズによってはソフトウェアのアップデートが必要になる場合があります。互換情報の詳細は、サポートサイトをご覧ください

*2 連続撮影モード「Hi+」、CFexpress Type Aメモリーカード使用時。ソニー測定条件によります

*3 連続撮影モード「Hi+」、画質「RAW(圧縮RAW)」時。CFexpress Type Aメモリーカード使用時。ソニー測定条件によります

電子シャッター時の連続撮影速度の設定

α1では、連続撮影速度を選択可能です。ドライブモードのHi、Mid、Loそれぞれに20コマ/秒、15コマ/秒、10コマ/秒、5コマ/秒を割り当てることが可能。Hi+は30枚固定となります。これにより、撮影状況に応じた連続撮影速度を選択することができます。また、豊富な連写速度と圧縮方式の組み合わせで記録方法の選択肢が増えました。たとえば、新しく設けられた15コマ/秒選択時には、APS-C画角において[JPEG + 圧縮RAW]の組み合わせで約1000枚以上の連続撮影が可能(*)となりました。

* 枚数は、撮影条件や使用するメモリーカードによって異なります

AF-Cモード時の最高連写速度とEマウントレンズの関係

AF-Cモード時の最高連写速度は、装着するレンズによって異なります。対応レンズは下表のとおりです。AF-S/DMF/MFモード時は装着するレンズに関わらず、最高30コマ/秒の連写速度に対応しています。テレコンバーター使用時は、装着するレンズの最高連写速度に従います。

EマウントレンズとAF-Cモード時の最高連写速度

EマウントレンズとAF-Cモード時の最高連写速度

※ FE 70-200mm F2.8 GM OSS、FE 85mm F1.4 GM、Planar T* FE 50mm F1.4 ZAはソフトウェアアップデートが必要になります

最大120回/秒(*1)の演算によるAF/AE追随

新開発イメージセンサーの読み出し高速化とEマウントならではのミラーレス構造で、 α9 IIの1.5倍速い30コマ/秒(*2)の高速連写時(*3)でもα9 IIより2倍多い最大120回/秒(*1)のAF/AE演算を実現しました。複雑な動きでスピードに緩急のある被写体でも、高い精度でAF追随し続け、急激な輝度変化に対しても最速0.033秒(*2)のレイテンシーでAEが即時対応します。

*1 シャッタースピードが1/125以上の場合に有効です。装着レンズや撮影設定によって異なる場合があります

*2 連続撮影モード「Hi+」時。シャッタースピードが1/125以上の場合に有効です。AF-Cモード時はシャッタースピードが1/250以上の場合に有効ですが、装着レンズ、撮影モードによって最高連写速度が異なります。非圧縮RAW、ロスレス圧縮RAWでの撮影時は、最高20コマ/秒になります。また、装着レンズによってはソフトウェアのアップデートが必要になる場合があります。互換情報の詳細は、サポートサイトをご覧ください

*3 連写時は、0.5秒より遅いシャッター速度は設定できません

ブラックアウトフリー撮影

ブラックアウトとはデジタル一眼レフカメラで静止画撮影中のミラーアップによるファインダー像の消失を指しますが、シャッターレリーズ時にOVF(光学式ファインダー)機がブラックアウトするのに対して本機はブラックアウトすることがないため、連続撮影中もまるで肉眼で被写体を捉えているかのような感覚でシームレスに被写体を捉えながら撮影できます。また、新開発のBIONZ XRとEVFにおける高速処理により、撮影中のEVFへのライブビュー反映を240fps(*)(α9 IIは120fps(Hi時))まで向上させることができます。これにより、実際の被写体の動きとの表示の遅延時間を極限まで抑え、狙った一瞬を逃しません。さらに、EVFは撮影設定をライブビュー上で反映するため、あらかじめ作画イメージを確認しながら撮影できます。ブラックアウトフリー撮影によって、被写体の動きが高速かつ不規則なスポーツ撮影に加えて、被写体の表情の変化を一瞬でも逃したくないポートレート撮影などさまざまなプロの現場において、これまでにない肉眼の見え方に近い撮影体験を提供します。

* 電子シャッター使用時、ファインダーフレームレートが「Hi+」時に有効です。シャッター速度が遅くなると、画面表示の更新が緩やかになります

無音、無振動の電子シャッター(*)

ミラーレス構造と電子シャッター(*)の組み合わせで、ミラーやメカシャッターの駆動音が発生しないため、サイレント撮影が可能です。シャッター音を出せないスポーツの決定的なシーンなど、撮影領域の幅が広がります。同時に、シャッター振動もないので、解像感への影響を最小限にとどめた高画質撮影を実現します。また、電子シャッター(*)はメカシャッターのように摩耗が生じることがないため、メカシャッター以上の耐久性を誇ります。さらに、静粛性が求められるシーンですばやく確実にサイレント撮影ができるよう、必要な設定を一括で選択できるメニュー画面が追加されました。コンサートや演劇、取材時などに便利です。

* 連写時は、0.5秒より遅いシャッター速度は設定できません。装着レンズや撮影設定によって異なる場合があります

1.5倍歪みを抑えたアンチディストーションシャッター

センサーからの高速読み出しに加え、大容量バッファメモリーとBIONZ XRの高速処理性能により、有効約5010万の高画素ながら、電子シャッターでもα9 II比で約1.5倍、動体歪みを抑えた静止画撮影(*)が可能になりました。また、メカデバイスの限界シャッタースピードを大幅に上回る最高1/32000秒のシャッター速度を実現。高速シャッターが露出の自由度を高め、NDフィルターがなくても高輝度環境に柔軟に対応でき、撮影領域が広がります。

* 撮影環境・条件によっては、微小な歪みが見えることがあります

世界初(*1)、電子/メカシャッター両方でフリッカーレス撮影

[電子シャッターでフリッカーレス撮影(*2)]

新開発の積層型CMOSイメージセンサーの高速読み出しにより、世界で初めて(*1)電子シャッターでフリッカーレス撮影が可能になりました。電子シャッターでフリッカーレス撮影が可能になったことで、蛍光灯などの人工光源下においてもブラックアウトフリー撮影、最大120回/秒の演算によるAF/AE追随、最高30コマ/秒連写(*3)、サイレント撮影など、照明環境を気にすることなく電子シャッターならではの機能を使用できるようになりました。

[メカシャッターでフリッカーレス撮影(*4)]

メカシャッター使用時でもフリッカーレス撮影が可能です。最高約10コマ/秒(Hi+時)までのAF/AE追随高速連写に対応します。

*1 2021年1月広報発表時点、ソニー調べ。フルサイズレンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて

*2 レリーズタイムラグがわずかに長くなることがあります。また、連続撮影速度が遅くなったり、連続撮影間隔にばらつきが生じたりすることがあります

*3 電源周波数の環境によって異なります

*4 光源の点滅周期が100Hzか120Hzの場合のみフリッカーを検知できます。また、連続撮影速度が遅くなることがあります。位相差AFのカバー範囲が限定されます。サイレント撮影時、バルブ撮影中、動画撮影時はフリッカーレス撮影ができません

高周波フリッカーレス機能

LED照明下の舞台撮影でサイレント撮影を使用したいケースや、LED照明やLEDサイネージがある競技場でスポーツを高速連続撮影したいケースがあります。このような場合は、高周波フリッカーレス(高分解シャッター)機能でフリッカーを低減できる場合があります。この高周波フリッカーレス機能では、フリッカーの周期とシャッタースピードをぴったりと合わせることで、フリッカーの影響を低減します。通常の1/3 step(段)または1/2 step刻みのシャッタースピード設定ではフリッカーの周期と一致させることが困難な環境でも、この機能を使ってシャッタースピードをさらに細かく調整し、フリッカー周期と一致させて影響を低減します。

高精度で安定した色再現

新開発の処理エンジンの高速でリッチな画像処理により繊細で個別に最適な処理ができ、従来モデル(α7R IV)と比べて色再現性能が向上しました。深みのある赤色やみずみずしい緑色などの自然な表現や、よりなめらかに人の肌の色の描写が可能になりました。また、異なる光源下でも忠実で安定した色再現も実現しています。さらに、カメラ前面に新たに搭載した「可視光+IRセンサー」を併用することで、通常は難しい蛍光灯やLEDなどの人工光源下でも、より正確なホワイトバランスが得られるようAWB性能も進化しました。

可視光+IRセンサー

可視光+IRセンサー

ロスレス圧縮RAW

α1では、従来の圧縮RAW、非圧縮RAWに加え、ロスレス圧縮方式に対応。ロスレス圧縮RAWでは、非圧縮RAWと比較して同等の画質を保ったまま、ファイルサイズを50-80%に削減できます。また、圧縮RAWは最高30コマ/秒までの連写速度を実現できるため、RAW形式で高速連写したいときにおすすめです。

JPEG(*)の画像サイズに[ライト]追加

α1では、[画像サイズ]に新しく[ライト]が追加されました。[ライト]は標準画質の[スタンダード]よりファイルサイズを優先した画質でJPEG(*)画像を記録します。報道やスポーツフォトグラファーなどが、撮った画像を即納する必要がある際に役立ちます。

* [JPEG/HEIF切換]で[HEIF]選択時は、HEIFファイル形式の[ライト]が記録されます


特長 : 進化したオートフォーカス&表現力

4D FOCUS 像面位相差方式に対応、広範囲・高速高精度・高追随AF

[WIDE]

イメージセンサーの撮像画面のほぼ全域(約92%)に、759点(*1)の位相差測距点を高密度に配置しました。イメージセンサーの膨大な被写体情報を、リアルタイム処理に優れた新画像処理エンジンが高精度・高密度に分析。高速性と追随性に優れた位相差AFと高精度なコントラストAFを併用するファストハイブリッドAFシステムが、複雑な動きやスピードに緩急のある動体も高速に捕捉し粘り強く追随し続けます。コントラストAF時のエリアは425点です。

[FAST]

高速性と追随性に優れた位相差AFと高精度なコントラストAFを併用するファストハイブリッドAFシステムを採用。すばやく動く被写体を瞬時に捉えることができます。

[STEADFAST]

α9 IIより2倍多い最大120回/秒(*2)の演算によるAF追随の仕組みと、本機に合わせたAFアルゴリズムのチューニングにより、速度変化に緩急のある被写体や、フレーミングが難しい被写体に対する追随安定性と精度がさらに向上しています。

FE 600mm F4 GM OSS + 1.4X Teleconverter 1/2500秒 F5.6 ISO1250

FE 600mm F4 GM OSS + 1.4X Teleconverter 1/2500秒 F5.6 ISO1250

*1 759点は静止画撮影時のAF測距点数。撮影モードにより点数は異なります

*2 シャッタースピードが1/125以上の場合に有効です。装着レンズや撮影設定によって異なる場合があります

リアルタイムトラッキング

AI(*1)を活用した「リアルタイムトラッキング」(*2)を搭載。狙いたい被写体を指定し、シャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動追尾させることができます。ソニー独自の物体認識アルゴリズムにより、色、模様(輝度)、被写体距離(奥行き)からなる空間情報のリアルタイム高速処理を実現。 AF時の顔/瞳優先を「入」にしておけば、AIを用いて被写体の顔/瞳情報(人物/動物/鳥)を検出し続けることで、高い被写体認識精度を実現。フォーカス枠が被写体の状況に応じてシームレスに顔や瞳に変化していきます。α1では、新画像処理エンジンBIONZ XR搭載で情報処理能力が向上。また、120回/秒の演算によるAF/AE追随により、狙った被写体を従来モデル(α9 II)よりさらに粘り強く追尾することが可能になりました。観客席が近い室内球技など、認識が難しいシーンでもプレーヤーを捉えて離しません。

*1 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています

*2 メニュー上の名称は、「トラッキング」です

リアルタイム瞳AF(人物)

高度な物体認識技術を用いて瞳を捉え続けるリアルタイム瞳AFが、リアルタイム処理に優れた新画像処理エンジンの高い処理能力によりさらなる進化を遂げました。「リアルタイム瞳AF」は、人物および犬・猫を中心とした動物の瞳(*1)はもちろん、新たに鳥の瞳(*1)の認識にも対応。人物の撮影時は、AI技術(*2)を活用した認識性能の向上とファストハイブリッドAFのアルゴリズム進化で、より角度のある下向き、横向き、上向きの顔に対してもα9 IIよりも約30%高精度に瞳を捉えます。さらに、最大120回/秒(*3)の演算によるAF/AE追随と瞳専用のAFアルゴリズムの改善により、逆光時の追随性能も向上しています。しかも、リアルタイムトラッキングとの併用で、動きの激しいスポーツを含むさまざまなシーンでも安定した追尾が可能です。もちろん動画撮影時にも瞳AF(人物)に対応しています。また、「AF時の顔/瞳優先切換」をカスタムキーに割り当てておくと、ボタンを押すたびにシャッターボタン顔/瞳検出をするかしないか瞬時に切り換えられます。

*1 すべての動物が対象ではありません。人、動物、鳥ではモードの切り換えが必要です。シーンや被写体の状態によってはうまくフォーカスが合わない場合があります。また、動画撮影時のリアルタイム瞳AFは動物と鳥には対応していません

*2 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています

*3 電子シャッター使用時に有効です。シャッター速度が遅くなると、画面表示の更新が緩やかになります

リアルタイム瞳AF(動物)(*1)

あらかじめ検出対象を動物に設定しておくことで動物の瞳を高速・高精度に自動検出、追随します。これまでフォーカス枠をピンポイントに合わせることが難しく失敗しがちだった動物の撮影や、ペットの愛らしい瞳の撮影が格段に便利になります(*1)。α1では、α7S IIIやα9 IIよりさらに動物の瞳認識精度が向上。犬や猫のような顔立ちをした動物の横顔や、寝転がって逆さまになった状態でも瞳を追随し続けます。また、リアルタイム瞳AFを最大120回/秒(*2)の演算によるAF/AE追随や、最高30コマ/秒(*3)連写と組み合わせて使用すれば、従来よりさらに複雑に動く動物を捉えることができます。もちろん、いずれのAFモードにも対応。使用時はあらかじめAFメニューの[顔/瞳AF設定]-[顔/瞳検出対象]で追尾させる被写体(人物/動物/鳥)を切り換えておきます。リアルタイムトラッキングと併用すれば、動きのある動物でも粘り強く追尾可能です。なお、「顔/瞳検出対象切換」をカスタムキーに割り当てることで、ボタンを押すたびに設定画面を開くことなく人物、動物、鳥の切り換えができるようになります。

*1 すべての動物が対象ではありません。人、動物、鳥ではモードの切り換えが必要です。シーンや被写体の状態によってはうまくフォーカスが合わない場合があります。また、動画撮影時のリアルタイム瞳AFは動物と鳥には対応していません

*2 電子シャッター使用時に有効です。シャッター速度が遅くなると、画面表示の更新が緩やかになります

*3 連続撮影モード「Hi+」時。シャッタースピードが1/125以上の場合に有効です。AF-Cモード時はシャッタースピードが1/250以上の場合に有効ですが、装着レンズ、撮影モードによって最高連写速度が異なります。非圧縮RAW、ロスレス圧縮RAWでの撮影時は、最高20コマ/秒になります。また、装着レンズによってはソフトウェアのアップデートが必要になる場合があります。互換情報の詳細は、サポートサイトをご覧ください

リアルタイム瞳AF(鳥)(*)

α1では、高度な物体認識技術を用いて瞳を捉え続ける「リアルタイム瞳AF」が、鳥の瞳の認識にも対応しました。あらかじめ検出対象を鳥に設定しておくことで、飛んでいる鳥、止まっている鳥の瞳を高速高精度に自動検出、追随します。急な飛び立ちや高速の飛翔中のフレーミングの変化など、鳥特有の撮影条件でも高い追随性を実現するために、オートフォーカスとトラッキングのアルゴリズムを最適化。これまでフォーカス枠をピンポイントに合わせることが難しく、失敗しがちだった鳥の撮影が格段に便利になります(*)。

* すべての動物が対象ではありません。人、動物、鳥ではモードの切り換えが必要です。シーンや被写体の状態によってはうまくフォーカスが合わない場合があります。また、動画撮影時のリアルタイム瞳AFは動物と鳥には対応していません

瞳AFの右目/左目選択(人物・動物(*))

フォーカスする人物や動物の瞳を自動的に選択する以外に、右目または左目をあらかじめ指定しておくことができます。たとえば、人物や動物のポートレート撮影時、あらかじめ狙いたい目が決まっている場合などに構図や撮影に集中できます。メニュー「右目/左目選択」より、[右目]、[左目]、[オート]のいずれかを設定可能。瞳AFでの撮影時に設定が反映されます。さらに、「右目/左目切換」をカスタムキーに割り当てておくことで、撮影中もボタンを押すたびに瞬時に[右目]、[左目]の切り換えが可能。シーンに応じて使い分けできます。人物の場合は静止画・動画いずれも、動物の場合は静止画撮影で使用できます。

* 静止画撮影時のみ。鳥には対応していません

※ シャッター半押し中は、瞳の切り換えはできません

EV-4の低輝度環境下での高精度なAF測距を実現

最新のAFアルゴリズムにより、AF-S時のAF検出輝度範囲の下限値はEV-4(ISO100相当/F2.0レンズ使用)まで対応。暗いシーンでも高精度なAFを生かした撮影が可能です。また、低照度環境下や絞りこんでの撮影に有用な[フォーカス優先]モードも搭載しています。

F22の連続撮影時のAF追随(*)

これまで連続撮影時のAF追随は絞り値F16が上限とされていましたが、F22までの追随に対応しました。さらに、[AF時の絞り駆動]を[フォーカス優先]に設定することで、F22よりも大きな数値でもフォーカスを合わせ続けることが可能です(*)。シャッタースピードを下げて撮影したり、流し撮りの際に活用が可能です。

* [AF時の絞り駆動]を[フォーカス優先]に設定している場合は、F22より大きい設定でもフォーカスは被写体を追随します。対応レンズは、FE 12-24mm F2.8 GM、FE 135mm F1.8 GM、E 16-55mm F2.8 G、FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS、FE 20mm F1.8 G、FE 24mm F1.4 GM(*2)、FE 28-60mm F4-5.6、FE 35mm F1.8、FE 400mm F2.8 GM OSS、FE 600mm F4 GM OSS、E 70-350mm F4.5-6.3 G OSSとなります(2021年1月時点)

※ FE 135mm F1.8 GMは、本体ソフトウェアを最新版にアップデートしてください

フォーカス枠移動量設定

狙いたい被写体の動きに合わせて、静止画撮影時のフォーカス枠(スポット、拡張スポット時)の移動量をカスタム設定できるようになりました。メニューのAF枠の移動量から標準(Standard)、大(Large)を切り換え可能です。前後ダイヤルやホイールに異なる設定を割り付けできるため、撮影シーンや被写体に応じた使い分けが可能になります。

αシリーズ初(*1)、電子シャッターでフラッシュ撮影(*2)

新開発の積層型CMOSイメージセンサーの高速読み出しにより、メカシャッターに加え、電子シャッター使用時でもフラッシュ撮影(*2)が可能になりました。これにより、ブラックアウトフリー撮影、最大120回/秒(*3)の演算によるAF/AE追随、高速連写による瞳AF、サイレント撮影などの電子シャッターならではの性能とフラッシュ撮影が併用できるようになり、表現の幅を広げます。また、新しい設定項目[フラッシュ撮影の効果反映](*4)では、フラッシュ撮影時にフラッシュの発光画面の見え方に反映するかどうかを選択できます。[フラッシュ効果反映On]では、発光した画像のみがEVF/モニターに表示され、[フラッシュ効果反映Off]では、発光していないライブビュー画面がEVF/モニターに表示されます。

*1 2021年1月広報発表時点、ソニー調べ。フルサイズレンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて

*2 1/200秒のフラッシュ同調速度。電子シャッターでの撮影時は、シンクロターミナルを使用したフラッシュ撮影はできません

*3 シャッタースピードが1/125以上の場合に有効です。装着レンズや撮影設定によって異なる場合があります

*4 [シャッター方式]が[電子シャッター]のときのみ設定が反映されます

世界最速(*1)、フラッシュ同調速度1/400秒のデュアル駆動式シャッター

α1は、電子シャッターのみならず、メカシャッターも大きな進化を遂げています。世界最速(*1)となる、フラッシュ同調速度1/400秒により、躍動感溢れる動きを鮮明に切り出し、新しい表現の幅を拡大します。従来のαシリーズのカメラ(*2)では、シャッターカーテンはバネの力で走行しており、フラッシュ同調速度は最速で1/250秒でした。α1では、バネに加え電磁駆動アクチュエーターを搭載し、バネの力と電磁力を併用した新開発デュアル駆動式シャッターを採用。さらに、カーボンファイバー製のシャッターカーテンの採用により、高い堅牢性と軽量化の両立を実現。これにより、従来のバネ駆動式では実現できなかった世界初(*1)のフルサイズ記録で1/400秒のフラッシュ同調速度を達成しました。しかも、APS-C記録では1/500秒に高速化します。

*1 2021年1月広報発表時点、ソニー調べ。フルサイズレンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて

*2 α7Cを除く。α7Cは電磁駆動アクチュエーターを採用

ピクセルシフトマルチ撮影(*1)

ボディ内手ブレ補正機構を高精度に制御して4枚または16枚の画像を撮影、PC上で合成することで極めて高い解像感を持つ画像を生成するピクセルシフトマルチ撮影が進化しました。本機では計16枚の画像の持つ7億9626万画素の情報から、約1億9900万画素(17280 × 11520)(*2)の画像生成が可能です。解像、色再現、質感描写で、臨場感あふれる画像を提供します。また、ピクセルシフトマルチ撮影時のフラッシュ同調速度がα7R IVの1/8秒から本機では1/200秒に高速化し、ブレを抑え、明るい屋内などより幅広い撮影環境で使うことが可能になりました。

*1 合成にはImaging Edge Desktop(Remote/Viewer/Edit)が必要です。カメラや被写体のブレが発生すると正しく画像が合成されません。 撮影時は三脚などを使用し、さらにPCリモート撮影やリモートコマンダーを用いて撮影してください。 ピクセルシフトマルチ撮影時は、非圧縮RAW記録かつサイレント撮影が[入]に固定になります。 フラッシュ撮影など一部機能に制限があります。 フラッシュ同調速度が1/200秒になります。詳細はサポートサイトをご覧ください。

*2 撮影1枚当たり4976万の記録画素分情報を、4枚撮影時は4枚、計1億9900万画素分、16枚撮影時は16枚、計7億9626万画素分使用し、画像を生成します。現像後に出力される画像サイズは、4枚撮影時で4976万画素(8640×5760)、16枚撮影時で約1億9900万画素(17280×11520)です。

16枚生成画像ならではのメリット(高画素化)

16枚ピクセルシフトマルチ撮影は、建築物や美術品など静止物の撮影において、圧倒的な画素情報量で、被写体の細部の色や質感、空気感まで最大限に再現します。16枚ピクセルシフトマルチ撮影は、その16枚の連写の途中で0.5画素分のセンサー移動を行うことで高画素化を実現。高画素化による高解像で、大判印刷や拡大表示をする用途にも高い耐性があります。

16枚撮影でより正確なR・G・B情報を取得

通常撮影時は画素ごとにR・G・Bのうち1色分の色情報を得て、残りの2色分の色情報を周辺画素の情報から補間処理するのに対し、16枚ピクセルシフトマルチ撮影では記録約1億9900万画素のすべての画素でR・G・Bの全色情報を得て補間処理をせずに直接合成して画像を生成することで、色モアレ(偽色)や輝度モアレの発生を最小限に抑え、より高精細かつ正確な色再現による忠実な質感描写を実現します。撮影した画像は「Imaging Edge Desktop(*)」の「Viewer」「Edit」で合成・現像が可能です。

* 最新版のImaging Edge Desktopをご使用ください

ピクセルシフトマルチ撮影時に1/200秒の同調速度のフラッシュ撮影

ピクセルシフトマルチ撮影時のフラッシュ同調速度が、α7R IVの1/8秒からα1では1/200秒に高速化。より速いシャッタースピードで撮影することができ、明るい屋内など幅広い撮影環境で使うことが可能になりました。

5.5段(*)光学式5軸ボディ内手ブレ補正

高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを搭載し、さらに手ブレ補正アルゴリズムの最適化により、5.5段(*)の補正効果を実現。有効約5010万画素の高解像性能を最大限に引き出します。また、静止画撮影中の手ブレ補正の効果は、シャッターボタン半押し中およびピント拡大機能やMFアシストによる拡大表示中にライブビュー映像で確認できるため、望遠撮影時やマクロ撮影時などにストレスなくフレーミングやピント合わせができます。さらに、手ブレ補正非搭載のEマウントレンズはもちろん、Aマウントレンズなどマウントアダプターを介して装着可能なさまざまなレンズでボディ内手ブレ補正を使用可能です。

* CIPA規格準拠、Pitch/Yaw方向、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時

10bit記録のHEIFフォーマット採用と、新しい鑑賞スタイル「HLG静止画モード」

[高圧縮効率ながら高画質のHEIFフォーマット対応(*1)]

従来のRAW、JPEGに加えて静止画記録フォーマットHEIF(ヒーフ)に対応。階調が変化する空やポートレート撮影時の肌の色の再現など、さまざまなシーンで10bitの豊かな階調表現で映像を記録します。加えて、HEIFは進化した圧縮技術により従来のJPEGと同等の画質を保ちつつ、約2倍の圧縮効率でファイルの保存が可能。有効約5010万画素の高画素をHEIFフォーマットに高圧縮することでディスクスペースを節約できるほかネットワーク経由での即納など、プロのワークフローを効率化します。

[HLG静止画モード]

国際規格Recommendation ITU-R BT.2100で定義されるHLG(ハイブリッドログガンマ)に対応した、HLG静止画モードを新搭載。本モードで記録したHEIF画像は、対応するソニー製4Kテレビ/8KテレビとHDMI接続(*2)した本機から出力することで鑑賞できます。プリントでは体験が難しい、従来より広いレンジの明るさを大画面で楽しめます。

*1 HEIF Converterは、対象のソニー製カメラで撮影したHEIFファイルをJPEG/TIFFファイルに変換するアプリケーションです

*2 8K記録映像のHDMI出力時は、4:2:0 8bit出力

※ アシスト表示はオートまたはHLG(BT.2020)に設定する必要があります。HLGの広いレンジの明るさを確認するには、HDR対応テレビである必要があります

※ HEIF(High Efficiency Image Format)とは次世代静止画記録フォーマット(拡張子:.heif)。HEIFはコンテナを指す名称。JPEGのYCbCr 4:2:2 8bitに対して、YCbCr 4:2:2 10bitで記録し、圧縮効率最大2倍のHEVC H.265 圧縮コーデック技術により圧縮されます


特長 : 次世代を見据えた動画性能

次世代8K 30p(*1)の臨場感とリアリティー溢れる圧倒的な解像度による高精細動画撮影

α1はαシリーズ初(*2)、XAVC HS方式で8K(7680×4320)30p(*1)の動画記録が可能になりました。8.6Kオーバーサンプリングによる、リアリティー溢れる圧倒的な解像性能を実現。α1の優れたAF性能、階調・色再現性との組み合わせで、高解像8Kならではの映像表現を提供します。また、ポストプロダクションでは、8K撮影素材の切り出しによる自由度の高い4K編集作業が可能。8K動画を記録する際に、低ビットレートのプロキシー動画をHD解像度で同時記録できます。ファイルサイズの小さいプロキシー動画(1920×1080 / 1280×720)を編集やプレビューに用いることで、8K動画編集時のPCへの負荷を軽減し、作業効率をより高めます。

*1 4K 120p、8Kで動画撮影時は、[APS-C撮影]は[切]に固定されます。35mmフルサイズ対応レンズのご使用を推奨します。PCアプリケーション「Catalyst Browse(カタリストブラウズ)」もしくは「Catalyst Prepare(カタリストプリペア)」で、8K撮影素材の閲覧が行えます

*2 2021年1月広報発表時点、ソニー調べ。フルサイズレンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて

*3 HDR(HLG)映像をテレビで表示する場合は、HDR(HLG)対応ソニー製テレビと本機をHDMI接続しご覧ください

※ 8K映像の圧縮にLong GOP圧縮方式を採用しています

※ 8K撮影時は、4:2:0 10bit記録

※ 8K記録映像のHDMI出力時は、4:2:0 8bit出力

※ HDMIケーブル(別売)を用いて、本機からソニー製のテレビに8K動画を適切に表示するには、テレビの画質設定を手動で変更する必要があります。撮影時の設定に応じてテレビの画質設定(ガンマやカラーモード)を変更してください

※ 本機からソニー製のテレビに8K動画を適切に表示するには、 18 Gbps Premium High Speed HDMI Cable が必要です。

最高120fps(4K)(*1)のハイフレームレート動画記録

最大120pのハイフレームレート動画を、4K解像度でカメラ内に記録できます。4K解像度で最大5倍のなめらかなスローモーション(*2)により、印象的な映像表現が可能です。従来の4:2:0 8bit比で約128倍の情報を保有する4:2:2 10bitのサンプリングに対応しているほか、圧縮形式はフレーム間の差分情報を用いて圧縮を行うLong GOPおよびフレーム単位で圧縮し、高画質記録を行うIntra(All-I)方式も選択できます。記録した映像をそのままスローモーションやクイックモーションでの再生可能なS&Qモード(*3)であれば、XAVC S-I記録で60p記録設定時、最大ビットレート600Mbps(4:2:2 10bit、H.264、All-I)(*4)の高画質記録が可能です。約1.5倍のオーバーサンプリングされたフルHD解像度時は、240fpsで最大10倍のスロー表現も可能(24p記録)。動きのあるスポーツシーンなどを、高精細で印象的に記録できます。

*1 約10%画角がクロップされます。4K 120p、8Kで動画撮影時は、[APS-C撮影]は[切]に固定されます。35mmフルサイズ対応レンズのご使用をおすすめします

*2 ポストプロダクションによる編集、SQモードによる撮影が必要です

*3 S&Qモード時、音声は記録できません

*4 XAVC S-I記録でフレームレート120fps以上の設定時はCFexpress Type Aメモリーカードが必要です

画素加算のない全画素読み出し5.8Kオーバーサンプリング(Super 35mm時)による高解像4K動画記録

4K動画記録時は、表現や用途に合わせてフォーマットをSuper 35mmとフルサイズから選択することが可能です。Super 35mm時は画素加算のない全画素読み出しにより、4K(QFHD:3840 × 2160)映像に必要な画素数の約2.3倍の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力するため、モアレやジャギーが少なく、ディテール再現や解像感に優れた4K動画画質を実現。また、画像処理の工夫により人物撮影時の肌の色の再現の向上に加え、ハイライト部の階調もよりなめらかに再現できます。4Kの記録フォーマットにはXAVC HS / XAVC S / XAVC S-I(*)を採用しており、XAVC S-Iでは最大600Mbpsの高ビットレートでの高画質記録が可能です。

* 動画撮影時は、Class 10以上のSDHC/SDXCメモリーカードが必要です。100Mbps記録時には、UHSスピードクラス3が必要です

長時間連続録画を可能にする新開発の放熱構造

動画撮影中の温度上昇を抑制し、長時間の連続録画をサポートするため、設計を徹底的に見直し効率的な放熱構造を実現しました。新開発の放熱構造が、イメージセンサーや画像処理エンジンの駆動に伴う熱を効果的に分散し放熱させることで、小型軽量ボディを維持しつつカメラ本体内の温度上昇を抑制。これにより、4:2:0 10bitで約30分の8K 30p動画記録(*)を可能にしています。

* ソニー内部測定条件。自動電源OFF温度[高]時

カメラ全体の放熱システムの最適化

α1の開発にあたり、プロの信頼に応えられるよう膨大なデータ処理を行う画像処理エンジンやイメージセンサーを含むカメラ全体で熱の発生を高精度に解析し放熱経路を最適化することで、一眼カメラαシリーズの特長ともいえる小型・軽量ボディと放熱性能を両立しています。

ソニー独自の内部構造による従来比(α7R IV)約5倍の放熱効果

スマートフォンなどにも用いられる、熱伝導性に優れたグラファイト素材を、ソニー独自の「Σ(シグマ)形状」に加工し手ブレ補正ユニットに組み込みました。この画期的な構造により、手ブレ補正時のイメージセンサーユニットの円滑な動作を妨げることなく、本体内の温度上昇の主要因となるイメージセンサーからの発熱に対し、従来比(α7R IV)約5倍(*)の放熱効果を得ることに成功しました。

* ソニー内部測定条件。自動電源OFF温度[高]時

人の肌を美しく描写する「S-Cinetone」搭載

業務用ラージフォーマットカメラ「FX9」およびプロフェッショナルカムコーダー「FX6」で好評な、肌の色をシネマチックに表現するルック「S-Cinetone」を搭載。CineAltaカメラ VENICEの開発を通じて得られた知見を基に作られ、人の肌を描写する際に使われる中間色の表現力をアップ。色あいはよりソフトに、ハイライトの描写は被写体を美しく際立たせる自然なトーンです。制作者のさらなるクリエイティブな表現要求に応えます。

S-Cinetoneについてはこちら(英語版PDF) 

業務用カメラとの親和性を高めたS-Log撮影

S-Log2およびシャドウからミッドトーン(18%グレー)にかけての階調特性を重視した、S-Log3を搭載。S-Log3設定時は15+ストップ(*)のワイドダイナミックレンジを達成しています。色域はS-Gamut、S-Gamut3、S-Gamut 3.Cineに対応。α1ではα7S III同様、S-Gamut 3およびS-Gamut 3.Cineの色再現性をソニーのデジタルシネマカメラ VENICEやFX9など、S-Log3搭載の業務用カメラと合わせた撮影、編集がさらに容易になりました。また、本機はS-Log撮影時の最低ISO感度が800で、さらに拡張ISO感度域を選択できるようになりました。常用ISO範囲の下限値から2段分(ISO 200-640)低感度側のISO感度が選択可能です。ノイズを軽減した撮影に活用できます。

* S-Log3時、ソニー内部測定

4:2:2 10bit 記録(*1)のHLG(Hybrid Log-Gamma)にも対応

HDR対応のピクチャープロファイルとして広色域のBT.2020カラースペースに対応するHLG(Hybrid Log-Gamma)を搭載しました。8K動画を含め、撮影した映像をHDR(HLG)対応テレビでHDMI接続し再生することで、カラーグレーディングをせずに黒ツブレと白トビを抑えた、肉眼に近いリアリティーのある映像が楽しめます。α1では、10bitの細やかな階調再現性により、従来よりもさらに豊かで高精細な映像表示が可能です。ガンマは4種類のプリセットから選択でき、[HLG]はITU-R BT.2100相当、[HLG1]、[HLG2]、[HLG3]は従来のカメラの映像表現と違和感を出さずにより広いダイナミックレンジを実現するガンマ設定で、ダイナミックレンジとノイズのバランスがそれぞれ異なり、シーンに合わせた使い分けが可能です。

*1 8K撮影時は、4:2:0 10bit記録

*2 8K記録映像のHDMI出力時は、4:2:0 8bit出力

※ HLGは国際規格Recommendation ITU-R BT.2100で定義されるハイダイナミックレンジテレビ方式のひとつです。カメラ本体で再生する場合は、ガンマ表示アシスト機能を使うことで通常のガンマと同等のコントラストを再現することができます。8K、4K HDR、4K 60p以上をHDMIで出力(*2)する場合、Premium High Speed HDMI Cableが必須です

構造被写体をすばやく捉え、粘り強く追随するファストハイブリッドAF

動画撮影時においても位相差検出AFとコントラストAFを併用したファストハイブリッドAFにより、8K 30pや4K 120p記録を含む全動画記録モードで、浅い被写界深度でも動きの速い被写体に高精度かつなめらかに、ワイドなエリアでフォーカスを合わせ続けます。フォーカスエリア内の被写体の手前に何かが横切ったときや、絞りこんでの撮影でも、スムーズでふらつきのないピント合わせが可能です。

カメラまかせのフォーカスワークを可能にする「AFトランジション速度」と「AF乗り移り感度」

プロのフィードバックを基に、きめ細かい設定が可能な「AFトランジション速度」と「AF乗り移り感度」を搭載。AFトランジション速度は、視聴者の視点を自然に操るラックフォーカスのような演出の際に有効で、7段階の速度調整が可能です。「AF乗り移り感度」は、AF対象の被写体を瞬時に切り換えたり、あるいは粘り強く追随する感度調整が5段階で設定できるほか、どちらもあらかじめカスタムキーに割り当てておくことで、録画中にも瞬時に設定を切り換えることができます。

動画撮影時のリアルタイム瞳AF

リアルタイム処理に優れた新画像処理エンジンBIONZ XRで検出能力がさらに向上し、より角度のある横顔や下向き、上向きの顔でも高精度で自動的に瞳にピントを合わせ続けるため、撮影者は構図に集中できます。もちろん、8K 30pや4K 120pを含むすべての動画記録モードで使えます。また、静止画同様タッチトラッキングとの併用にも対応しており、画面内の任意の場所にいる人物をリアルタイムトラッキングで追随開始し、瞳を認識すればリアルタイム瞳AFでの追随が可能です。動画撮影中 「AF時の顔/瞳優先」が「入」の時に自動的に瞳を追随します。「顔/瞳枠表示」を「入」にすると、追随している瞳に白色の瞳枠が表示されます。静止画同様、瞳の左右選択にも対応しています。

※ デフォルト設定(「顔/瞳枠表示」が「切」)では、瞳を追随していても白枠は非表示です

※ 動画撮影時、動物/鳥には対応していません

タッチ操作でリアルタイムトラッキング

スクリーン上で狙った被写体をタッチしフォーカスを自動追尾させるタッチトラッキングにも対応。リアルタイム処理に優れた新画像処理エンジンBIONZ XRおよびAI技術(*)を活用したアルゴリズムが、被写体の色、模様(輝度)、距離(奥行)、顔および瞳情報を分析し被写体を追い続けます。ジンバル撮影時やワンマン撮影時などのフォーカス作業の負荷が軽減され、より構図に集中できます。マニュアルフォーカス中もタッチ操作で一時的にフォーカス動作が可能です。

* 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています

最新の画像処理エンジンが実現する多彩な動画記録モード

新開発フルサイズイメージセンサーの高速読み出しと、大容量データのリアルタイム映像処理により10bitのビット深度、4:2:2カラーサンプリング(*1)など、高い映像品質を実現。多彩なフォーマット、記録方式に対応しています。

[4:2:2 10bit記録]

カメラ本体内、Long GOP/Intra両方で4:2:2 10bit記録が可能。高い編集耐性と自由度を提供します。

[高画質All Intra記録(XAVC S-I記録時)]

フレーム間の圧縮を行わないIntra記録に対応(*2)。記録ビットレート最大600Mbps(*3)の高画質4Kの本体内記録が可能です。

[MPEG-H HEVC/H.265コーデック記録]

高効率圧縮コーデック MPEG-H HEVC/H.265を採用した「XAVC HS(TM)」ファイルフォーマット(*4)を搭載。XAVC S(TM)記録時と同等のビットレートでより高画質に、画質が同等であればより低容量で記録可能。カメラ本体内への記録が可能です(Long GOPのみ)。

*1 8K 撮影時は 4:2:0 10bit 記録

*2 ファイルフォーマットメニューでXAVC S-I 4KまたはHDを選択

*3 S&Q 4:2:2 10bit Intra 24p書き込み時。データボリュームは最大1200Mbpsとなり、CFexpress Type Aメモリーカード(VPG200以上)が必要です

*4 編集には、Catalyst Browse(TM) Version 2020.1などXAVC HSに対応したソフトウェアが必要です

主な動画記録モード(通常撮影時)

* 最大記録ビットレートに対する対応メディア

主な動画記録モード(スロー&クイック設定)

*1 最大記録ビットレートに対する対応メディア

*2 撮影フレームレートが120fpsのときはV90が必要になる場合があります

*3 スローモーション撮影時はCFexpress Type Aメモリーカード(VPG200以上)が必要です

*4 撮影フレームレートが120fps,240fpsのときにはV60,V90が必要になる場合があります

*5 撮影フレームレートが240fpsのときはCFexpress Type Aメモリーカード(VPG200以上)が必要です

※ プロキシー記録時は、より高速なメモリーカードが必要になることがあります

動画時のフレキシブル露出設定モード

業務用カムコーダーと親和性の高い絞り、シャッタースピードおよびISOのオート・マニュアルの切換設定(フレキシブル露出モード)を搭載しました。動画モード時(モードダイヤル:動画またはS&Q)に、露出制御の方式でフレキシブル露出モードを選択できます。オートまたはマニュアルの設定ができ、マニュアル設定時(デフォルト)は手動で絞り、シャッタースピードおよびISOの値を設定できます。カスタムキー(デフォルトはC1:絞り、C2:ISO、C4:シャッタースピード)に割り当てておけば、撮影画面においてワンプッシュで素早いオート/マニュアル切り換えが可能です。

※ [オート]:絞りまたはシャッタースピードは適正露出になるよう自動で設定されます

※ [マニュアル]:絞りまたはシャッタースピードの値を手動で設定できます(オート時の設定値を引き継ぐため、すばやく好みのマニュアル値に設定が可能)

基本画質の向上

植物の緑や人物の肌など、個々に最適な色再現性や質感表現と撮影光源によらない色の安定化に加え、階調再現性も見直し、ポートレートの肌の色の再現やハイライトの粘り(ロールオフ)が大幅に改善しました。もちろん高感度時のノイズを抑制し、解像感の高いクリアな映像を実現しています。また、動画撮影においても新搭載の「可視光+IRセンサー」を活用。通常は難しい蛍光灯やLEDなどの人工光源下でも、より正確なホワイトバランスが得られるようAWB性能も進化しました。

可視光+IRセンサー

可視光+IRセンサー

高音質録音が可能なデジタルオーディオインターフェース

カメラ本体の「マルチインターフェース(MI)シュー」はデジタルオーディオインターフェースを採用。これにより、別売のショットガンマイクロホンECM-B1MやXLRアダプターキットXLR-K3Mとの組み合わせで、音声をデジタル信号のままダイレクトにカメラに伝送、劣化のない高音質録音を実現します。 XLR-K3Mと本機を組み合わせることで、デジタル4chや24bitでの音声収録(*)もサポート。音声の記録フォーマットを、48kHz/16bit 2ch、48kHz/24bit 2ch、48kHz/24bit 4chからメニューで選択できます。また、従来のMIシュー接続と同様にケーブルフリー・バッテリーフリー仕様のため、αシステムとして動画撮影時の自由度が上がります。

* 4chおよび24bitの音声収録にはXLRアダプターキットXLR-K3Mが必要です

ハンドヘルド撮影を強力にサポートする高性能手ブレ補正アクティブモード(*1)(*2)

ハンドヘルド撮影に特に有効な光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載。カメラに内蔵した高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサー、最適化されたアルゴリズムにより手ブレ補正効果を向上させる動画専用の「アクティブモード」(*1)に対応しました。リアルタイム処理能力に優れた新画像処理エンジンBIONZ XRが、手ブレ量を高精度に検出し光学的に補正することで、4Kを含む各フォーマット(*3)で圧倒的に安定した動画撮影が可能になりました。ボディ単体で高い補正効果を得られ、αならではの機動性を損ないません。また、手ブレ補正非搭載のEマウントレンズはもちろん、Aマウントレンズなどマウントアダプターを介して装着可能なさまざまなレンズで使用可能です。メニューで切/スタンダード/アクティブから選択でき、撮影シーンによって使い分けできます。

*1 アクティブモードでは撮影画角が少し狭くなります。焦点距離が200mm以上の場合はスタンダードに設定することをおすすめします

*2 8K動画撮影時ではアクティブモードは無効になります

*3 撮像フレームレートが120fps以上になる記録方式ではアクティブモードは無効になります

歪みが少ない8K/4K記録を実現

新開発の積層型構造と新しいA/D変換方式で圧倒的な高速読み出し速度を実現した積層型イメージセンサーと新画像処理エンジンの組み合わせで、4K撮影時はα7R IV比で約2.8倍、動体歪みを軽減しています。これにより、さらに自由度の高い動体撮影やパンニングが可能になります。

カメラ単体で思い通りの表現が可能なクリエイティブルック

撮影する静止画、動画を思い通りの雰囲気に仕上げることができるクリエイティブルックを新搭載。全10種類がカメラ内にプリセットされており、ユーザーの好みに合わせた画作りを選べるほか、選択したモードをベースにさらに独自の画作りを楽しむこともできます。コントラストがありながら落ち着いた発色と印象的な色味の[FL]や、マットで柔らかな質感の[IN]など、色あい、色の濃さ、明るさ、コントラスト、シャープさなど、多くの要素を組み合わせた多彩なモードを搭載。細やかな調整をする場合には、画面を見ながら(*)コントラスト、彩度、シャドウなど最大8項目による画像の微調整が可能です。また、自分好みの設定をカスタムルックとして登録しておけます。

* シャープネス、シャープネスレンジおよび明瞭度を除く

※ ルックとは、映像用語で、色味やシャープネス、明るさなどの多彩な要素から醸し出される、映像(動画、静止画)の見た目、印象を差す言葉です

8K動画から約3320万画素の静止画切り出し

カメラ本体内で動画から希望のシーンを切り出して、静止画として保存することができます。動画撮影後、動画再生中に一時停止して、決定的な瞬間を切り出して静止画として保存します。従来の4K動画からの静止画切り出しに加え、α1では高画素イメージセンサーにより、高解像の8K 30pから約3320万画素の静止画を、本体内において30fpsのフレーム単位で切り出すことが可能です。

※ 保存する静止画の記録方式をJPEGまたはHEIFから選択することができます

8K動画制作を可能にするインターバル撮影機能

一定の間隔で連続撮影を行うインターバル撮影機能を搭載。従来の4K動画からのタイムラプス動画制作(*1)に加え、本機では高画素イメージセンサーにより、高解像8Kの動画制作が可能です。また、カメラ上でムービーの仕上がりをイメージできるよう、再生速度が可変な簡易再生機能も搭載しています。撮影意図に合わせ、撮影間隔は1秒-60秒、撮影回数は1回-9999回の設定が可能です。インターバル撮影中のAE追随感度の設定も[高]/[中]/[低]から選べるので、たとえばインターバル撮影中の露出の変化を低減することが可能です。Imaging Edge DesktopのRemoteを使用してPCから撮影することもできます。さらにサイレント撮影を併用すれば、メカシャッターの耐久回数や振動を気にせず撮影できます。パワーデリバリー(*2)やマルチバッテリーアダプターキットNPA-MQZ1Kを使った給電に対応していますので、屋外や長時間の撮影でも安心です。

*1 PCアプリケーション Imaging Edge Desktopを用いてPCでのタイムラプス動画作成が可能です。8K動画は非対応。Imaging Edge Desktop Ver.3.1以降で対応

*2 充電されたバッテリー(NP-FZ100)がカメラ本体に挿入されている必要があります

効率的な動画編集をサポートする「プロキシー記録」

XAVC HS 8KやXAVC S-I 4Kを含む各記録方式の動画を記録する際に、低ビットレートのプロキシー動画をHD解像度で同時記録可能です。ファイルサイズの小さいプロキシー動画を編集やプレビューに用いることで、4K動画編集時のPCへの負荷を軽減し、作業効率を高めます。記録方式は目的に応じて、10bit記録可能なXAVC HS(1920 × 1080)、またはより軽い8bitのXAVC S(1280 × 720)を選択できます(*)。プロキシー記録設定は[16M 4:2:0 10bit]/[9M 4:2:0 10bit]/[6M 4:2:0 8bit]から選択可能です。

* 以下の場合、プロキシー記録はできません

通常動画の場合

  -[記録フレームレート]が[120p]以上のとき

スロー&クイックモーション動画の場合

  -[記録フレームレート]が[120p]以上のとき

  -[フレームレート]が[120fps]以上のとき

※ プロキシー動画はカメラ本体で再生できません


特長 : プロに応える信頼性&操作性

クラス最高(*)の広視野、解像、スピードの新開発高性能電子ビューファインダー

クラス最高解像度(*)の約944万ドットの高精細OLEDと、接眼光学系や機構を採用した最新の電子ビューファインダー。さらに新開発のBIONZ XRとEVFにおける高速処理により、世界初(*1)、240fps(*2)のリフレッシュレートを実現(α7S IIIは120fps)、速く動く被写体を追いやすくなりました。また、上下左右にパンする際にも残像が大幅に低減。防塵・防曇性能、表示レスポンスや被写体に応じたモード設定など、全方位でユーザビリティーに優れたファインダーがプロの撮影を強力にサポートします。

*1 2021年1月広報発表時点、ソニー調べ。フルサイズレンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて

*2 240fpsの場合、対角視野角が約33度に固定されます。また、解像度はUXGA相当となります。[ファインダーフレームレート]で[高速(120fps)]もしくは[より高速(240fps)]が選択されているとき、[表示画質]は選択不可です

圧倒的な高性能電子ビューファインダーを新開発

α7R IV比で約1.6倍、人間の眼の分解能に匹敵するクラス最高解像度(*1)の新開発約944万ドット(QXGA)のOLEDデバイスを採用。高コントラストと高い色再現性を兼ね備えています。世界最大(*1)のファインダー倍率0.90倍(*2)とファインダー内全表示域のすみずみまでクリアに見渡せる約41度の視野角を達成した一方で、視度調整機構を含む設計見直しにより、α7R IV比で2mm長い25mmのアイポイント(*3)を実現しつつ極力サイズの増加を抑えた設計です。加えて、ファインダー画面内での注視点の移動に伴う歪みの原因となる収差を低減した独自の光学設計手法により、画質の安定性を向上。快適なファインダー撮影を可能にします。

*1 2021年1月広報発表時点、ソニー調べ。フルサイズレンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて

*2 50mmレンズ、無限遠、視度-1m-1時

*3 最終光学面からの距離、視度-1m-1時(CIPA規格準拠)

表示タイムラグの少ないファインダー表示

連写中のファインダーやモニターへの表示タイムラグを低減することで、安定したフレーミングができます。また、メニュー上で静止画撮影時の[ファインダーフレームレート]を[標準(60fps)]・[高速(120fps)]・ [より高速(240fps)](*1)(*2)から選択可能です。α1で新しく追加された[より高速(240fps)]モードでは、ファインダー内で被写体の動きがよりなめらかに表示されるので、動体撮影時も被写体を追いやすくなりました。上下左右にパンする際にも残像が大幅に低減されています。

*1 240fpsの場合、対角視野角が約33度に固定されます。また、解像度はUXGA相当となります

*2 [ファインダーフレームレート]で[高速(120fps)]もしくは[より高速(240fps)]が選択されているとき、[表示画質]は選択不可です

ファインダー倍率切り換え機能

眼鏡をかけたままでものぞきやすく、目を接眼枠から離しても四隅がケラレにくい視野角33度、アイポイント33mmの[縮小]モード(APS-C相当)の設定が可能です。[ファインダー/モニター]メニューから設定できるほか、カスタムキーに割り当てておくことで状況に応じてすばやく切り換えもできます。

フィールドでも安心の信頼性

高い防塵・防曇性能を実現するためファインダーユニットの密閉性を高めました。外気温との変化が激しい環境でも内部の結露の発生を抑制します。接眼レンズ(最終光学面)にフッ素コートを施し指紋や汚れの付着を防止しており、万一付着しても容易に落とせます。

APS-C/Super 35mm撮影時のアイコン表示

APS-C/Super 35mmサイズで記録中、画面下側の黒帯部分にアイコンを表示します。どの画面表示モード設定でもフルサイズとAPS-C/Super 35mm、どちらの設定かが分かりやすくなりました。

電子シャッター時の流し撮り表示対応(*)

電子ビューファインダーではシャッタースピードが遅くなると、画面表示の更新が緩やかになり、動きの速い被写体を追いづらいことがあります。α1では、電子シャッターでシャッタースピードが1/60より遅い撮影において、[ライブビュー表示設定]の[フレームレート低速制限]を[入]に設定して、一定のフレームレートを保ちながらブラックアウトを入れることにより、遅延の少ない画面表示の更新が可能です。これにより、流し撮りなどで被写体をファインダーで追いやすくなります。

* シャッタースピードが1/60より遅いときに有効。静止画のみ。S、M撮影モードのみ。電子シャッター使用時のみ

スムーズでレスポンスのよいタッチ操作(*)

撮影画面に「撮影時のタッチ機能」を切り換えるボタンが追加され、画面上のアイコンをタッチすることで、タッチフォーカス、タッチトラッキング、無効の設定を即時に切り換えられます。

* あらかじめ、メニュー上でタッチ操作を「入」に設定してください

直感的な被写体選択&追随を実現する「タッチトラッキング機能」(*)

静止画または動画撮影時、被写体をモニター上でタッチして自動でフォーカスおよび追随します。メニューであらかじめ「撮影時のタッチ機能」を「タッチトラッキング」に設定しておくことで、リアルタイムトラッキング時の直感的な被写体選択が可能になります。また、本機ではファインダーをのぞきながらタッチパッドを用いての被写体選択も可能です。

* あらかじめ、メニュー上でタッチ操作を「入」に設定してください

直感的なフォーカス操作を実現する「タッチフォーカス機能」(*)

モニターをタッチして、直感的かつ即時的にフォーカス枠の位置を指定可能なタッチフォーカス機能を搭載。画面周辺部にある被写体に合わせてフォーカス枠を移動したい時にも、モニター上の被写体をタッチするだけで瞬時に移動できます。また、マニュアルフォーカス時には、モニター上でピントを合わせたい箇所をダブルタップすることで拡大表示ができます。

* あらかじめ、メニュー上でタッチ操作を「入」に設定してください

ファインダーをのぞきながらでもスムーズにフォーカス位置を移動できるタッチパッド機能(*)

モニターをタッチパッドのように指でなぞることで、フォーカス枠の位置を移動できるタッチパッド機能を搭載。モニター上の指の移動量に応じてフォーカス位置が移動するため、ファインダーをのぞきながらでもスムーズにフォーカス位置を移動できます([相対位置])。また、モニターをタッチした位置にフォーカス位置が移動する[絶対位置]も選択可能です。さらに、タッチ操作に使用したい手が左右どちらか、ファインダーをのぞく目が左右どちらか、親指がどこまで届くかなど、ユーザーの好みに応じて動作エリアを9パターンから選択可能です。タッチトラッキング時でもタッチパッドが使えて便利です。

* あらかじめ、メニュー上でタッチ操作を「入」に設定してください

タッチ対応の新メニュー構成やタッチでの操作性向上

プロフォトグラファー、ビデオグラファーなどの要望を反映し、α7S IIIで一新されたメニュー構成を採用しました。

[タッチ操作可能な新MENU画面]

MENUおよびファンクションメニューのタッチ操作が可能。アイコン表示のMENUタブをスクリーン左側に配置。選択したタブに含まれるグループ、設定項目が右側に一覧表示され、目的の設定をタッチ操作で選び設定画面にダイレクトに入れます。また、リストのページ送りもタッチ操作でクイックに行えます。

[再生時のタッチ操作]

再生時の画像送り、ピンチイン・ピンチアウトによる拡大縮小操作にも対応しました。

[撮影時のタッチ機能の操作性向上]

「タッチフォーカス」「タッチトラッキング」「無効」が、撮影画面からタッチですばやく設定可能です。(静止画、動画時共)

[Fnメニューのカスタマイズとタッチ感度の設定]

Fnメニューで機能のアイコンを長押しすると、カスタム設定画面にジャンプ。撮影状況に応じて、タッチ感度の設定は[敏感]または[標準]から選択可能です。

フルサイズ/APS-C撮影シームレス切り換え

本機では、画像サイズ(*1)がMまたはSサイズの場合、フルサイズ撮影(*2)でもAPS-C撮影でも同じ画素数で記録されます(表参照)。これにより、同じ撮影シーンでフルサイズとテレシフトを活用したAPS-Cを、画像解像度を変えることなくシームレスに撮影することができます。またAPS-Cモードでフルサイズと同じ759点の位相差測距点が有効なため、フォーカスもスムーズに行えます。

*1 JPEG/HEIFのみ

*2 フルサイズ対応レンズ使用時

本体内トリミング

カメラ本体内で撮影した画像をお好みのアスペクト比・大きさ・位置でトリミングすることが可能です。トリミング後の画像は別の画像として新たに保存されるため、トリミング前の画像はそのまま残ります。アスペクト比は、[3:2]、[4:3]、[16:9]、[1:1]、[2:3]、[3:4]、[9:16]から選択可能です。スポーツや報道など、カメラから直接FTP転送により即納するシチュエーションなどで活用できます。

※ トリミングで保存された画像には、再生画面に「トリミング」アイコンが表示されます

※ トリミング後の画像のファイル形式や画質設定は、トリミング前と同じになります

※ RAW画像や動画はトリミングできません

CFexpress Type Aメモリーカードに対応したデュアルスロット

CFexpress Type AメモリーカードとSDXC/SDHCメモリーカード UHS-II/UHS-Iの両方に対応した、デュアルスロットを採用(*1)。大容量のデータをより高速記録。特にCFexpress Type Aメモリーカードは8K/4K動画に最適で、膨大なデータ処理でもカメラのバッファをいち早く開放し、ゆとりある撮影を実現。記録方法の選択肢も大幅に増えました。

・静止画/動画それぞれで、記録メディアを選択可能です。かつ、静止画の振り分け設定で、ファイル形式、画像サイズ、画質をスロットごとに設定可能。同じ画像サイズで異なる画質の画像を振り分け可能。

・RAW/JPEG(HEIF)の振り分けに加え、JPEG(HEIF)を両方のメディアに記録可能(*1)。JPEG(HEIF)を両方のメディアに保存する設定は、PCリモート側やFTPサーバー側にどちらのJPEGを送信するか選択可能。

また、画質設定画面とメディア設定画面のメニュー構成は、より直感的に操作できるように改善しています。

*1 CFexpress Type Bメモリーカードは使用できません

*2 RAW+RAWでは不可

おすすめのSDメモリーカード/CFexpress Type A メモリーカード

SF-Gシリーズ タフ仕様

SF-Gシリーズ タフ仕様

UHS-IIに対応した高速SDメモリーカード。

連写時のバッファ解放時間の短縮に寄与し、パソコン等への大容量データ転送も高速に。さらに強靭性や防水性に優れ、野外での撮影時も安心してご使用いただけます。

SDXC/SDHC UHS-IIメモリーカード SF-Gシリーズ タフ仕様について詳しくはこちら

 CEA-Gシリーズ タフ仕様

CEA-Gシリーズ タフ仕様

さらに高速なCFexpress Type A メモリーカード。

最大書き込み速度700MB/sを実現し、デジタル一眼カメラでの連続撮影や4K動画の大容量データの書き込みにも最適です。強靭性や防水性に優れ、野外での撮影時も安心してご使用いただけます。

CFexpress Type A メモリーカード CEA-Gシリーズ タフ仕様について詳しくはこちら

電源OFF時にシャッターを閉じる機能を追加

カメラの電源を切ったときにシャッターを閉じる機能が追加されました。これにより、レンズ交換の際にゴミやほこりがイメージセンサーに付着しにくくなります。

※ [電源OFF時のシャッター]を[入]にしているときは、レンズキャップを取り付けて保管してください。太陽光などの強い光源がカメラ内部で焦点を結び、発煙や火災の原因となることがあります。レンズキャップを取り付けないと、画角から光源をわずかに外しても発煙や火災の原因となることがあります

※ 閉じているシャッターを指などで触ったり、ブロアーによる清掃を行ったりしないでください。シャッターが破損する原因となることがあります

※ 水滴がシャッターに付着する可能性がある場合は、[電源OFF時のシャッター]を[切]に設定してください。[入]にしていると、水滴の付着により故障の原因となることがあります

※ [電源OFF時のシャッター]を[入]にしていても、パワーセーブ(省電力)モードやバッテリーの消耗により電源が切れた場合には、シャッターは閉じません。その場合は、再度電源を入れてからON/OFF(電源)スイッチを「OFF」にすると、シャッターを閉じることができます

ほこりの除去性能を向上した新アンチダストシステム

イメージセンサーの前面に搭載したフィルターが、70,000回/秒以上の超音波で振動。フィルターガラス面の揺動方法を変更することで、付着したゴミやほこりを効率的に除去します。静止画はもちろん、レタッチ作業への影響が大きい動画撮影時も安心してレンズ交換を行えます。また、電源OFF時にカメラがアンチダスト駆動を自動的に行います。もちろん、メニューからクリーニングモードを手動で実行することも可能です。

※ バッテリー残量が3個以上であることを確認してクリーニングモードを起動してください


特長 : 効率化したワークフロー

業界トップクラス(*)の無線FTP転送・スマホ転送・PCリモート(テザー)撮影を可能にするWi-Fi 802.11ac 2×2 MIMO

本体内蔵でWi-Fi 802.11ac 2×2 MIMOに対応し、業界トップクラス(*)の転送速度を実現。α9 II比で高速通信性能が2倍以上向上しました。フルマグネシウム合金ボディを採用しながらも、2本のアンテナを本体に工夫して配置することで堅牢性と通信性能を両立。外付けのWi-Fiアダプターが不要なため、ミラーレスの小型ボディを生かした機動力を発揮します。これにより、報道・スポーツ系のFTP転送や、スタジオでの無線テザー撮影などで高速かつ安定した静止画・動画のデータ転送が可能です。

* 2021年1月広報発表時点、ソニー調べ。レンズ交換式デジタルスチルカメラにおいて

1000BASE-Tの高速通信に対応

α1では、最高約1Gbpsの高速通信を実現する、1000BASE-Tに対応した有線LAN端子をカメラ本体に内蔵。データ転送はもちろん、リモート撮影時も安定した通信を実現します。また、FTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)に対応し、SSLまたはTLSで暗号化したデータを送受信できるため、より高いセキュリティーを確保しています。

SuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2)対応 USB Type-C(R)端子搭載

α1では、SuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2)対応のUSB Type-C(R)端子を搭載。 USB接続での快適なPCリモート(テザー)撮影や充電、給電、撮影画像のバックアップが可能です。

高効率のFTP転送機能を実現

α1は、無線LAN、高速有線LAN通信およびスマートフォンとUSBテザリングで接続をすることによってFTPサーバーと通信し、カメラからの操作で静止画に加え新たに動画もFTPサーバーに転送することができます。プロテクト画像など転送対象画像の指定、カスタムキーへの割り当てなどによる1枚転送機能、ファイルフォーマット(JPEGまたはHEIF/RAW)の指定など、プロのワークフローを効率化する操作性を実現しています(FTPサーバーは、9つまで登録可能)。さらには、α9 IIでは転送処理がシングルスレッドだったのに対し、本機ではマルチスレッドに強化。ワイヤレス転送においては、マルチスレッドとWi-Fi 11ac 2×2 MIMOの採用により、従来(α9 II比)より約3.5倍のデータ量を同時に転送することができます。有線LANの使用時にも、BIONZ XRおよびマルチスレッド化の処理高速化により1.2倍転送速度が向上しました。2つのスレッドで転送されている進捗状況はFTP転送画面で確認可能です。

※ α9 IIはFTP転送での動画ファイルは非対応

※ カメラを直接有線LANあるいは無線LANでネットワークと接続しFTPサーバーに転送するだけでなく、モバイル機器にインストールした「Transfer & Tagging add-on」アプリケーションを用いた、Wi-Fi経由での静止画ファイル転送にも対応しています

FTP設定の保存と読み込み

カメラ設定の保存機能とは別途、FTP転送機能の設定をメモリーカードに保存したり、保存した設定を読み込んだりすることができます。同じ型名の複数のカメラをFTPサーバーに接続するときに便利です。[FTP転送機能]内のすべての設定が対象です。1枚のメモリーカードに10個まで設定を保存できます。

※ 型名の異なるカメラの設定を読み込むことはできません

スマートフォンやアクセサリーともスマートに連携

[USBテザリングによるスマートフォンを介したFTP転送]

5G対応端末とSuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2)対応 USB Type-C(R)端子を使ったテザリングで、5G回線で高速かつ安定したFTP転送が可能。

[カメラ電源OFF時のスマートフォン転送機能]

カメラの電源がOFFでも(*1)スマートフォンにインストールしたImaging Edge Mobile(*2)でカメラ内SDカードにある撮影画像・動画のWi-Fi転送が可能。

[ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BT(別売)対応]

Bluetooth対応ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BTに対応。障害物や周辺光を気にせずリモート操作が可能で撮影セッティングの自由度が増します。

[Bluetooth経由での位置情報取得(*3)]

あらかじめImaging Edge Mobile(*2)を介してスマートフォンと本機をペアリングするとスマートフォンから位置情報を取得・記録できます。

*1 カメラの「スマートフォン接続機能」の「電源OFF中の接続」が「入」の場合

*2 Imaging Edge Mobile Ver. 7.5以降をご使用ください

*3 カメラの「位置情報」の「位置情報連動」が「入」の場合

※ 本機とBluetooth接続できるスマートフォンは次の通りです(2021年1月時点)

Android、iPhone/iPad:Bluetooth 4.0以降

詳細手順は サポートサイトをご参照ください

Imaging Edge Mobileとの連携

[画像転送速度の向上]

Wi-Fi 11ac 2×2 MIMOの搭載で、Imaging Edge Mobile(*)使用時に、α9 IIよりさらに高速な画像転送が可能になりました。

[モバイルアプリケーションImaging Edge Mobileで画像転送とリモート撮影の切り換え]

α1では、スマートフォンにインストールしたImaging Edge Mobile(*)使用時に、スマートフォン側で画像転送とリモート撮影の切り換えが新たに可能になりました。カメラの「スマートフォン接続機能」グループの[常時接続]が[入]の場合は、2回目以降の接続時にカメラ操作が不要になります。

[RAW画像転送対応]

α1では、RAW画像をスマートフォンにインストールしたImaging Edge Mobile(*)に転送することが可能になりました。画像サイズ・記録形式を問わないので、データ容量を抑えたロスレス圧縮をスマートフォンに転送可能。容易にRAW現像を可能にします。

* Imaging Edge Mobile Ver. 7.5 以降をご使用ください

Imaging Edge Mobile内のタッチ操作の向上

Imaging Edge Mobile(*)からリモート操作でタッチトラッキングやタッチフォーカスなどが使えるようになり、AFの操作性が大幅に向上しました。また、フォーカス枠がアプリで表示されるようになり、より直感的なリモート撮影が可能です。

タッチ操作対応表(Imaging Edge Mobile Ver.7.5以降)

タッチ操作対応表(Imaging Edge Mobile Ver.7.5以降)

* Imaging Edge Mobile Ver. 7.5以降をご使用ください

多彩なリモート(テザー)撮影機能

[無線LAN(Wi-Fi)接続によるPCリモート撮影]

Imaging Edge Desktopアプリケーション「Remote」(Ver. 3.1以降)との連携で、ワイヤレスPCリモート(テザー)撮影をサポートします。カメラマンの動きを制約することなく、撮影セッティングの自由度が増します。周波数帯域は2.4GHz/5GHz(*)から選択可能。カメラとPCのダイレクト撮影に加え、アクセスポイント経由でのワイヤレスリモート撮影[Wi-Fiアクセスポイント接続]も環境に合わせて選べます。

[USB接続によるPCリモート撮影]

SuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2) 対応のUSB Type-C(R)端子接続での撮影データの高速転送を実現。非圧縮RAW画像もスムーズに転送し、PCですぐに確認できるので、リズムを崩すことなく撮影に集中できます。

[モバイル機器からのリモコン操作]

「Imaging Edge Mobile(Ver.7.5以降)」を使用すれば、モバイルデバイスをリモコン操作端末や転送のハブ端末としても使用できます。

* 5GHz帯域に対応した機器の使用はお使いいただく国により制約があります

PCリモート設定中のファイル保存

Imaging Edge DesktopのRemoteアプリケーションを用いて、撮影した画像をPCに保存することができます。撮影環境に合わせて、多彩なファイル保存方法が選択可能です。

[静止画の保存先選択]

静止画の保存先を「PCのみ」、「PC+カメラ本体」、「カメラ本体のみ」のいずれかから設定できます。PCとリモート接続を構築し保存先にカメラを含めると、カメラ本体でレリーズを切りカメラ本体で画像を確認したりカメラ側でバックアップを取ることが可能です。

[RAW+JPEG/HEIF、またはJPEG/HEIF撮影時のPC保存画サイズの選択]

PC側にJPEG/HEIFファイルを転送する際の画像サイズの設定が可能です。無線LANを使用する際に2MPを選択すれば、転送画像の確認をすばやく行えます。

音声メモ機能

再生画像データにカメラ本体で最大60秒の音声メモの録音が可能です。カメラ以外のツールを使うことなく、画像に撮影場所や撮影対象などの情報を音声で付与できます。作成された音声データは画像と共にFTP転送することが可能で、カメラマンからエディターに転送して納品時に活用されるほか、カメラマン自身が直接モバイルアプリケーションTransfer & Tagging add-on (Ver. 1.3以降)を用いてテキスト化してから納品するなど、エディターの負担を軽減することが可能。よりスピーディーな納品ワークフローを実現します。

※ 音声は画像ファイルと同名でWAVE(.wav)ファイル形式で保存されます。動画に音声メモを付けることはできません

Transfer & Tagging add-onとの連携

[音声メモの自動テキスト変換・テキスト情報の埋め込み / 音声メモ付き画像のFTP転送]

本機で音声メモを付与した画像をTransfer & Tagging add-on(Ver.1.3以降)に取り込むと、音声をキャプションとして自動テキスト化し、JPEGにIPTCメタ情報として自動付与。音声メモ付き画像をスマートフォンからFTPサーバーに転送する際は、JPEGのみ、JPEG+WAVEから選べます。

[HEIF画像に対応(*1)(*2)]

Transfer & Tagging add-onはJPEG、HEIF画像の取り込みが可能。IPTCなどのメタ編集(*1)が可能。

[FTP転送失敗時の一括リトライ対応(*2)]

FTP転送失敗時にアップロード履歴から一括リトライが可能。

[USBテザリング対応(*2) / イーサネットテザリング対応(*2)(*3)]

USBテザリング、イーサネットテザリングを利用し、FTP転送でTransfer & Tagging add-onに画像の送信が可能。

*1 iOS13以降対応。Androidは非対応(2020年11月時点)。JPEGで対応しているクロップ/傾き補正/リサイズには非対応

*2 Transfer & Tagging add-on Ver. 1.3以降が必要です

*3 Android 11 以降対応。iOSは非対応(2020年11月時点)

MACアドレスのQRコード

大規模な大会での撮影時など、ご使用のカメラのMACアドレスを主催者など第三者に提供する必要がある場合、Transfer & Tagging add-on(*)にカメラのMACアドレスを取り込み、相手先に送信することができます。カメラ側でMACアドレスのQRコードを表示させ、それをTransfer & Tagging add-on(*)で読み取ります。Wi-Fiと有線LANそれぞれのMACアドレスの取り込みができます。

MACアドレス取り込みについてはこちら 

* Transfer & Tagging add-on Ver.1.3以上が必要です

Remote Camera Tool(*)との連携

快適なリモート撮影をサポートする「Remote Camera Tool」(*)アプリケーションは以下の項目をアップデートし、さらに操作性が向上しています。

■送信デバイスリスト

 1.ショートカットキーのカスタマイズ

 2.ソート対応(モデルネーム、カメラネーム)

 3.リストからカメラが外れた場合、リフレッシュボタンを押して割り当てていればnot foundでステータス表示

■転送の高速化

■タッチ操作の改善(タッチトラッキング)

 AF半押しの状態から違う座標をクリックするだけで再度トラッキング開始

■デュアルスロット対応、HEIF対応(本体同様にファイル形式、画質、画サイズの設定、振り分けが可能)

■クイックフォーマット/フルフォーマット対応

■高周波フリッカーレス機能対応

* Remote Camera Tool Ver.2.3以上が必要です


特長 : 充実したミラーレス専用設計レンズ

α1の新次元の性能を余すことなく引き出すソニー純正レンズ

焦点距離12mmから1200mm(*1)までをカバーする豊富なラインアップ

「ソニー Eマウント」は、圧倒的な解像力と美しいぼけ味を高次元で両立している「G Master」を筆頭に、なめらかで美しいぼけ味が特長の「Gレンズ」や、忠実な色再現とヌケの良い透明感のある描写が特長の「ツァイスレンズ」をラインアップ。広角12mmから超望遠1200mm(*1)までカバーする59本(*2)もの豊富なミラーレス専用設計レンズ群が撮影者の創造力を解放し、新たな表現の可能性を切りひらきます。

*1 SEL20TC装着時

*2 2021年1月現在、発表済・発売前商品を含む。APS-Cフォーマット対応レンズ20本を含む

【G Master】 圧倒的解像力 × とろけるような美しいぼけ味の両立

進化するカメラの性能に応えるレンズとは。カメラの未来を切りひらくソニーだからこそ、この疑問に応える交換レンズを提供できると私たちは考えています。高画素化が進むフルサイズボディの能力を将来にわたり最大限に引き出せるように、解像性能の向上を徹底的に追求。エレメント開発から光学系の設計、さらに設計シミュレーション、検査・調整方法などプロセス面に至るまで、従来よりも高い周波数を基準に最適化しています。ソニーが誇る高い光学技術を惜しみなく投入したG Masterが、静止画でも動画でも、画面すみずみまで目を見張る鮮明でシャープな描写を約束します。

 そのレンズが、世界を一変する。G MASTER

G Master開発思想 革新的な技術と妥協のない光学設計が生んだG Masterの思想を開発者たちが語る

【G Lens】 光学テクノロジーの粋を極めた高性能レンズ

ソニーの光学テクノロジーを集約し、優れた描写力を実現した「Gレンズ」。高精度な非球面レンズをはじめ、なめらかで美しいぼけ味を生む円形絞り、ED(特殊低分散)ガラスなどにより磨き抜かれた光学性能が、撮影者たちが求め続けてきた映像表現を可能にします。

【ZEISS(R) Lens】 忠実な色再現とヌケが良く透明感のある描写

これまで多くの写真家たちを魅了してきた「ツァイスレンズ」。そのZEISSの光学技術と、ソニーの光学理論に基づき共同開発されたα専用レンズ。忠実な色再現とヌケの良い透明感のある描写を堪能できます。

ツァイスレンズの特長(1):ZEISSの軌跡

写真レンズの歴史は、カール・ツァイスなしには語れません。十九世紀半ばのドイツ・ケルンで産声を上げたZEISS社は、初めてレンズ設計を科学的なアプローチで理論化し、「プラナー」や「ゾナー」など歴史に残る名レンズを誕生させました。その後の光学技術を発展させたZEISSの歴史は、まさに写真レンズの歴史といっても過言ではありません。

ツァイスレンズの特長(2):MTFという美の指標

写真レンズ評価が解像力一辺倒だった時代に、コントラストと解像力がシャープネスに与える影響を提示し、総合的に評価するMTF(Modulation Transfer Function)を提唱したのも実はZEISS社。今ではレンズの性能評価にMTFを用いていない企業はないと言えるほど、レンズの描写力を示す美の指標となっています。

ツァイスレンズの特長(3):信頼の証「T*コーティング」

レンズ表面に薄い膜を均一に蒸着し、光の透過率を上げる「レンズコーティング」技術は、もともとZEISS社の特許。それを写真用レンズに何層も重ねる技術として確立されたのが「T*(ティースター)コーティング」です。この多層膜コーティング技術により、高性能なレンズ開発が可能になり、その信頼の証として「T*」マークが刻印されました。

🍎たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、頭脳は子供、その名は名馬鹿ヒカル!🍏