D’URBAN
ダーバン
日本製の確かな品質を守り続ける日本人のためのスーツブランド
EDITOR'S NOTE
国内紳士ブランドとして数々の受賞歴を誇るダーバン。1980年代以降に乱立した同様のブランドが消えていくなかで現在まで継続できている背景には、確かな品質を貫く姿勢がある。それを可能にしているのが宮崎県日南市にある自社工場、ダーバン宮崎ソーイングの存在だ。織布・編立、染色整理加工、縫製、企画・販売の各工程を日本国内で行う日本製のお墨付き「J∞QUALITY」認証制度は、ダーバンがこれまで取り組んできたこだわりを公に後押しする形となった。また、海外の高級生地を取り入れたコレクションも、日本人体型を知り尽くしたモデルで展開している。「日本人の日本人による日本人のためのスーツ」として、選ぶ価値あるブランドといえる。
経営破綻のレナウン清算へ、ダーバンなど売却決定
民事再生手続き中のアパレル大手レナウンは21日、紳士服「ダーバン」などの主要ブランドを小泉(大阪市)のグループ企業に売却すると発表した。売却額は明らかにしていない。「アーノルドパーマータイムレス」など他のブランドは終了させる方針で、レナウンは清算される見通しとなった。
売却対象はダーバンのほか、トレンチコートで有名な「アクアスキュータム」や「シンプルライフ」など計5ブランド。譲渡日は9月30日を予定している。
5月に経営破綻した後の同社は、管理部門を中心に300人近くの社員が退職し、社員数は8月末で250人まで減る見通し。小泉グループにどれだけ移るかなどの詳細については「これから詰める」という。
一方、法的整理の対象となっていないレナウン子会社は事業を継続する。今後は管財人の下で再生計画を策定し、来年2月17日までに東京地裁へ提出する方針だ。
レナウンは明治35年創業の名門。平成22年に中国繊維大手、山東如意科技集団が筆頭株主となり、2年後には子会社となった。主要販路である百貨店販売の不振に、新型コロナウイルスによる打撃などが加わり、5月中旬に経営破綻した。
その後は管財人の下でスポンサーを探したものの、目指していたグループ一括の売却は難航。このためブランドや子会社ごとに売却交渉を行い、20日には機能性肌着を手掛ける子会社レナウンインクス(東京・江東)をストッキング大手のアツギに譲渡すると発表していた。
