PS5はゲーム実況機能をさらに強化、周辺機器で収録を容易に
米Sony Interactive Entertainment(SIE)は、同社が2020年の年末商戦に発売予定のゲーム機「PlayStation 5(PS5)」の周辺機器の各種機能を明らかにした。例えば「HDカメラ」では、ゲームプレーの様子を収めた動画を配信・共有できる機能を拡充した。同機能は、現行機のPS4が業界に先駆けて導入し、好評を博してPS4のヒットにつながったものである。ネットワーク越しにゲームプレーの動画を共有できる「SHARE(シェア)」機能で、同機能はPS4の代名詞となった。現在ゲーム業界では、ゲームプレー動画の配信や同動画に配信者がコメントする「ゲーム実況」が人気である。PS5でもPS4の成功を踏襲した形と言える。
HDカメラは、1080p(フルHD)の動画撮影が可能なステレオカメラである。PS5用コントローラー「DualSense」にある「クリエイトボタン」を押すと、ゲームプレーの録画や配信をすぐに開始できる。PS4用コントローラーにあったSHAREボタンの後継にあたる。
HDカメラを利用すれば、「ピクチャー・イン・ピクチャー」で配信可能で、ゲームプレー動画にプレーヤー自身を登場させることができる。加えて、PS5が備える背景除去機能を利用することで、プレーヤーの顔の周囲を丸く切り抜いてゲームプレー動画に合成可能だという。室内でグリーンバックを利用して撮影した場合は、例えばプレーヤーの顔の切り抜きを精緻に行える。
チャット機能も強化
ネットワーク越しでの会話(チャット)機能の拡張や3次元オーディオ機能への対応など、音声機能を強化した。例えばPS5のコントローラーはマイクを内蔵し、オンラインでチャットができる。「ミュートボタン」でその会話を容易にオンオフできるという。
PS5で搭載する3Dオーディオ機能「Tempest」に対応した「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」は、マイクを2つ搭載し、ノイズキャンセリング機能を備える。マイクのミュートや主音量の操作、ゲーム内オーディオとボイスチャットの音声ミックス調整を、ゲームをプレーしながら簡単に操作できるとする。加えて、専用の「マイクモニタリングスイッチ」で、自分の声が、オンライン越しにゲームを一緒にプレーしているチームメイトにどう聴こえているかチェックできる。
なお、今回SIEが明らかにした周辺機器の機能はまだ一部。他の機能は後日、PS5発売までに公開されるもようだ。
